厚さが3cm2ミリあるので読みごたえがすごい。
ここには、朝鮮民族の苦難がギッシリ詰まっている。
それは、朝鮮人という移民をいじめぬいてきた日本人の振る舞いの記憶であろう。
韓国に行けばわかる。
彼らは、僕らと同じような文化を持つ心の優しい人情味のある民族だと。
民主主義では、すでに日本を凌駕している。
コロナの対応は、世界のトップクラスだ。
次の世代では、きっと”朝鮮民族は、大切な友人だね”
そういう思いの子供たちがたくさん出てくるだろう。
この本は、そのことを教えてくれる。
すばらしい本だと思う。
プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥2,000以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
在日二世の記憶 (集英社新書) 新書 – 2016/11/17
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥1,760","priceAmount":1760.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"1,760","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"g11uHCCzs%2FS0e7oMULIw%2Ffg9faC6IGzlIFVVsmWpulgdy7lo%2BI3jJdxILD298nZctnSexis7hcmED0m4OGsf7uMVpf516pmBj3ugFXpCBKyuLUFG1CcahBEKn1mqwb0OGefEg%2F4%2FfNI%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}]}
購入オプションとあわせ買い
もうひとつの「戦後」の物語
13年にわたるプロジェクトが、ついに完結!「在日二世」50人の圧巻のオーラル・ヒストリー
「一世」以上に劇的な運命と、アイデンティティをめぐる困難な問いに翻弄された「二世」たちは、「戦後/解放後」の時空を、各分野のパイオニアとして、逞しく生き抜いてきた。三〇〇〇本以上のヒットを量産した天才打者、哲学者、実業家、医師、社会運動家、ミュージシャン、僧侶、伝統工芸職人、格闘家、劇団員、マジシャン、映画人ー。「在日コリアンの声を記録する会」がまとめ上げた五〇人のライフ・ヒストリーは、いずれも深い感動を呼び起こす。足掛け一三年にわたって完成した、近現代史の第一級史料。
もくじはこちらから
[著者情報]
小熊英二(おぐま えいじ)
一九六二年生まれ。歴史社会学者。慶應義塾大学教授。『〈民主〉と〈愛国〉』『1968』『社会を変えるには』『生きて帰ってきた男』等。
髙賛侑(コウ チャニュウ)
一九四七年生まれ。ノンフィクション作家。『アメリカ・コリアタウン』『統一コリアのチャンピオン』『ルポ 在日外国人』等。
髙秀美(コウ スミ)
一九五四年生まれ。ライター・編集者。在日朝鮮人の記録を残す仕事に携わる。「海峡」同人。共著に『韓国併合一〇〇年の現在』がある。
13年にわたるプロジェクトが、ついに完結!「在日二世」50人の圧巻のオーラル・ヒストリー
「一世」以上に劇的な運命と、アイデンティティをめぐる困難な問いに翻弄された「二世」たちは、「戦後/解放後」の時空を、各分野のパイオニアとして、逞しく生き抜いてきた。三〇〇〇本以上のヒットを量産した天才打者、哲学者、実業家、医師、社会運動家、ミュージシャン、僧侶、伝統工芸職人、格闘家、劇団員、マジシャン、映画人ー。「在日コリアンの声を記録する会」がまとめ上げた五〇人のライフ・ヒストリーは、いずれも深い感動を呼び起こす。足掛け一三年にわたって完成した、近現代史の第一級史料。
もくじはこちらから
[著者情報]
小熊英二(おぐま えいじ)
一九六二年生まれ。歴史社会学者。慶應義塾大学教授。『〈民主〉と〈愛国〉』『1968』『社会を変えるには』『生きて帰ってきた男』等。
髙賛侑(コウ チャニュウ)
一九四七年生まれ。ノンフィクション作家。『アメリカ・コリアタウン』『統一コリアのチャンピオン』『ルポ 在日外国人』等。
