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「事業仕分け」の力 (集英社新書) 新書 – 2010/4/16

4.0 5つ星のうち4.0 27個の評価

立花隆さん、私たちは野蛮人じゃありません!
国の債務残高973兆円超。この巨額の財政赤字を前に、これ以上、税のムダ遣いを放置するわけにはいかない。あらゆるムダを炙り出し、税金の使われ方を国民主権の観点から見直す、事業仕分けの実相とは?
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 集英社 (2010/4/16)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2010/4/16
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 208ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4087205401
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4087205404
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 27個の評価

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枝野 幸男
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上位レビュー、対象国: 日本

2010年5月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
政府による事業仕分けが、第一弾、第二弾と行われました。
この事業仕分けは、主たる目的は、ムダな予算を省くためのものだと思っていましたが、
そんな短絡的なものではなかった、というのが本を読むと分かるのです。

当初、仙石大臣のもとで始まったこの事業仕分けですが、その後、
当初の総括だった枝野さんが行政刷新担当大臣となり、水面下でさまざまな準備と検証を経て、
現在の事業仕分けが出来上がってきているのが、とてもよくわかります。

その間、いろんな圧力、嫌がらせ、中傷、批判などなど、
身の危険を感じるようなことも、実は多々あったことでしょう。

この本でとてもよくわかったのが、まず公共事業の「立証責任を転換」したということです。
いままでは、予算はムダと言う側が、それを立証しなくてはならなかったのです。
それを本来、予算が必要という側に立証責任を持たせるという、
パラダイム転換させたことなのです。

「そもそも論」で考えてみれば、当たり前のことですよね。
しかし、国家予算、とくに前年度予算執行されているものは、理由なくOKとなっていたわけです。
家計においては、ありえない話ですよね。

それから「事業仕分けの評価、判断」という問題。
それは、日米安保とか原発などのように、多数決民主主義が適合される分野は、
政治サイドが行う政策問題で、事業仕分けは、お金の使われ方のチェックであり、
論理的、合理的、客観的に結論が出るもの。

決して政策評価を行わないということです。
そして、本来であれば、「予算査定の手段」ではなく、「決算査定」がはじめにありきということです。
そこでは「ピンハネ、中抜き、重複、資産と基金」などにメスを入れるものなのです。
この政策評価まで網羅されていると勘違いしている方も、多いのではないでしょうか。

しかし、こうして読んでいくと、本来査定組織である財務省の詰めの甘さ、もたれ合いも感じます。
そして査定の検証までしなくてはならないほど、
この国の官僚が腐敗しているともいえるのではないでしょうか。

政治家も、官僚も自浄作用を持つようにならないといけないですね。
そういう意味で、「いい仕事」してるなと感じさせてくれました。

みなさんも、今一度この本を読んで「事業仕分け」の本来の姿を学んでほしいですね。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年5月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 事業仕分けに関して「二番煎じ」「茶番」みたいな批判もありますが、小泉政権時代から何回も廃止宣告されながらも、どこかと合併して生き残るゾンビ集団的な独法がある限り(その典型が「私の仕事館」で有名な雇用促進事業団)、こうした試みは続けていくべきだと思います。

 「新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)」と「産業技術総合研究所」はどちらも経産省所管の独法ですが、天下りに加えて、研究費も横流しするという「縦割り重複」があったというのも深刻な話だな、と(p.107-)。

特に新しい情報はないのですが《予算は「付ける」ものではなく、「組む」ものなのです。歳入との関係でできることとできないことの、文字通り「仕分け」が必要です》(p.28)というあたりはなるほどな、と。蓮舫さんが寄せているコラムに書いていた《ハコモノを維持するより、ハコモノを管理するという名目での人件費を維持することが目的となっていないか》(p.39)という問題意識も、言われてみれば、そうなんだよな、と納得的。

 民主党は確かに頼りないところはあるかもしれないけど、自民党政権みたいに内政は官僚機構に、外交防衛はアメリカに丸投げして、高度成長期からまったく進歩がない古い手法で再配分を行っていたのと比べると、遙かにマシだと思うんですけどね。まあ、なかなか良さはわかってもらえないところが大変なんでしょうが…。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年5月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
第2弾の事業仕分けが始まりました。

政治には正直詳しくないが、この本を読んで、仕分け人の議員さんたちが熱い思いと、国民からの責任を果たすべく
全力で向かいあっていることがよくわかった。(当然といえばそうなのかもしれないが。。。)
メディアでは、個々人の熱い思いや細かい物事の流れまでは伝えきれないので、政策のゆくえも大事だけれど、その背景にある思いや、熱意を有権者が知る、というのはとても大切なことではないかと思います。

