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王様は裸だと言った子供はその後どうなったか (集英社新書 405B) 新書 – 2007/8/17
森 達也
(著)
誰もが知っている15の物語に託した痛烈パロディ
話題の映画監督・ドキュメンタリー作家の森達也が、誰もが知っている古今東西の十五の物語を、痛快にパロディー化!
「桃太郎」を始めとする日本の民話、ギリシャ神話、イソップ、グリム、アンデルセン、さらにはセルバンテス、オスカー・ワイルド、芥川龍之介、浜田廣介といった作家たちの名作に触発された著者の筆は、急速にムラ化しつつある現代社会に、男と女の深遠に、ふてぶてしく、無遠慮に切り込み、その特質と異常性そして切なさを浮き彫りにしていく。毒気たっぷりの風刺精神とユーモアセンスにあふれる、独創的な現代日本論。
[著者情報]
森 達也(もり たつや)
一九五六年生まれ。映画監督・ドキュメンタリー作家。九八年、オウム真理教の荒木浩を主人公とする映画『A』を公開。二〇〇一年、続編『A2』が山形国際ドキュメンタリー映画祭で特別賞・市民賞を受賞。著書に『放送禁止歌』『下山事件』『いのちの食べかた』『ドキュメンタリーは嘘をつく』『東京番外地』『職業欄はエスパー』『悪役レスラーは笑う』『ご臨終メディア』(森巣博との共著)など。
話題の映画監督・ドキュメンタリー作家の森達也が、誰もが知っている古今東西の十五の物語を、痛快にパロディー化!
「桃太郎」を始めとする日本の民話、ギリシャ神話、イソップ、グリム、アンデルセン、さらにはセルバンテス、オスカー・ワイルド、芥川龍之介、浜田廣介といった作家たちの名作に触発された著者の筆は、急速にムラ化しつつある現代社会に、男と女の深遠に、ふてぶてしく、無遠慮に切り込み、その特質と異常性そして切なさを浮き彫りにしていく。毒気たっぷりの風刺精神とユーモアセンスにあふれる、独創的な現代日本論。
[著者情報]
森 達也(もり たつや)
一九五六年生まれ。映画監督・ドキュメンタリー作家。九八年、オウム真理教の荒木浩を主人公とする映画『A』を公開。二〇〇一年、続編『A2』が山形国際ドキュメンタリー映画祭で特別賞・市民賞を受賞。著書に『放送禁止歌』『下山事件』『いのちの食べかた』『ドキュメンタリーは嘘をつく』『東京番外地』『職業欄はエスパー』『悪役レスラーは笑う』『ご臨終メディア』(森巣博との共著)など。
- ISBN-104087204057
- ISBN-13978-4087204056
- 出版社集英社
- 発売日2007/8/17
- 言語日本語
- 本の長さ256ページ
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商品の説明
著者について
森 達也(もり たつや)
一九五六年生まれ。映画監督・ドキュメンタリー作家。九八年、オウム真理教の荒木浩を主人公とする映画『A』を公開。二〇〇一年、続編『A2』が山形国際ドキュメンタリー映画祭で特別賞・市民賞を受賞。著書に『放送禁止歌』『下山事件』『いのちの食べかた』『ドキュメンタリーは嘘をつく』『東京番外地』『職業欄はエスパー』『悪役レスラーは笑う』『ご臨終メディア』(森巣博との共著)など。
一九五六年生まれ。映画監督・ドキュメンタリー作家。九八年、オウム真理教の荒木浩を主人公とする映画『A』を公開。二〇〇一年、続編『A2』が山形国際ドキュメンタリー映画祭で特別賞・市民賞を受賞。著書に『放送禁止歌』『下山事件』『いのちの食べかた』『ドキュメンタリーは嘘をつく』『東京番外地』『職業欄はエスパー』『悪役レスラーは笑う』『ご臨終メディア』(森巣博との共著)など。
登録情報
- 出版社 : 集英社 (2007/8/17)
- 発売日 : 2007/8/17
- 言語 : 日本語
- 新書 : 256ページ
- ISBN-10 : 4087204057
- ISBN-13 : 978-4087204056
- Amazon 売れ筋ランキング: - 392,785位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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広島県生まれ。映画監督、作家。1998年にドキュメンタリー映画『A』を発表。2001年、続編の『A2』が山形国際ドキュメンタリー映画祭で特別賞・市民賞を受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『極私的メディア論』(ISBN-10:4904795075)が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年1月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
意外な発想がてんこ盛り。ワクワクして読ませていただきましたよ。
2008年4月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
おちんちんをぶらぶらさせて歩いている王様に「何も着ていない」と子供だか
ら素直に言えるのです。本当はすべての人が王様は何も着ていないことを
知っているのに、口に出して言えない物なのです。
「王様は裸だ」と口に出せた子供も大きくなって大人になると、普通の大人
になってしまうのです。そして世の中は何も変わらないのかもしれません。
