序章 21世紀の美術館とその建築的展開 は 著者が書いた簡潔だが いいたいことが 明確な 貴重な文章。
第五章 妹島和世氏との対談では 西欧と日本の感性の違い これまでのSANAAの建築について
語りつつ 発見されたことが 語られている。他の対話とことなり 一緒に建築を設計してきた二人の対話ゆえ
独話的であり 焦点が絞られて 読む者に迫ってくる。
安藤忠雄氏が 円、楕円、長方形、十字など ギリシャ的幾何形状を 洗練させているのに対して
SANAAは
風や流水 空中で浮かびながら変化するシャボン玉の形状を思わせる より流動的な形状を 設計している。
その背景が 第五章に やはり 簡潔に語られている。
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美術館をめぐる対話 (集英社新書) 新書 – 2010/10/15
西沢 立衛
(著)
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2010年プリツカー賞をSANAA(妹島和世とのユニット)で受賞
建築家・西沢立衛対談集
近年の美術館は従来の箱もの行政の産物から、新たな「開かれた」存在へと変化を遂げつつある。その一例として記憶に新しい金沢21世紀美術館は、建築家ユニットSANAAの設計。妹島和世と著書による同ユニットは国外でもルーヴル美術館ランス別館などのを手掛け、二〇一〇年度プリツカー賞を受賞した。本書では第12回ヴェネツィア・ビエンナーレ国際建築展の日本館出展作家を務めた著者が青木淳、平野啓一郎、南條史生、オラファー・エリアソン、妹島和世と対談。美術館設計で建築家に求められるもの、都市の歴史から見た美術館、アートと建築の相互関係などを考える。
[著者情報]
西沢 立衛(にしざわ りゅうえ)
建築家。一九六六年東京都生まれ。九〇年横浜国立大学大学院修士課程修了。妹島和世建築設計事務所を経て、九五年妹島和世とともにSANAA設立。九七年西沢立衛建築設計事務所設立。主な作品に森山邸、十和田市現代美術館など。SANAAの作品では金沢21世紀美術館、ニューミュージアム、ロレックス・ラーニングセンターなどがある。二〇一〇年プリツカー賞受賞。横浜国立大学大学院 Y-GSA教授。
建築家・西沢立衛対談集
近年の美術館は従来の箱もの行政の産物から、新たな「開かれた」存在へと変化を遂げつつある。その一例として記憶に新しい金沢21世紀美術館は、建築家ユニットSANAAの設計。妹島和世と著書による同ユニットは国外でもルーヴル美術館ランス別館などのを手掛け、二〇一〇年度プリツカー賞を受賞した。本書では第12回ヴェネツィア・ビエンナーレ国際建築展の日本館出展作家を務めた著者が青木淳、平野啓一郎、南條史生、オラファー・エリアソン、妹島和世と対談。美術館設計で建築家に求められるもの、都市の歴史から見た美術館、アートと建築の相互関係などを考える。
[著者情報]
西沢 立衛(にしざわ りゅうえ)
建築家。一九六六年東京都生まれ。九〇年横浜国立大学大学院修士課程修了。妹島和世建築設計事務所を経て、九五年妹島和世とともにSANAA設立。九七年西沢立衛建築設計事務所設立。主な作品に森山邸、十和田市現代美術館など。SANAAの作品では金沢21世紀美術館、ニューミュージアム、ロレックス・ラーニングセンターなどがある。二〇一〇年プリツカー賞受賞。横浜国立大学大学院 Y-GSA教授。
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2010/10/15
- 寸法10.6 x 1.1 x 17.3 cm
- ISBN-104087205649
- ISBN-13978-4087205640
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2010/10/15)
- 発売日 : 2010/10/15
- 言語 : 日本語
- 新書 : 224ページ
- ISBN-10 : 4087205649
- ISBN-13 : 978-4087205640
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2013年3月31日に日本でレビュー済み
建築家の西沢が、アーティスト、作家、キュレーター、同業者らと、美術館について語った対話のアンソロジー。
西沢が自ら建てた、金沢21世紀美術館、十和田市現代美術館についてだけでなく、ルーブル美術館、ビルバオのグッゲンハイム美術館についても、幅広く論じている。
美術関係者は、美術館の内部だけに関心が集中するが、美術館を建てる建築家は、周囲の環境との関係についても、関心を多く払う。
西沢を始めとした、現代の建築家によって建てられる美術館を通じて、美術そのもののあり方が、大きく変わるかもしれない可能性を、強く感じた。
西沢が自ら建てた、金沢21世紀美術館、十和田市現代美術館についてだけでなく、ルーブル美術館、ビルバオのグッゲンハイム美術館についても、幅広く論じている。
美術関係者は、美術館の内部だけに関心が集中するが、美術館を建てる建築家は、周囲の環境との関係についても、関心を多く払う。
西沢を始めとした、現代の建築家によって建てられる美術館を通じて、美術そのもののあり方が、大きく変わるかもしれない可能性を、強く感じた。
2019年7月27日に日本でレビュー済み
建築素人です。あのコンセプトの根っこを知りたく、美術館のショップでその場で購入。公共の場は個人が作る、が響きました。違った目で美術館を見るキッカケになりました。
2010年11月3日に日本でレビュー済み
SANAAのパートナー、妹島和世と対談に一番興味がありました。
西沢立衛は話の聞き役として、
妹島和世から言葉をひきだす役割に徹しているかのような印象です。
ふむふむ。
彼らの立ち位置が分かって、
これまでの活動を理解する上で、参考になりました。
すべての対談で、
建築におけるアートとの調和や建築の役割などが中心的な話題となっています。
専門的と言えば専門的。
青木氏との話が面白かったです。
都市と美術館、アートと建築の関係といったテーマは、
さらっと語られますがとても示唆に富んでいて、
美術館ブームの日本の状況と照らすと、
面白く読めます。
西沢立衛は話の聞き役として、
妹島和世から言葉をひきだす役割に徹しているかのような印象です。
ふむふむ。
彼らの立ち位置が分かって、
これまでの活動を理解する上で、参考になりました。
すべての対談で、
建築におけるアートとの調和や建築の役割などが中心的な話題となっています。
専門的と言えば専門的。
青木氏との話が面白かったです。
都市と美術館、アートと建築の関係といったテーマは、
さらっと語られますがとても示唆に富んでいて、
美術館ブームの日本の状況と照らすと、
面白く読めます。