髙秀美(コウ スミ)
一九五四年生まれ。ライター・編集者。在日朝鮮人の記録を残す仕事に携わる。「海峡」同人。共著に『韓国併合一〇〇年の現在』がある。
- 本の長さ768ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2016/11/17
- ISBN-104087208575
- ISBN-13978-4087208573
よく一緒に購入されている商品

対象商品: 在日二世の記憶 (集英社新書)
¥1,760¥1,760
最短で3月21日 木曜日のお届け予定です
残り5点(入荷予定あり)
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計:
pt
もう一度お試しください
追加されました
一緒に購入する商品を選択してください。
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
メディア掲載レビューほか
在日二世の記憶 [編]小熊英二、高賛侑、高秀美
ウェブ上で連載されていた在日二世へのインタビューの書籍化。元プロ野球選手の張本勲氏をはじめ、各界で活躍する在日二世50人の生い立ちから就職、結婚まで丁寧な聞き取りを行っている。
ある男性は、道ですれ違った母を友人に「近所のおばちゃん」と偽った経験を語る。母の容姿から朝鮮人だと知られるのを恐れてのことだった。大好きな母なのに、と自分がみじめだったという。またある女性は成績もよく学校の先生になるのが夢だったが、担任から「あんたらはあかんこと、知らんの?」と言われ絶望する。国籍条項があり、自分には頑張ることさえ許されていないと感じたという。
本書からは「在日」という大きな括りでは見えにくい個々人の葛藤や苦しみが伝わってくる。差別の根深さに胸が痛む。
評者:石原さくら
(週刊朝日 掲載)登録情報
- 出版社 : 集英社 (2016/11/17)
- 発売日 : 2016/11/17
- 言語 : 日本語
- 新書 : 768ページ
- ISBN-10 : 4087208575
- ISBN-13 : 978-4087208573
- Amazon 売れ筋ランキング: - 238,383位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 43位在日外国人・残留孤児
- - 495位集英社新書
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2019年5月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まあ、韓国人とつきあったこともない、話したこともないのに、韓国や北朝鮮という国の政治的な振る舞いだけを見て、在日の方々を一方的に批判するような人に読んでもらいたい。張本勲さんのページだけでもね。原爆でお姉さんを亡くされ、ご自身も手を負傷されたのに、不屈の闘志で歴史に名を残す野球選手になった張本さんのバックグラウンドを知るだけでも、得るものは大きいと思います。
2017年9月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
在日の方々の世代による考え方の違いなどが分かって興味深い内容でした。
2016年12月1日に日本でレビュー済み
以前、スタッグ・ターケルの大著「仕事」を読んだ。全編インタビューで構成され、各職業の生の声が残された稀有な記録文学であった。
本作も、それを思い出させる内容の濃さである。前作「在日一世の記憶」の続編で、その子女たちの姿が描かれている。いみじくも著者が「万華鏡を覗くような多様性と個別性に溢れている」と述べているように、50名の在日朝鮮韓国人二世の人生行路はどれも、たくましさと悲哀とユーモアをごった煮にしいる。
彼らは、日本と朝鮮半島の二つの祖国を持ちながら、双方で差別と偏見に直面する。貧困、封建的な父系社会、日本人との軋轢に帰国事業、指紋押捺、民族教育などの課題が山積する。だが、デラシネの根はしっかと日本の大地に根を下ろし、学者、医者、労働組合員、書道家、野球選手、陶芸家、飲食業、娯楽産業、歌手、俳優と様々な道を歩んでいる。しかし、誰一人として愚痴ったり泣き言を言ったりしない。呪ったりしない。民族の誇りを胸に雄々しく生きている。
