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雌と雄のある世界 (集英社新書) 新書 – 2008/10/17

5.0 5つ星のうち5.0 2個の評価

雌と雄があることで生まれる生物の多様性!
ヒトに代表される有性生殖についてiPS細胞やクローン技術など最新のトピックを織りまぜながら細胞・遺伝子レベルでやさしく解説。雌と雄があることで獲得された生物の多様性を再確認する。
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商品の説明

著者について

三井 恵津子(みつい えつこ)
一九五六年お茶の水女子大学理学部化学科卒。東京大学大学院生物化学専攻、理学博士、理学部助手。ドイツ・マックスプランク研究所、アメリカ・ソーク研究所で研究の後、一九七一年から九五年まで東京化学同人現代化学編集室勤務(編集記者、後に編集長)。サイエンスライター、武田計測先端知財団プログラムオフィサー。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 集英社 (2008/10/17)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2008/10/17
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 224ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4087204650
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4087204650
  • カスタマーレビュー:
    5.0 5つ星のうち5.0 2個の評価

著者について

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三井 恵津子
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上位レビュー、対象国: 日本

2008年11月1日に日本でレビュー済み
 オスとメスが必要な有性生殖の目的は、子孫の遺伝的多様性を確保することにある。ヒトの場合、両親に由来する46本の染色体を持つ。生殖細胞には減数分裂によりその半分がセットされる。相同染色体間で組換えが起きているので、さらに複雑な組合せになる。

 受精後、発生の進行に伴い、組織が分化し特徴ある個体として誕生する。そして、遺伝子と環境の相互の影響を受けながら成長する。分子レベルでこの間の変化がわかってきた。遺伝子にメチル化という封をする仕組みである。生殖細胞が作られるとき、分化をリセットする脱メチル化が起きる。これを人為的に起こすのが、ES細胞やクローン動物の創出である。

 これらのことを中心にゲノム周辺の最新知識について、この本は紹介している。専門用語を使わずわかりやすいので、生物に興味を持つ総ての方におすすめしたい。欲をいえば、遺伝的多様性を必要とする理由について、もう少しページを割いていただきたかった。

 普通、オス→メスの順に記すことが多いが、書名は逆である。(1)筆者が科学者の中で女性ゆえの苦労をしてきた、(2)生物はメスを基本型とする(ヒトの場合、SRY遺伝子によりオスになる)、のどちらかなと想像した。機会があれば伺ってみたい
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