資本主義経済の歴史とか、難しげな話だと思うんですが、なぜかスッと頭に入ってきました。
やはり、自分がおぼろげながら感じていたことをしっかりと理論立てて文字にしてくれたからだと思います。
金融って、なんとなく怪しさを感じていたんですよね。(金融業の方、すみません…)
なんとなく、実態のないところでお金が独立して動いている感じで。
実際の経済ではもう成長する余地なんかあるワケないのに、それでもまるで成長しているかのように見えてしまうし、また、成長を目指さなければならない的な雰囲気が当たり前になっている。
今後の成長はまずあり得ないということを前提にして、物事を考えるべきだと痛切に感じました。
会社の上司からも、成長を目指せと口酸っぱく言われるんですが、ムリだって…
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超マクロ展望 世界経済の真実 (集英社新書) 新書 – 2010/11/17
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経済の大潮流を読む!
なぜ長期低迷から脱却できないのか
現在の世界経済危機を単なる景気循環の問題としてとらえるならば、この先を読むことはできない。むしろ、資本主義そのものの大転換、四百年に一度の歴史の峠に我々が立っていることを認識してこそ、経済の大潮流が見えてくる。
資本主義の歴史的な構造変化を大胆に描いてきた異色のエコノミストと国家への深い洞察にもとづいて理論的考察をくりひろげる哲学者が、経済学者には見えない世界経済の本質を描く意欲的な対論。
[著者情報]
水野 和夫(みずの かずお)
一九五三年生まれ。埼玉大学大学院経済科学研究科客員教授。元三菱UFJモルガン・スタンレー証券チーフエコノミスト。早稲田大学大学院修士課程経済研究科修了。著書に『人々はなぜグローバル経済の本質を見誤るのか』など。
萱野 稔人(かやの としひと)
一九七〇年生まれ。津田塾大学国際関係学科准教授。哲学博士。パリ第十大学大学院博士課程哲学科修了。著書に『国家とはなにか』など。
なぜ長期低迷から脱却できないのか
現在の世界経済危機を単なる景気循環の問題としてとらえるならば、この先を読むことはできない。むしろ、資本主義そのものの大転換、四百年に一度の歴史の峠に我々が立っていることを認識してこそ、経済の大潮流が見えてくる。
資本主義の歴史的な構造変化を大胆に描いてきた異色のエコノミストと国家への深い洞察にもとづいて理論的考察をくりひろげる哲学者が、経済学者には見えない世界経済の本質を描く意欲的な対論。
[著者情報]
水野 和夫(みずの かずお)
一九五三年生まれ。埼玉大学大学院経済科学研究科客員教授。元三菱UFJモルガン・スタンレー証券チーフエコノミスト。早稲田大学大学院修士課程経済研究科修了。著書に『人々はなぜグローバル経済の本質を見誤るのか』など。
萱野 稔人(かやの としひと)
一九七〇年生まれ。津田塾大学国際関係学科准教授。哲学博士。パリ第十大学大学院博士課程哲学科修了。著書に『国家とはなにか』など。
- ISBN-104087205681
- ISBN-13978-4087205688
- 出版社集英社
- 発売日2010/11/17
- 言語日本語
- 本の長さ240ページ
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2010/11/17)
- 発売日 : 2010/11/17
- 言語 : 日本語
- 新書 : 240ページ
- ISBN-10 : 4087205681
- ISBN-13 : 978-4087205688
- Amazon 売れ筋ランキング: - 321,622位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 652位集英社新書
- - 909位金融・ファイナンス (本)
- - 2,446位経済学・経済事情
- カスタマーレビュー:
著者について
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1953年生まれ。埼玉大学大学院経済科学研究科客員教授。元三菱UFJモルガン・スタンレー証券チーフエコノミスト。早稲田大学大学院修士課程経済研究科修了。(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『超マクロ展望 世界経済の真実(ISBN-978-4087205688)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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2011年5月14日に日本でレビュー済み
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マクロな、16世紀以降の世界経済史を水野さんが語り、それに大して萱野さんが国家・政治的な観点からの補助線を引いていき、立体的なカタチで16世紀以降の世界史的な政治・経済の展開、そしてそこから導出される近い将来に成立し得る国際的な政治・経済の体制をダイジェストながら示唆する、非常に濃密な対談をまとめた本です。詳細はそれぞれの方のハードカバーの書籍にあたった方がよいでしょうが、非常に手短に世界政治経済史をダイジェストできる非常にお得な本です。
星一つ減らさせていただくのは、出てくるデータや議論が基本的にそれぞれの方の書籍との重なりがあり、既に何冊か著作を読んでいる人間にとっては一度読んだ話になるからですが、コンテンツ的には本の代金以上のリターンがあることはまちがいなしです。
