原子力発電が運転しなくても電力が足りたかどうかという議論をしていますが、
これはあまり興味ありませんでした。
足りないと言う人は電力業界と産業界に多くいて、
実際のところは証拠がないのでわかりません。
現実は広瀬氏の言う通りかもしれません。
でも、そもそも足りても足りなくても、
それが原子力発電が必要かどうかということについての
本質的な問題だとも思えません。
一番問題なのは、広瀬氏が原発廃絶のスピーチで言ったという通り、
原子力発電をいきなり停止させられると
電力会社の経営が困難に陥るということだろうと思います。
でもこれは原子力発電を続けて良いかどうかということとは
別の問題であり、もし原発を止めるのであれば、
どのようにして止めるのか国民と政府が決めなくてはならないのだろうと思います。
天然ガスの利用について熱心に説いていて、
知らないことも多く、非常に参考になりました。
広瀬氏はいわゆる自然エネルギー一般には否定的で、
天然ガス利用を非常に強く推しています。
特に燃料電池に非常に肩入れされているようです。
確かに燃料電池は非常に有望な次世代の技術だと思います。
ただ、広瀬氏が燃料電池を強く推す理由の一番大きなものは、
広瀬氏自身が最も得意とす分野の技術だからではないかと想像します。
自分自身も原発事故後いくつか次世代エネルギーの本を読みましたが、
やはりどの論者も自分の得意分野に肩入れしすぎてバイアスが掛るのは
避けようもありません。
ごく短い記述だけなのですが、
室田武教授の原発のコスト計算に注目しました。
直近の日本原電とJパワーの卸売電力単価を比較しているのですが、
日本原電の方がかなり割高な単価になっています。
日本原電は原子力発電しか所有していません。
うまい計算方法をみつけたものだなと感心しました。
広瀬氏の意見にそれほど違和感は無いのですが、
自然エネルギーに関しては、
自分は広瀬氏とは違って急いで真剣に研究開発しなくてはいけないのではないかと考えています。
温暖化問題が本当かどうかという問題も重要ですが、
世界のエネルギー使用量の増大は侮れないと思います。
人口増加と、今先進国の1/10とか1/100とかいったエネルギー使用量の国々が、
もし先進国の1/3とか1/2とかいったエネルギー使用量になるとしたら、
そのインパクトは計り知れません。
その時に単に天然ガスや石油の採掘量が増えたといったことだけで
維持出来るかどうかはよくわからないのではないでしょうか。
プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
¥836¥836 税込
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
¥836¥836 税込
発送元: Amazon.co.jp
販売者: Amazon.co.jp
¥53¥53 税込
配送料 ¥297 6月16日-18日にお届け
発送元: ブックサプライ北大阪DC 販売者: ブックサプライ北大阪DC
¥53¥53 税込
配送料 ¥297 6月16日-18日にお届け
発送元: ブックサプライ北大阪DC
販売者: ブックサプライ北大阪DC
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
原発ゼロ社会へ!新エネルギー論 (集英社新書) 新書 – 2012/11/16
広瀬 隆
(著)
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥836","priceAmount":836.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"836","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"k1n3TQWv6%2BpESyR1HUKcGGT%2FU1iTHIfCaSMa1ADPy9gRV4kNUFKjxzTg4FVynx%2BjgNhe1Gqw83Gg2WbDA06nZ1hslT5jlHpvIWZ9Dg5SLYUPpxV5v6RULPUsKHwMhXrSg22Hzk13djg%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥53","priceAmount":53.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"53","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"k1n3TQWv6%2BpESyR1HUKcGGT%2FU1iTHIfCMqkd4s%2Fo4BwoSpXQaatu1F8j%2ByKLD7mFp9d0HLXPlUIcvL1IfcvCR%2FkJPlO5HaJb0comyZVj%2BAnMPn3NXq20POR3K8qPfOdquqMN6OuwQioqAMXLRHztGsiRmaCL1ZlmelSIxsytGABKBxtyT4nSbQ%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
電気は買う時代から、自分でつくる時代へ!
「新技術」がある!
電力会社が述べ立てる数字を鵜呑みにしてはならない。原発などなくても電気は足りる。なぜなら、原発分を補って余りある新エネルギー技術が、すでに開発されているからだ。
工場エンジニア出身で、かねてからエネルギー問題の研究に注力してきた著者が、最新のデータと知見を動員して「原発がもはや無用の長物である理由」を具体的・徹底的に解説。また、自然エネルギーに過度に期待する風潮にも厳しい批判を加える。
これが「脱原発のリアリズム」だ!
[著者情報]
広瀬 隆(ひろせ たかし)
一九四三年東京生まれ。作家。早稲田大学卒業後、メーカー技術者を経て執筆活動に。『原発の闇を暴く』(共著、集英社新書)、『二酸化炭素温暖化説の崩壊』『資本主義崩壊の首謀者たち』『アメリカの経済支配者たち』『アメリカの保守本流』『アメリカの巨大軍需産業』(以上集英社新書)、『福島原発メルトダウン』(朝日新書)など著書多数。
「新技術」がある!
電力会社が述べ立てる数字を鵜呑みにしてはならない。原発などなくても電気は足りる。なぜなら、原発分を補って余りある新エネルギー技術が、すでに開発されているからだ。
工場エンジニア出身で、かねてからエネルギー問題の研究に注力してきた著者が、最新のデータと知見を動員して「原発がもはや無用の長物である理由」を具体的・徹底的に解説。また、自然エネルギーに過度に期待する風潮にも厳しい批判を加える。
これが「脱原発のリアリズム」だ!
[著者情報]
広瀬 隆(ひろせ たかし)
一九四三年東京生まれ。作家。早稲田大学卒業後、メーカー技術者を経て執筆活動に。『原発の闇を暴く』(共著、集英社新書)、『二酸化炭素温暖化説の崩壊』『資本主義崩壊の首謀者たち』『アメリカの経済支配者たち』『アメリカの保守本流』『アメリカの巨大軍需産業』(以上集英社新書)、『福島原発メルトダウン』(朝日新書)など著書多数。
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2012/11/16
- 寸法10.6 x 1.2 x 17.3 cm
- ISBN-104087206661
- ISBN-13978-4087206661
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 集英社 (2012/11/16)
- 発売日 : 2012/11/16
- 言語 : 日本語
- 新書 : 256ページ
- ISBN-10 : 4087206661
- ISBN-13 : 978-4087206661
- 寸法 : 10.6 x 1.2 x 17.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 903,104位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 261位エネルギー一般関連書籍
- - 1,515位集英社新書
- - 113,247位社会・政治 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
1943年東京生まれ。早稲田大学卒業後、大手メーカーの技術者を経て執筆活動に入る(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『原子炉時限爆弾』(ISBN-10:4478013594)が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
星5つ中4.1つ
5つのうち4.1つ
全体的な星の数と星別のパーセンテージの内訳を計算するにあたり、単純平均は使用されていません。当システムでは、レビューがどの程度新しいか、レビュー担当者がAmazonで購入したかどうかなど、特定の要素をより重視しています。 詳細はこちら
32グローバルレーティング
虚偽のレビューは一切容認しません
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2013年2月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2015年11月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
関西電力の批判からはじまり,氏独特の小気味よい切れ味で展開される論調が読むスピードを加速してくれ,読むほどに元気になります。
2012年12月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
社会評論の多くはステレオタイプが多いが、本書は現実認識に立脚しているので、リアルで説得力がある。
自然エネルギーに依らず、化石燃料の発掘技術と発電技術の進化が、原発ゼロを既に可能にしていると説く。
例えば、三菱重工開発のガス・コンバインドサイクル発電機は、ガスタービンと、高・中・低蒸気タービンを
組み合わせ、入力エネルギーを「雑巾を絞るように」電気に変えるため、エネルギー効率は60%という。
これは、アルバート・ベッツが理論的に導いた「風力発動機の最良の利用における理論的な限界効率」の16/27
(=59%)を超えている。凄い製品だ。それでも、タービン翼の熱耐性の問題で、全体の40%のエネルギー
(熱)を海に棄てている。
この熱エネルギーも利用しようというのがコジェネで、エネルギー効率は、80%前後というから、驚異的だ。
電力の大口需要者は、(実際は)高くて危険な原発の電気を使うより、そのような安全で安い最新の発電機を
導入しているし、していく流れであるという。納得できる。
著者は、一般家庭、自然エネルギーのことを、さほど重視していないが、日本の電力消費量の1/4を占め、
うち、エアコンの電力消費量は1/4である。最近の高断熱・高気密住宅に、9kWの太陽光発電を載せれば、
年間の正味の電力消費量はほぼゼロになるのだから、小口の一般家庭分でも、チリも積もれば山となる。
本書は、声高にイデオロギーを叫ぶ類のものではなく、悪弊悪循環で没落へ向かっている日本を立て直す、
健全な道のひとつを示しているといえる。
電力会社の生き残る道は、巨きな負債である原発を安全・低コストで廃炉にして、最新の技術の流れに乗り、
立て直すことだろう。廃炉については、国民全体の叡智が求められる(ロシアとの協力関係も糸口になる)。
公務員の電力会社関係への天下り慣行という負債は、公務員の定年延長で解消するのが現実的かも知れない。
自然エネルギーに依らず、化石燃料の発掘技術と発電技術の進化が、原発ゼロを既に可能にしていると説く。
例えば、三菱重工開発のガス・コンバインドサイクル発電機は、ガスタービンと、高・中・低蒸気タービンを
組み合わせ、入力エネルギーを「雑巾を絞るように」電気に変えるため、エネルギー効率は60%という。
これは、アルバート・ベッツが理論的に導いた「風力発動機の最良の利用における理論的な限界効率」の16/27
(=59%)を超えている。凄い製品だ。それでも、タービン翼の熱耐性の問題で、全体の40%のエネルギー
(熱)を海に棄てている。
この熱エネルギーも利用しようというのがコジェネで、エネルギー効率は、80%前後というから、驚異的だ。
電力の大口需要者は、(実際は)高くて危険な原発の電気を使うより、そのような安全で安い最新の発電機を
導入しているし、していく流れであるという。納得できる。
著者は、一般家庭、自然エネルギーのことを、さほど重視していないが、日本の電力消費量の1/4を占め、
うち、エアコンの電力消費量は1/4である。最近の高断熱・高気密住宅に、9kWの太陽光発電を載せれば、
年間の正味の電力消費量はほぼゼロになるのだから、小口の一般家庭分でも、チリも積もれば山となる。
本書は、声高にイデオロギーを叫ぶ類のものではなく、悪弊悪循環で没落へ向かっている日本を立て直す、
健全な道のひとつを示しているといえる。
電力会社の生き残る道は、巨きな負債である原発を安全・低コストで廃炉にして、最新の技術の流れに乗り、
立て直すことだろう。廃炉については、国民全体の叡智が求められる(ロシアとの協力関係も糸口になる)。
公務員の電力会社関係への天下り慣行という負債は、公務員の定年延長で解消するのが現実的かも知れない。
2013年1月9日に日本でレビュー済み
この著書で最も評価できるのはホンダの誇るガスコージェネレーションシステム(ECOWILL)を大々的に取り上げていることである。この点ではガスの専門家である筈の石井彰氏すら当書に完敗している。特に東日本・北日本においては給湯・暖房と同時に発電を行えば電力不足になどなる訳がない。分散型エネルギーのため災害にも非常に強い。
『天然ガスが日本を救う 知られざる資源の政治経済学』石井彰
しかしながらあくまでも評論家的でお気楽な分析であるのが随所で発覚してしまっているのが惜しい。太陽光発電は既に揚水発電のコストよりも安くなっており、夏の消費電力ピークにおいて必須である。暑い時期はガス火力の出力は低下し、ガスヒートポンプは大規模施設でなければ空調に使えない現状を理解すべきである。太陽電池はドイツの教訓に学んで効率の高い自家発電を優遇しつつコスト低下と技術革新を促せば、いずれ必ず来る首都圏や東南海での大地震において強力な助けとなる。
『国民のためのエネルギー原論』植田和弘
著者の推すコンバインドサイクル・ガス火力は大震災の直撃を食らうと全停止するという明白な欠点を持つ。需要地でのガスコージェネと太陽光を組み合わせるのが震災に対してもエネルギー効率を考えても最強なのである。また、ガス輸送コストの高い内陸部や山間部では木質バイオマス・コージェネの方が遥かに有利でコストも安い。純国産の木質チップは特に北海道と東北において膨大な資源量があり、秋冬の暖房コストを下げ林業を支援する切り札であるのも認識すべきだろう。