どこからでもよいから、気の向くままに読んでみるとよい。日本人として、マイノリティ-それも千年以上もつながりある隣国ーがどう思い、どう行動したかについて、いかに無知であるか思い知らされる。
ここに載せられている多くの言葉のうち、一つ紹介しておく。パチンコ業界最大手マルハン社長韓裕(ハン・ユウ)さんの言葉であるが、「ルーツである韓国、生きていく日本、どちらも大切に考える韓国系日本人という意識をもって両国に貢献していきたい。」というもので、至言である。
英国のEU離脱やアメリカのトランプ政権樹立など世界各国で吹き始めているナショナリズムの旋風は今後のグローバル化にどのような影響を与えていくのだろうか。そして日本人はどうあるべきなのか。そんな重い課題に重要なヒントを授けてくれる気がする。
本作も、それを思い出させる内容の濃さである。前作「在日一世の記憶」の続編で、その子女たちの姿が描かれている。いみじくも著者が「万華鏡を覗くような多様性と個別性に溢れている」と述べているように、50名の在日朝鮮韓国人二世の人生行路はどれも、たくましさと悲哀とユーモアをごった煮にしいる。
彼らは、日本と朝鮮半島の二つの祖国を持ちながら、双方で差別と偏見に直面する。貧困、封建的な父系社会、日本人との軋轢に帰国事業、指紋押捺、民族教育などの課題が山積する。だが、デラシネの根はしっかと日本の大地に根を下ろし、学者、医者、労働組合員、書道家、野球選手、陶芸家、飲食業、娯楽産業、歌手、俳優と様々な道を歩んでいる。しかし、誰一人として愚痴ったり泣き言を言ったりしない。呪ったりしない。民族の誇りを胸に雄々しく生きている。
どこからでもよいから、気の向くままに読んでみるとよい。日本人として、マイノリティ-それも千年以上もつながりある隣国ーがどう思い、どう行動したかについて、いかに無知であるか思い知らされる。
ここに載せられている多くの言葉のうち、一つ紹介しておく。パチンコ業界最大手マルハン社長韓裕(ハン・ユウ)さんの言葉であるが、「ルーツである韓国、生きていく日本、どちらも大切に考える韓国系日本人という意識をもって両国に貢献していきたい。」というもので、至言である。
英国のEU離脱やアメリカのトランプ政権樹立など世界各国で吹き始めているナショナリズムの旋風は今後のグローバル化にどのような影響を与えていくのだろうか。そして日本人はどうあるべきなのか。そんな重い課題に重要なヒントを授けてくれる気がする。
2017年6月17日に日本でレビュー済み
面白かったです!はなし言葉で書かれていて読みやすかったです。
安藤サクラが主演した映画『かぞくのくに』で号泣し、その監督のヤン・ヨンヒの人生が気になってこの本も手に取りました。
高校で習わない分野だから、ちゃんとした知識があまり無い私には難しいかな?と思いましたが、そんなことはなく。
ひとりひとりの記憶を通して語られる人生は、すっと心に入ってきました。
SMAPの草彅くんが主演していた舞台『ぼくに炎の戦車を』(これも号泣した!)の劇作家チョン・ウィシン、
テレビでよく見ていた張本さん(広島で被爆されていたとは、知りませんでした)。
この本の中で話をしている人たちには、私の人生の中でもう会っていました。
自分の中の記憶の中に、彼らの記憶が加わった感じです。
いろんな人に、気軽に読んでみてほしいなと思いました。
安藤サクラが主演した映画『かぞくのくに』で号泣し、その監督のヤン・ヨンヒの人生が気になってこの本も手に取りました。
高校で習わない分野だから、ちゃんとした知識があまり無い私には難しいかな?と思いましたが、そんなことはなく。
ひとりひとりの記憶を通して語られる人生は、すっと心に入ってきました。
SMAPの草彅くんが主演していた舞台『ぼくに炎の戦車を』(これも号泣した!)の劇作家チョン・ウィシン、
テレビでよく見ていた張本さん(広島で被爆されていたとは、知りませんでした)。
この本の中で話をしている人たちには、私の人生の中でもう会っていました。
自分の中の記憶の中に、彼らの記憶が加わった感じです。
いろんな人に、気軽に読んでみてほしいなと思いました。