アメリカの軍需産業を知ることにより、政、官、学の癒着構造が分かり、この構図を考えると、40年以上にわたりマスコミを利用し、大衆をマインドコントロールしてきた日本の原子力推進システム、「原子力ムラ」の存在が理解できました。
今沖縄に配備配備をしようとしているオスプレイの問題もなるほどと思いました。
極端すぎると言う意見もありますが、この本を通し、日本の原子力政策を再度見直すことが出来ると思います。
良い本の一つです。
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狂気の核武装大国アメリカ (集英社新書 450A) 新書 – 2008/7/17
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購入オプションとあわせ買い
世界最大の軍事国家アメリカ、その脅威の全貌
国防費は教育費の7倍、保険医療費の15倍。
「日本人が知らない間に、危険性がここまで進行している。誰しも寒気を覚えるだろう」広瀬 隆氏推薦
世界の警察を自認するアメリカは、イラクが大量破壊兵器を保有していると主張して「制裁」し、イランや北朝鮮の「核問題」を非難する。しかし、世界でもっとも大量の核兵器を保有しているのは、ほかならぬアメリカである。国家の基幹産業であり、最大の公共事業である軍需産業の権益を維持・拡大するため、絶えず「敵」を捏造し、天文学的な予算をつぎ込んで、大がかりな核軍備態勢を着々と構築しているアメリカ。本書は、圧倒的な調査力をベースに、この危険な大国の実態を、あますところなく暴いていく。
[著者情報]
ヘレン・カルディコット
一九三八年オーストラリア生まれ。核政策研究所代表。七七年に渡米し、ハーバード大学医学部小児科専任講師に就任。八〇年以降、様々な反核運動に参画する。著書に『核文明の恐怖─原発と核兵器』(岩波現代選書)、共著に『劣化ウラン弾─湾岸戦争で何が行われたか』(日本評論社)。
岡野内 正(おかのうち ただし)
一九五八年生まれ。法政大学社会学部教授。
ミグリアーチ慶子(みぐりあーち けいこ)
一九六八年生まれ。大阪大学日本語日本文化教育センター勤務。
国防費は教育費の7倍、保険医療費の15倍。
「日本人が知らない間に、危険性がここまで進行している。誰しも寒気を覚えるだろう」広瀬 隆氏推薦
世界の警察を自認するアメリカは、イラクが大量破壊兵器を保有していると主張して「制裁」し、イランや北朝鮮の「核問題」を非難する。しかし、世界でもっとも大量の核兵器を保有しているのは、ほかならぬアメリカである。国家の基幹産業であり、最大の公共事業である軍需産業の権益を維持・拡大するため、絶えず「敵」を捏造し、天文学的な予算をつぎ込んで、大がかりな核軍備態勢を着々と構築しているアメリカ。本書は、圧倒的な調査力をベースに、この危険な大国の実態を、あますところなく暴いていく。
[著者情報]
ヘレン・カルディコット
一九三八年オーストラリア生まれ。核政策研究所代表。七七年に渡米し、ハーバード大学医学部小児科専任講師に就任。八〇年以降、様々な反核運動に参画する。著書に『核文明の恐怖─原発と核兵器』(岩波現代選書)、共著に『劣化ウラン弾─湾岸戦争で何が行われたか』(日本評論社)。
岡野内 正(おかのうち ただし)
一九五八年生まれ。法政大学社会学部教授。
ミグリアーチ慶子(みぐりあーち けいこ)
一九六八年生まれ。大阪大学日本語日本文化教育センター勤務。
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2008/7/17
- ISBN-104087204502
- ISBN-13978-4087204506
商品の説明
著者について
ヘレン・カルディコット
一九三八年オーストラリア生まれ。核政策研究所代表。七七年に渡米し、ハーバード大学医学部小児科専任講師に就任。八〇年以降、様々な反核運動に参画する。著書に『核文明の恐怖─原発と核兵器』(岩波現代選書)、共著に『劣化ウラン弾─湾岸戦争で何が行われたか』(日本評論社)。
岡野内 正(おかのうち ただし)
一九五八年生まれ。法政大学社会学部教授。
ミグリアーチ慶子(みぐりあーち けいこ)
一九六八年生まれ。大阪大学日本語日本文化教育センター勤務。
一九三八年オーストラリア生まれ。核政策研究所代表。七七年に渡米し、ハーバード大学医学部小児科専任講師に就任。八〇年以降、様々な反核運動に参画する。著書に『核文明の恐怖─原発と核兵器』(岩波現代選書)、共著に『劣化ウラン弾─湾岸戦争で何が行われたか』(日本評論社)。
岡野内 正(おかのうち ただし)
一九五八年生まれ。法政大学社会学部教授。
ミグリアーチ慶子(みぐりあーち けいこ)
一九六八年生まれ。大阪大学日本語日本文化教育センター勤務。
登録情報
- 出版社 : 集英社 (2008/7/17)
- 発売日 : 2008/7/17
- 言語 : 日本語
- 新書 : 256ページ
- ISBN-10 : 4087204502
- ISBN-13 : 978-4087204506
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,189,881位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 510位アメリカのエリアスタディ
- - 1,714位集英社新書
- - 8,056位政治入門
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年7月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2008年8月8日に日本でレビュー済み