内容もわかりやすく、とても読みやすいのですぐに読むことができました。
本書を読んで、仕分けの様子を見ると、メディアで報道されていない点も自分なりに注意してみることができると思います。これだけ全面的に情報公開をしているのだから、有権者である私たちが知ろうとしないのは、それは責任を果たしているのか?と自問自答しました。ぜひ、ご一読をお勧めする一冊です!
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年5月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 4月の事業仕分け第2弾の直前という、絶好のタイミングで発行された本書は、事業仕分けとは何なのかを今一度、押さえておく上で格好の参考書と言えるでしょう。実際、事業仕分けの過程、作業内容、そのメリットなどが、わかりやすく紹介されていて、とても参考になりました。
 ただね、ケーススタディとして第3章で紹介される、昨年の事業仕分けの実例については、「枝野さん、ちょっと良いとこどりしすぎてはいませんか?」と突っ込みを入れたくなってしまいます。
 例えば、若者の就職相談をメールで行う「キャリアコンサルティングによるメール相談事業」なんてのは、事業そのものがダメダメなんだから、この事業を担当する厚労官僚を追求し、「廃止」評決を下した仕分け人がヒロイックに描かれることはまったく問題ないですよ。事業仕分けがうまく機能したケースとして大いに評価すべきでしょうね。
 でもね、昨年の仕分けでは、全部が全部、この事業のようにうまくいったわけじゃありませんよね。
 例えば、「国際核融合炉実験炉(ITER)関連予算」に関しては、仕分け人からの質問は「結局、儲かりまんのか?」みたいな下世話なものが多く、その挙句に仕分け断念でしょ。あれぇ〜、事前に十分準備していたんじゃなかったのかなぁ。
 それから「優良児童劇巡回等事業」については、大半の仕分け人が予算縮減と評価しているにもかかわらず、菊田真紀子議員が「政治判断」との理由で概算要求通りの“満額”評決っていうのも、釈然としませんよね。元々、予算規模が小さいわけなんだから、個人的には児童劇の巡回事業を継続してもらってもいいんだけど、 “徹底した情報公開”と言っている結果が、「政治判断」の一言で済まされてしまっては・・・。
 このあたりの首をかしげる結果になった案件については、まったく紹介されていないんですよ。やっぱり自画自賛しすぎなんじゃないですかねぇ、枝野さん。
 というわけで、事業仕分けとは何なのかを、改めて認識するには実にいい参考書だと思いますが(この点については★★★★★をあげちゃいます!)、仕分けがうまくいっているかどうかを確認することを目的とすると、あまりお勧めできないかなぁ(ですから、最終評価は3/5の縮減で★★★)。
109人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年4月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昨年11月、市谷の体育館で行なわれたあの「事業仕分け」第1弾は大変な話題となり、やり取りの模様は連日、新聞やテレビ・ラジオで報じられた。ただし、その割には「事業仕分け」の仕組みや実相について十分に理解していた国民は少なかったように思える。仕方がない。とにかく、本格的な国の事業仕分けは日本初だったのだから。

4月下旬から仕分け第2弾が始まるが、筆者は第1弾で仕分け人の統括役を担い現在は「行政刷新担当大臣」。この本は、そういった立場にいた人物にしか書けない内容となっており、読者が「事業仕分け」の仕組みと実相を理解できるよう工夫が凝らしてある。

面白いのは、第4章の「事業仕分けに対する批判に答える」のところ。ここでは、ノーベル賞受賞者や立花隆氏らの批判に筆者である枝野幸男氏が反論しているのだが、彼は論理的に語りつつ感情が溢れており、けっこう情熱的なテイストになっている。

枝野氏、蓮舫氏らと独立行政法人などの関係者とのガチンコのやりとりを見聞きすべく、仕分け第2弾を傍聴しに行きたくなった。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2010年6月15日に日本でレビュー済み
 昨年の衆院選で民主党は「無駄を省けばいくらでも財源はある」と豪語していました。その無駄を省く作業である「仕分け」の中枢にいたのが枝野さんとレンホーさんです。その結果、10兆20兆なんて財源は全く出てきませんでした。やると宣言した仕事が出来なかったのに、なぜ反省も謝罪もせずに幹事長だの大臣だのに収まってふんぞり返っているのですか?普通なら「出来もしないことを出来るなんて嘘ついちゃいました、申し訳ありません」と言って辞職するもんでしょうに。

 レンホー氏は、国民が仕分けに注目してる時には「宇宙の果てまで税金を垂れ流して」「能力の無いJAXA職員に高給を払い続ける意味はあるのでしょうか?」 などと暴言を吐いておきながら、はやぶさの偉業に国民も諸外国も熱狂しているのを見て、慌てて「私も勇気をもらいました、素晴らしい」などと取って付けたように絶賛のコメントを出しました。さらに、はやぶさ後継機の予算を仕分けでほぼ満額カットしておきながら、それを指摘されると「仕分け結果を何が何でも守るべきだということではない」。え?いったい何のための仕分けだったのですか? 仕分けは無意味なパフォーマンスだったというわけですか?

 こんな人たちの内閣を、首相の首をすげ替えただけで、6割もの人が支持している理由が全く分かりません。
320人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2010年5月7日に日本でレビュー済み
仕分けの議事録や録画映像を公開してない方々が作った本です。
正直ツッコミどころが多すぎて読むのが嫌になりました。

書いてあることは正論も多いんです。
仕分けの仕組みとかも書かれています。
でも、人の振り見て我が振り直せと言いますか・・・
ブーメランと言いますか・・・
それ、人に言う前に、自分達(民主党)に向ける言葉じゃないのかな?
そーゆー内容ばかりなんです。

仕分けに対する誤解や批判にも答えています。
でも、質問・批判の数は2〜3個じゃないですよね?
都合の良い部分だけ答えていませんか?
何でこうも中途半端に見栄を張れるんでしょうか?
192人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート