集英社で「小説フランス革命」絶賛出版中の佐藤賢一さんと、ちょうど過剰なメディア露出を控えた頃の池上彰さんの対談。
「小説フランス革命」を読んでいる者には、革命自体の紹介はやや浅いが、作者の込めた想いを知る機会はなかなかないので、その意味では価値がある。
二人の対談は、ひたすら拡散を続ける。それが池上さんの持ち味ではあるのだが、その拡散した話題を全て全てフランス革命でフォローする佐藤さんは結構無理している。
たとえば、タイトルの1/2革命だが、それを明治維新に当てはめて、進み具合が半分だったから1/2というのは分かる。しかし、同じ切り方ではGHQ改革を捉えるのは明らかにオカシイし、8.15革命というのも随分な持ち上げだ。
ましてや、少なくとも日本では、その世代だけの想い出にしかなってない1968年を1/2革命とするのは、あまりにセンチだろう。
そうした???は、小沢一郎をミラボーにたとえる類にも現れている。この話題は、最近の週刊文春で佐藤優さんと鹿島茂さんとの鼎談でも使われていたが、本書で、そうしたナゾラエが「冗談半分」と分かりホッとした。
ミラボーと小沢一郎の共通点は、貴族=2世議員とか、革命初期の大物なんてことではなく、賄賂・不正を巡る噂が絶えないこと、追いつめられたときの強弁なんてあたりにも思ったりするが
ただ、フランス革命という「最も熱く言葉が交わされた」存在に触発され、佐藤さんが小説を離れて、本音トークしているのはよかった。終盤の日本への想いには、全てには共感できないが、気持ちはすごく伝わってきた。
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日本の1/2革命 (集英社新書) 新書 – 2011/6/17
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明治維新はフランス革命の半分だった?
何が起きても本気で怒らない日本人の謎に迫る!
人気 No.1ジャーナリストと、西洋歴史小説の第一人者が、日本の政治的混迷について、熱く語り合う。振り返ってみれば、あの「明治維新」も、第二次大戦直後の「8.15革命」も、多くの若者たちが街頭に繰り出した「1968」の熱狂も、日本の革命はすべて不発に終わった-。果たして日本の近現代史は、革命の本家本元のフランスと比べて、どこが根本的に違うのか? また、東日本大震災後の未曾有の危機に直面する私たちは、ついに残り1/2の後半戦に臨むことになるのか? 本気で怒ることを忘れて久しい日本人の謎に迫る一冊。
[著者情報]
池上 彰(いけがみ あきら)
一九五〇年生まれ。慶応大学卒業。NHK報道記者を経てフリーに。著書に『そうだったのか! 現代史』『伝える力』『知らないと恥をかく世界の大問題』他
佐藤 賢一(さとう けんいち)
一九六八年生まれ。東北大学大学院で西洋史学を専攻。九九年『王妃の離婚』で第一二一回直木賞を受賞。著書に『双頭の鷲』『小説フランス革命』他。
何が起きても本気で怒らない日本人の謎に迫る!
人気 No.1ジャーナリストと、西洋歴史小説の第一人者が、日本の政治的混迷について、熱く語り合う。振り返ってみれば、あの「明治維新」も、第二次大戦直後の「8.15革命」も、多くの若者たちが街頭に繰り出した「1968」の熱狂も、日本の革命はすべて不発に終わった-。果たして日本の近現代史は、革命の本家本元のフランスと比べて、どこが根本的に違うのか? また、東日本大震災後の未曾有の危機に直面する私たちは、ついに残り1/2の後半戦に臨むことになるのか? 本気で怒ることを忘れて久しい日本人の謎に迫る一冊。
[著者情報]
池上 彰(いけがみ あきら)
一九五〇年生まれ。慶応大学卒業。NHK報道記者を経てフリーに。著書に『そうだったのか! 現代史』『伝える力』『知らないと恥をかく世界の大問題』他
佐藤 賢一(さとう けんいち)
一九六八年生まれ。東北大学大学院で西洋史学を専攻。九九年『王妃の離婚』で第一二一回直木賞を受賞。著書に『双頭の鷲』『小説フランス革命』他。
- 本の長さ240ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2011/6/17
- ISBN-104087205967
- ISBN-13978-4087205961
登録情報
- 出版社 : 集英社 (2011/6/17)
- 発売日 : 2011/6/17
- 言語 : 日本語
- 新書 : 240ページ
- ISBN-10 : 4087205967
- ISBN-13 : 978-4087205961
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,107,374位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1968年、山形県鶴岡市生まれ。東北大学大学院文学研究科で西洋史学を専攻。93年、『ジャガーになった男』で第六回小説すばる新人賞を受賞。99年、『王妃の離婚』で第一二一回直木賞を受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 フランス革命の肖像 (ISBN-13:978-4087205411)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
ジャーナリスト。1950年、長野県松本市生まれ。慶應義塾大学卒業後、1973年にNHK入局。1994年から11年にわたり「週刊こどもニュース」のお父さん役として活躍。2005年よりフリーに。今さら聞けないニュースの本質をズバリ解説。テレビでも大活躍中(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 池上彰の知らないと恥をかく世界の大問題37 イラスト図解版 (ISBN-13: 978-4047318229 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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上位レビュー、対象国: 日本
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2012年3月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2012年12月23日に日本でレビュー済み
2012/12/23読了。
これまで西欧史を題材とした小説を書いてきて、いま、フランス革命という巨大な相手に挑んでいる佐藤賢一が、フランス革命と、日本の明治維新、戦後の8月15日革命、そして2009年の民主党への政権交代との類似につき、池上彰と語った対談本。
フランス革命は、ブルジョア革命であった第一段階と、そこから過激化して国王をギロチンにかけ、共和制まで突っ走った第二段階とに分けられ、第一段階をとってみれば、日本の明治維新にかなり似ているという指摘には、思わずはっとさせられた。
ルイ14世のもと、黄金期を謳歌したフランス絶対王政も、国内諸勢力のバランスに上にかろうじて成立していたもので、徳川幕府と同等、あるいは、徳川幕府の権力の方が強力だった、という指摘も大変新鮮。
そして、何よりも、人類にとって不朽の価値をもつ、あの、1789年人権宣言は、いわば「マニフェスト」であり、その内容と現実とのギャップが、急進派からの批判を産み出し、ジャコバン派の独裁につながった、との佐藤氏の指摘!驚きであるとともに、民主党政権の迷走と分裂を知っている私たちにとって、何と説得的なことか。