『日本林業はよみがえる―森林再生のビジネスモデルを描く 』
そして、最も大きな欠点は風力発電への理解が歪んでいることだ。風力の増設を望む地域は多く(下掲書参照)、騒音やバードストライク程度なら充分クリアできる。国内でのエネルギー自給率が破滅的に低い我が国にとって、欧州と同じような安定した偏西風が吹いている東日本における風力資源は特に重要である。白神山地に風車を立てる必要などなく、安定して風の強い道北にも下北半島にも秋田沿岸にも能登にも御前崎にも渥美にも淡路にも玄界灘にも世界遺産はない。いい加減な言説を吐き散らすのは著者の信用度を引き下げる。
『エコ・ウォーズ』
『エネルギーを選ぶ時代は来るのか』
Data:読み込み度【走り読み】社会的重要性【高い】 入手元【書店】 お薦め度【Critical read】
『天然ガスが日本を救う 知られざる資源の政治経済学』石井彰
しかしながらあくまでも評論家的でお気楽な分析であるのが随所で発覚してしまっているのが惜しい。太陽光発電は既に揚水発電のコストよりも安くなっており、夏の消費電力ピークにおいて必須である。暑い時期はガス火力の出力は低下し、ガスヒートポンプは大規模施設でなければ空調に使えない現状を理解すべきである。太陽電池はドイツの教訓に学んで効率の高い自家発電を優遇しつつコスト低下と技術革新を促せば、いずれ必ず来る首都圏や東南海での大地震において強力な助けとなる。
『国民のためのエネルギー原論』植田和弘
著者の推すコンバインドサイクル・ガス火力は大震災の直撃を食らうと全停止するという明白な欠点を持つ。需要地でのガスコージェネと太陽光を組み合わせるのが震災に対してもエネルギー効率を考えても最強なのである。また、ガス輸送コストの高い内陸部や山間部では木質バイオマス・コージェネの方が遥かに有利でコストも安い。純国産の木質チップは特に北海道と東北において膨大な資源量があり、秋冬の暖房コストを下げ林業を支援する切り札であるのも認識すべきだろう。
『日本林業はよみがえる―森林再生のビジネスモデルを描く 』
そして、最も大きな欠点は風力発電への理解が歪んでいることだ。風力の増設を望む地域は多く(下掲書参照)、騒音やバードストライク程度なら充分クリアできる。国内でのエネルギー自給率が破滅的に低い我が国にとって、欧州と同じような安定した偏西風が吹いている東日本における風力資源は特に重要である。白神山地に風車を立てる必要などなく、安定して風の強い道北にも下北半島にも秋田沿岸にも能登にも御前崎にも渥美にも淡路にも玄界灘にも世界遺産はない。いい加減な言説を吐き散らすのは著者の信用度を引き下げる。
『エコ・ウォーズ』
『エネルギーを選ぶ時代は来るのか』
Data:読み込み度【走り読み】社会的重要性【高い】 入手元【書店】 お薦め度【Critical read】
2012年12月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
広瀬氏の著書は、何冊か読ませていただいていますし、講演もネットで何回も視聴しました。
テレビでは絶対知らされない事実が、明快に述べられていてわかり易いです。
エネルギーを論じる前に、一人でも多くの人に読んでいただきたい。
民報ならまだしもNHKが、未だに、地球温暖化、二酸化炭素=温室効果ガス、燃料費高騰、電気が足りない、原発やめると企業が海外へ出ていくなどと毎日嘘の報道をし、
無知な一般人を教育して、政府のプロパガンダの手先になっている。私見だが、まさに確信犯だ(原発事故以降、NHKも原子力マフィアの一員なんだなあとつくづく思うのは私だけではないはずだ)。
皆さん、この本を熟読して、頭を冷やして欲しい。
当面一番安く安定して電力供給するには、石炭火力でしょう(かなりクリーンになっているし)。
将来的には、世界的に、ガス火力発電が主流になる。原発コストが見合わないのは、アメリカの現実から証明済み。
シェールガス革命で天然ガスは、値下がりする。
日本がLNGの購入価格がやたら高いのは、電力会社のネズミ講体質が招いた結果だ。
中国やインドでは、原発で賄われる電力量はたった2%しかない。
特に、自然エネルギーをどんなに増やしても企業活動分のエネルギーをまかなうことは絶対出来ない。自然エネルギーだけを推進するのは、却って原発必要論を利するだけ。
ドイツでも太陽光による発電量はせいぜい2〜3%程度、4割は石炭火力である。
などなど数値で、理路整然と述べられている。
かつ、広瀬氏の思いが伝わる文章だった。
テレビでは絶対知らされない事実が、明快に述べられていてわかり易いです。
エネルギーを論じる前に、一人でも多くの人に読んでいただきたい。