星一つ減らさせていただくのは、出てくるデータや議論が基本的にそれぞれの方の書籍との重なりがあり、既に何冊か著作を読んでいる人間にとっては一度読んだ話になるからですが、コンテンツ的には本の代金以上のリターンがあることはまちがいなしです。
2018年10月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
水野和夫氏がデータを示し、萱野稔人氏が国家とシステムの形成過程を説明する。
評者は、技術者で経済学には門外漢であるが、アメリカは早い時期に金融手段によって富を吸い寄せる構想を打ち立てたのに、日本の政府・日銀・正統派学者たちはモノづくり経済の中での成長の理屈をひねりながら、無駄な、あるいは後世に深刻な負の遺産を残す政策を未だに営々と続けている。
新自由主義の餌食になり、アメリカ軍事システムの奴隷になり……。
早く目を覚ますしかない。
評者は、技術者で経済学には門外漢であるが、アメリカは早い時期に金融手段によって富を吸い寄せる構想を打ち立てたのに、日本の政府・日銀・正統派学者たちはモノづくり経済の中での成長の理屈をひねりながら、無駄な、あるいは後世に深刻な負の遺産を残す政策を未だに営々と続けている。
新自由主義の餌食になり、アメリカ軍事システムの奴隷になり……。
早く目を覚ますしかない。
2011年12月18日に日本でレビュー済み
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対話をベースにしているが,グラフなどをいれて説得力を増している. かつては先進国に有利だった交易条件が 1970 年代から急速に変化し,途上国とかわらなくなっているさまがえがかれている. イラク戦争はアメリカがヘゲモニーをまもるためのものだったということ,資本主義の極限状態があらわれているのが日本だということ,いずれももっともな主張だとおもわれてくる. 「リフレ派」 とよばれるインフレ政策肯定派への反論にも説得力がある. 今後の世界経済や日本の進路についてかんがえるとき,読むべき本だとおもう.
2019年5月21日に日本でレビュー済み
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とても理解しやすい内容でした。経済について知識がない自分でも大変面白く読むことができました。
2017年7月11日に日本でレビュー済み
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出版社に勤めているので最近どういった本が読者さんに人気なのか知りたくて購入しました
2016年6月25日に日本でレビュー済み
水野和夫氏の見解は、明解である。
20世紀の最後の30年では、地球全人口のうち、15%だけが豊かな生活を営むことができた。
しかしながら、現在のように、BRICsなど新興国も豊かな生活のために資源が必要になると、資源価格は自ら高騰する。
資源価格が高騰すれば、先進国において、いくら売上が伸びても十分な利益が確保できなくなり、デフレに陥る。
政府は、金融緩和によりデフレを解消しようとするが、特に耐久消費財がいきわたっている社会においては、金融緩和は物価の上昇につながらず、投資のみに富が集中することになり、最終的にはそのバブルは崩壊する。
確かに、アベノニクスでは、量的緩和が繰り返し実施されたが、デフレは解消せず、格差の増大がしばしば問題視された。そういう意味で、水野氏の指摘は、まさに日本が歩んできた軌跡に合致している。
その一方で、著者は、我々の進むべき道を示していない。敢えて言うならば、世界の富が平準化すれば、先進国に残された道は、耐乏生活に陥る以外にないと示唆しているようにもみえる。
20世紀の最後の30年では、地球全人口のうち、15%だけが豊かな生活を営むことができた。
しかしながら、現在のように、BRICsなど新興国も豊かな生活のために資源が必要になると、資源価格は自ら高騰する。
資源価格が高騰すれば、先進国において、いくら売上が伸びても十分な利益が確保できなくなり、デフレに陥る。
政府は、金融緩和によりデフレを解消しようとするが、特に耐久消費財がいきわたっている社会においては、金融緩和は物価の上昇につながらず、投資のみに富が集中することになり、最終的にはそのバブルは崩壊する。
確かに、アベノニクスでは、量的緩和が繰り返し実施されたが、デフレは解消せず、格差の増大がしばしば問題視された。そういう意味で、水野氏の指摘は、まさに日本が歩んできた軌跡に合致している。
その一方で、著者は、我々の進むべき道を示していない。敢えて言うならば、世界の富が平準化すれば、先進国に残された道は、耐乏生活に陥る以外にないと示唆しているようにもみえる。
2018年4月30日に日本でレビュー済み
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萱野氏があとがきにて、水野氏は経済がわかっていない、とリフレ派からけちょんけちょんに非難されるということを書いておりますが、確かにその通りです。
例えば、デフレは貨幣現象だ、とするリフレ派への反論を入れてますが、根拠がなく全く的外れです。
参考になった点もありますが、基本的には的外れな指摘が多く話半分で読んだ方がいい本と思いました。
個人的にはリフレ派を信奉しているわけではないですが、少なくともこの本は小難しいことを言ってそれっぽい話に持って行く素人だましの記述が多く、本質をついていないのでおすすめできません。
例えば、デフレは貨幣現象だ、とするリフレ派への反論を入れてますが、根拠がなく全く的外れです。
参考になった点もありますが、基本的には的外れな指摘が多く話半分で読んだ方がいい本と思いました。
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