子供の頃の物語は、色々な教訓が秘められていますが、大人になると
忘れてしまいます。
私は何時までも素直な子供の心でいたいような気がしますが。。。
色々考えさせられる一冊です。
ら素直に言えるのです。本当はすべての人が王様は何も着ていないことを
知っているのに、口に出して言えない物なのです。
「王様は裸だ」と口に出せた子供も大きくなって大人になると、普通の大人
になってしまうのです。そして世の中は何も変わらないのかもしれません。
子供の頃の物語は、色々な教訓が秘められていますが、大人になると
忘れてしまいます。
私は何時までも素直な子供の心でいたいような気がしますが。。。
色々考えさせられる一冊です。
2016年7月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ははぁ、そういうモノの見方もあるもんだな。と考えさせられる1冊。今はすっかり低価格で販売されていますのでコーヒー代金程度で読めます。自分のモノサシがいかに粗末かということに気づかされます。
2009年1月28日に日本でレビュー済み
物語を作者がパロディー化或いは新規(新奇?)に解釈し直し、タイトルにもなっている
「王様は裸…」他15のストーリーを収めたものです。
作者が結末を考えないまま書き出していると言うだけあって、時にオチのない話もありますが、
大半は物語の力をある程度借りながら現代社会やシステム、そして日本という国や国民の
頼りなさに風刺をこめて挑んでいます。
タイトルからすると、物語のその後を捉えて話題を展開しているように思えますが、むしろ
物語の背景にある前提条件であったり、悪役の思いを拡張して描き出してみたり、或いは、
僅かな手違いを招いた場合の結末などを著者が独自の着想と意思により膨らまして話の
落としどころを探っている感じが伝わってきます。
残念ながら話に深みはないけれども、物事の見方という点からはまずまず楽しめる書であると
思います。
「王様は裸…」他15のストーリーを収めたものです。
作者が結末を考えないまま書き出していると言うだけあって、時にオチのない話もありますが、
大半は物語の力をある程度借りながら現代社会やシステム、そして日本という国や国民の
頼りなさに風刺をこめて挑んでいます。
タイトルからすると、物語のその後を捉えて話題を展開しているように思えますが、むしろ
物語の背景にある前提条件であったり、悪役の思いを拡張して描き出してみたり、或いは、
僅かな手違いを招いた場合の結末などを著者が独自の着想と意思により膨らまして話の
落としどころを探っている感じが伝わってきます。
残念ながら話に深みはないけれども、物事の見方という点からはまずまず楽しめる書であると
思います。
2016年5月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なかなか興味深い話でした。著者の著作も読みたくなりました。また、ここで紹介されたものの関連資料も読んでみたくなりました。
2009年11月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
色々な物語の、「その後」を勝手に空想するという内容の、お試し的な本。
だらだらっと書かれているが、品質は低くない。
けれども、盛り上がりらしい盛り上がりもなく、全般的にシニカルな出来が、一貫してしまっているのは減点部分か。
著者お得意の「ズラした視点」を気楽に読むには、好い感じ。
だらだらっと書かれているが、品質は低くない。
けれども、盛り上がりらしい盛り上がりもなく、全般的にシニカルな出来が、一貫してしまっているのは減点部分か。
著者お得意の「ズラした視点」を気楽に読むには、好い感じ。
2016年4月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
わかってたんだけど…
エッセイですね。
物語の純粋な続きの本ではありません(笑)
エッセイですね。
物語の純粋な続きの本ではありません(笑)
2007年12月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昔話と現代社会を結びつけて、皮肉っぽく書いているエッセイ集です。
この本はいろいろな見方が出来ます。
社会に対しての呼びかけ
気に入らない社会に対する批判
現代に昔話を例えて笑おう
森さんがよく「同じものを見ても見えるものは違う」と言っています。
この本もまさにその考え方が見えます。
笑うもよし、真剣に考えるもよし、人に考え方をひろめるもよしではないでしょうか。
森さんのことを私は「世の中に必要な空気を読まない(読めても)大人」と思っていましたが、ご本人も自覚されていたんですね。さすが。ですがご本人は「場を読むのが下手」と称しています。
ご冗談を、場を読めない人にここまで鋭いことはかけませんよ(笑)
この本はいろいろな見方が出来ます。
社会に対しての呼びかけ
気に入らない社会に対する批判
現代に昔話を例えて笑おう
森さんがよく「同じものを見ても見えるものは違う」と言っています。
この本もまさにその考え方が見えます。
笑うもよし、真剣に考えるもよし、人に考え方をひろめるもよしではないでしょうか。
森さんのことを私は「世の中に必要な空気を読まない(読めても)大人」と思っていましたが、ご本人も自覚されていたんですね。さすが。ですがご本人は「場を読むのが下手」と称しています。
ご冗談を、場を読めない人にここまで鋭いことはかけませんよ(笑)