12月16日の総選挙での大敗で、民主党政権が終わりを告げ、自民党の政権奪取が確実となった。今度の自民党政権は、フランス革命に例えれば、王政復古か、はたまたナポレオンの帝政か。フルコースの革命へ突き進まず、1/2で止めてきた日本人も、そろそろ、我慢の臨界を超えるのではないか、心配ではある。
これまで西欧史を題材とした小説を書いてきて、いま、フランス革命という巨大な相手に挑んでいる佐藤賢一が、フランス革命と、日本の明治維新、戦後の8月15日革命、そして2009年の民主党への政権交代との類似につき、池上彰と語った対談本。
フランス革命は、ブルジョア革命であった第一段階と、そこから過激化して国王をギロチンにかけ、共和制まで突っ走った第二段階とに分けられ、第一段階をとってみれば、日本の明治維新にかなり似ているという指摘には、思わずはっとさせられた。
ルイ14世のもと、黄金期を謳歌したフランス絶対王政も、国内諸勢力のバランスに上にかろうじて成立していたもので、徳川幕府と同等、あるいは、徳川幕府の権力の方が強力だった、という指摘も大変新鮮。
そして、何よりも、人類にとって不朽の価値をもつ、あの、1789年人権宣言は、いわば「マニフェスト」であり、その内容と現実とのギャップが、急進派からの批判を産み出し、ジャコバン派の独裁につながった、との佐藤氏の指摘!驚きであるとともに、民主党政権の迷走と分裂を知っている私たちにとって、何と説得的なことか。
12月16日の総選挙での大敗で、民主党政権が終わりを告げ、自民党の政権奪取が確実となった。今度の自民党政権は、フランス革命に例えれば、王政復古か、はたまたナポレオンの帝政か。フルコースの革命へ突き進まず、1/2で止めてきた日本人も、そろそろ、我慢の臨界を超えるのではないか、心配ではある。
2016年1月22日に日本でレビュー済み
世にあまた溢れる池上本のなかでは少々古めの対談集。だからこそ、ご本人の本音(悪く言えば本性)が垣間見られます。
ご本人の気持ちを要約すれば、「1968年の学生運動ってすごかったなあ。思い出すとワクワクするよ。あと一歩で、革命は成就していたかもしれないのに、チョー残念!」
え? これにはさすがに目を疑いました。
40年以上経っても、フランス革命と比較すること自体ナンセンスなあのバカ騒ぎを正当化しようとしているんだ。
そうだったのか、池上彰。人間、本音のところは歳を取ってもぜんぜん抜け切らないんだと思い知らされた次第です。
ご本人の気持ちを要約すれば、「1968年の学生運動ってすごかったなあ。思い出すとワクワクするよ。あと一歩で、革命は成就していたかもしれないのに、チョー残念!」
え? これにはさすがに目を疑いました。
40年以上経っても、フランス革命と比較すること自体ナンセンスなあのバカ騒ぎを正当化しようとしているんだ。
そうだったのか、池上彰。人間、本音のところは歳を取ってもぜんぜん抜け切らないんだと思い知らされた次第です。
2011年9月25日に日本でレビュー済み
日本史に「革命」はない。大化の「改新」や建武の「新政」、明治「維新」、GHQ「改革」はあっても、「革命」は起きなかった。最も革命のイメージに近い明治維新ですら、徳川幕藩体制から王政復古へと統治主体が一変したにも関わらず、「革命」と呼ぶには少々憚られる。その辺りの日本的な“不徹底性”を、フランス革命と対比して論じようと言うのが本書の趣旨である。対談するのは今を時めく解説上手の池上彰と、長編「フランス革命」を執筆中の直木賞作家・佐藤賢一。
日本史上の改革的な出来事は悉くフランス革命の“半分”で終焉した、というのが佐藤の持論。例えばフランス革命では王政を廃止して共和制を樹立した後、さらに王を処刑したが、明治維新では将軍は殺されずに済んだ。GHQ改革でも天皇は助命され、六十年代の安保反対デモや学生運動でも政権が覆る迄には全く至らなかった。いずれも革命と呼ぶには中途半端だ。
では民主党が政権を奪った今の日本はどうか。「どうせ何も変わらないさ」と思い続けて来た戦後の日本人にとって、「やればできる」という初めての経験であり、一種の革命に近い状況ではある。しかしいざ政権が替わったものの、既に国民の中には失望感が広がり、まさしく中途半端な状態だ。折しもその状況下で日本を襲った未曾有の大震災。世の中はどうなるのか、今の革命らしき動きが、この天変地異によって次の段階へ進むのか。本書に結論はないが、今の時勢を俯瞰する一つの視点が与えられた気はする。
日本史上の改革的な出来事は悉くフランス革命の“半分”で終焉した、というのが佐藤の持論。例えばフランス革命では王政を廃止して共和制を樹立した後、さらに王を処刑したが、明治維新では将軍は殺されずに済んだ。GHQ改革でも天皇は助命され、六十年代の安保反対デモや学生運動でも政権が覆る迄には全く至らなかった。いずれも革命と呼ぶには中途半端だ。