民報ならまだしもNHKが、未だに、地球温暖化、二酸化炭素=温室効果ガス、燃料費高騰、電気が足りない、原発やめると企業が海外へ出ていくなどと毎日嘘の報道をし、
無知な一般人を教育して、政府のプロパガンダの手先になっている。私見だが、まさに確信犯だ(原発事故以降、NHKも原子力マフィアの一員なんだなあとつくづく思うのは私だけではないはずだ)。
皆さん、この本を熟読して、頭を冷やして欲しい。
当面一番安く安定して電力供給するには、石炭火力でしょう(かなりクリーンになっているし)。
将来的には、世界的に、ガス火力発電が主流になる。原発コストが見合わないのは、アメリカの現実から証明済み。
シェールガス革命で天然ガスは、値下がりする。
日本がLNGの購入価格がやたら高いのは、電力会社のネズミ講体質が招いた結果だ。
中国やインドでは、原発で賄われる電力量はたった2%しかない。
特に、自然エネルギーをどんなに増やしても企業活動分のエネルギーをまかなうことは絶対出来ない。自然エネルギーだけを推進するのは、却って原発必要論を利するだけ。
ドイツでも太陽光による発電量はせいぜい2〜3%程度、4割は石炭火力である。
などなど数値で、理路整然と述べられている。
かつ、広瀬氏の思いが伝わる文章だった。
2014年12月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
具体的にエネルギー問題の説明が詳しくて、参考になりました。これからの脱原発の方向性については意義はありません。
2015年8月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
すごく参考になります、特に発電方法に関しては。ガス発電とコージェネは家でも工場でもやるべきだと思います。
2018年2月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
燃料電池等、エネルギー関連技術について勉強したいと考え購入。
しかしながら、序章から筆者の文章の書き方が不快極まりない。原発再稼働を進める電力会社を批判したい気持ちはわかるが、「お前たちは技術がわかっていない。技術者である俺から学べ!」というような論調で書かれており、一部の技術者にありがちな自分が一番偉いという考え方がにじみ出ていて素直に新エネルギーを学びたい自分としては読んでいて腹が立った。
原発批判においては供給力不足の嘘を説明しつつ新エネルギー(電池の活用等)を促すといった流れで理解できる部分もあったが、一部データを恣意的に使用していたり、コスト意識が薄かったりしており、脱原発への想いが強すぎるきらいがある。
一方技術については技術者らしくわかりやすく原理を説明しており読んでいて意味があったが、いかんせん政治的主張が繰り返されているために紙面が限られており、もう少し技術に集中して書いてくれると読者のためになるのではないだろうか。
筆者の冷静さを失った文章では、すでに脱原発の立場に立っている人の共感は得られても、そうでない人からの支持を得にくいように思える。せっかくの知識をもっとアカデミックな書き方で説明してくれれば説得力が増すのでは。
すでに脱原発の立場に立っている人は読んで面白いのかもしれないが、新エネについて学びたい人、脱原発派ではない人にはオススメできない。
しかしながら、序章から筆者の文章の書き方が不快極まりない。原発再稼働を進める電力会社を批判したい気持ちはわかるが、「お前たちは技術がわかっていない。技術者である俺から学べ!」というような論調で書かれており、一部の技術者にありがちな自分が一番偉いという考え方がにじみ出ていて素直に新エネルギーを学びたい自分としては読んでいて腹が立った。
原発批判においては供給力不足の嘘を説明しつつ新エネルギー(電池の活用等)を促すといった流れで理解できる部分もあったが、一部データを恣意的に使用していたり、コスト意識が薄かったりしており、脱原発への想いが強すぎるきらいがある。
一方技術については技術者らしくわかりやすく原理を説明しており読んでいて意味があったが、いかんせん政治的主張が繰り返されているために紙面が限られており、もう少し技術に集中して書いてくれると読者のためになるのではないだろうか。
筆者の冷静さを失った文章では、すでに脱原発の立場に立っている人の共感は得られても、そうでない人からの支持を得にくいように思える。せっかくの知識をもっとアカデミックな書き方で説明してくれれば説得力が増すのでは。
すでに脱原発の立場に立っている人は読んで面白いのかもしれないが、新エネについて学びたい人、脱原発派ではない人にはオススメできない。