論評するに値しない本といえるだろう。少し調べれば分かる事実も調べず、平気で思い込みを羅列し、自分の論理に都合の悪い記述は無視し、自分の都合の良い学説だけつまみ食いして理論構築する手法は、特に左翼的言動の文化人に多く見られるパターンだが、御多分に漏れずこの方もそうらしい。
突っ込む場所がありすぎて、正直辟易したくらいなので、少し位現実を冷静に分析できる方なら、この本のまやかしにあっさり気が付くに違いない。
突っ込む場所がありすぎて、正直辟易したくらいなので、少し位現実を冷静に分析できる方なら、この本のまやかしにあっさり気が付くに違いない。
2008年7月23日に日本でレビュー済み
基本線は、アメリカの軍需産業が政治外交でイニシアチブをとり、軍拡はもちろん、他国との外交においても波風を立てているとするもの。ロシアとの軍縮協調を破棄してのNATO拡大、イラク、北朝鮮といった仮想敵国の想定とイメージ操作などがその代表であるとする。
「ミサイル防衛網は軍拡を推進するだけ」など、なかなか良いことも書いてはいるのだが、どうも恣意的なフィルターの存在を強く感じてしまう。たとえば「北朝鮮は平和的に核放棄する意図があった」と聞いて、普通の日本人が納得できるだろうか?日本についての記述もそうで、その気になれば数ヶ月で核保有国になれるなどと信じている日本人は一人もいないだろう。
全体的にかなりの反米リベラル色を差っ引いて読み解く必要がある。
「ミサイル防衛網は軍拡を推進するだけ」など、なかなか良いことも書いてはいるのだが、どうも恣意的なフィルターの存在を強く感じてしまう。たとえば「北朝鮮は平和的に核放棄する意図があった」と聞いて、普通の日本人が納得できるだろうか?日本についての記述もそうで、その気になれば数ヶ月で核保有国になれるなどと信じている日本人は一人もいないだろう。
全体的にかなりの反米リベラル色を差っ引いて読み解く必要がある。
2014年1月19日に日本でレビュー済み
3.11というか、福島原発事故以前のものだが、日本の原発再稼働と原発輸出の動向から、ふと気になって読み返してみた。
今読んでみても貴重な労作だと思う。政治と軍事と経済とメディアの癒着を具体的に描くという、その視点がいい。
こういう視点を持つだけで、本書にでてくる核開発技術者のように、病気あつかいされて、カウンセリングを受けさせられかねない雰囲気が、日本にもある。
この癒着関係から利益を得ている人たちにとっては、この本の著者のように、「王様は裸です!」と叫ぶような「子どもたち」は、なんとかどこかに封じ込めてしまいのだろう。
そのせいか、女性の小児科医でありながら、オーストリアのウラン鉱労働者の被ばく問題を出発点に、ついにここまでのものを書いた著者による、本書の視点を受け継く、政治、軍事、経済、メディア各分野の専門研究者たちの本格的な研究は、いまだに見られないように思う。
ようやくメディアや政治の世界でも「原子力ムラ」の指摘が、おおっぴらにあらわれ、福島原発事故の影響が、福島の子どもたちの甲状腺ガンの異常な増加として現れてきているいま、多くの人に読んでもらい、この本を乗り越える研究が続々と現れるようになってほしいと思う。
今読んでみても貴重な労作だと思う。政治と軍事と経済とメディアの癒着を具体的に描くという、その視点がいい。
こういう視点を持つだけで、本書にでてくる核開発技術者のように、病気あつかいされて、カウンセリングを受けさせられかねない雰囲気が、日本にもある。
この癒着関係から利益を得ている人たちにとっては、この本の著者のように、「王様は裸です!」と叫ぶような「子どもたち」は、なんとかどこかに封じ込めてしまいのだろう。
そのせいか、女性の小児科医でありながら、オーストリアのウラン鉱労働者の被ばく問題を出発点に、ついにここまでのものを書いた著者による、本書の視点を受け継く、政治、軍事、経済、メディア各分野の専門研究者たちの本格的な研究は、いまだに見られないように思う。
ようやくメディアや政治の世界でも「原子力ムラ」の指摘が、おおっぴらにあらわれ、福島原発事故の影響が、福島の子どもたちの甲状腺ガンの異常な増加として現れてきているいま、多くの人に読んでもらい、この本を乗り越える研究が続々と現れるようになってほしいと思う。
2014年6月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
幸いなことにこの日本では60年ほど戦地になったことがありませんでした。
このことは、先人たちが大切に守り伝えてくれた憲法9条のおかげです。
爆弾が落ちると何が起こるのか?戦争が起こると何が起こるのか?そのようなお話も載っています。
核爆弾が落ちると、爆発するだけではないのです。人は蒸発し、熱風に吹き飛ばされ、建物は木端微塵になり、飛沫が新幹線の速さで周囲を傷つけます。あたりは戦争が終わっても汚染され、たくさんの生物が死んだあとは、蛆やネズミが増え、また疫病が発生します。それらはさらに周囲を汚染します。
どこで起こっても、確実に災禍と無関係ではいられません。
広島、長崎に落ちたものより、現在はさらに害悪がまし、多くの生き物に危害が加えられるとのことです。
これが狂気でなくてなんなのでしょうか?
そのことを教えてくれた、大変ありがたい一冊でした。
このことは、先人たちが大切に守り伝えてくれた憲法9条のおかげです。
爆弾が落ちると何が起こるのか?戦争が起こると何が起こるのか?そのようなお話も載っています。
核爆弾が落ちると、爆発するだけではないのです。人は蒸発し、熱風に吹き飛ばされ、建物は木端微塵になり、飛沫が新幹線の速さで周囲を傷つけます。あたりは戦争が終わっても汚染され、たくさんの生物が死んだあとは、蛆やネズミが増え、また疫病が発生します。それらはさらに周囲を汚染します。
どこで起こっても、確実に災禍と無関係ではいられません。
広島、長崎に落ちたものより、現在はさらに害悪がまし、多くの生き物に危害が加えられるとのことです。
これが狂気でなくてなんなのでしょうか?
そのことを教えてくれた、大変ありがたい一冊でした。