では民主党が政権を奪った今の日本はどうか。「どうせ何も変わらないさ」と思い続けて来た戦後の日本人にとって、「やればできる」という初めての経験であり、一種の革命に近い状況ではある。しかしいざ政権が替わったものの、既に国民の中には失望感が広がり、まさしく中途半端な状態だ。折しもその状況下で日本を襲った未曾有の大震災。世の中はどうなるのか、今の革命らしき動きが、この天変地異によって次の段階へ進むのか。本書に結論はないが、今の時勢を俯瞰する一つの視点が与えられた気はする。
2011年12月5日に日本でレビュー済み
フランス革命に対して、日本の革命は、明治維新にしても、GHQにしても、その半分程度の達成率しかないというのが本書の主旨です。
本書の大部分はフランス革命についての佐藤氏ならではの見解、裏話等で構成されていて、それに池上氏が突っ込む、あるいはフォローするという形の対談形式です。これはこれで非常に興味深い内容でした。読後はフランス革命についてのちょっとした知識が身につきます。
最も興味深いのは佐藤氏の「フランス革命は二段階で行われていた」という考え方で、これを日本にも当てはめて考えたところです。フランス革命と日本の革命的な出来事を比較対比させて論理展開していくさまは、非常に新鮮に思えました。西洋歴史に詳しい佐藤氏ならではの視点だと思います。
そういえば、フランスという国はよくストライキをする国だという印象があったのですが、これも過去の革命から受け継がれた意識から来ているのかなとも思いました。
終章で現在の民主党政権を革命の第一段階と考えた場合、第二段階に進むべきかという議論が交わされていますが、もちろん簡単に結論がでるようなものではありません。
ただ人間というものは、何時の時代も同じようなことを繰り返しているわけで、そう考えると、未来のことを考える際に、歴史に学ぶべき意義は大変大きいとは感じました。
巻末にはフランス革命に関連する年表と、権利宣言の条文、本文中の人物・用語解説などが掲載さています。
あとがきは池上氏が書いています。チュニジアに端を発した中東革命について触れていますが、革命後の不安などが語られていています。
本書の大部分はフランス革命についての佐藤氏ならではの見解、裏話等で構成されていて、それに池上氏が突っ込む、あるいはフォローするという形の対談形式です。これはこれで非常に興味深い内容でした。読後はフランス革命についてのちょっとした知識が身につきます。
最も興味深いのは佐藤氏の「フランス革命は二段階で行われていた」という考え方で、これを日本にも当てはめて考えたところです。フランス革命と日本の革命的な出来事を比較対比させて論理展開していくさまは、非常に新鮮に思えました。西洋歴史に詳しい佐藤氏ならではの視点だと思います。
そういえば、フランスという国はよくストライキをする国だという印象があったのですが、これも過去の革命から受け継がれた意識から来ているのかなとも思いました。
終章で現在の民主党政権を革命の第一段階と考えた場合、第二段階に進むべきかという議論が交わされていますが、もちろん簡単に結論がでるようなものではありません。
ただ人間というものは、何時の時代も同じようなことを繰り返しているわけで、そう考えると、未来のことを考える際に、歴史に学ぶべき意義は大変大きいとは感じました。
巻末にはフランス革命に関連する年表と、権利宣言の条文、本文中の人物・用語解説などが掲載さています。
あとがきは池上氏が書いています。チュニジアに端を発した中東革命について触れていますが、革命後の不安などが語られていています。
2011年6月18日に日本でレビュー済み
本書とともに、藤原正彦氏の『日本人の誇り』(文春新書)を読むことをお勧めします。良書です。
共感できる部分もあると思います。
ぜひご一読を。
共感できる部分もあると思います。
ぜひご一読を。
2011年6月26日に日本でレビュー済み
これはある意味かなりの問題作ですね。ハナから賛否両論あることが必然の本です。
ただ、本書を読んで、これまで日本の政治や社会にたいしてあまり考えてこなかった方々が何かを考えるきっかけになるのであれば、本書の存在意義は非常に高いと思います。
内容について安易に良い悪いを言うことはできませんが、本書の存在意義に4つ星です。
ただ、本書を読んで、これまで日本の政治や社会にたいしてあまり考えてこなかった方々が何かを考えるきっかけになるのであれば、本書の存在意義は非常に高いと思います。
内容について安易に良い悪いを言うことはできませんが、本書の存在意義に4つ星です。