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マスカレード・ホテル (集英社文庫) 文庫 – 2014/7/18
購入オプションとあわせ買い
都内で起きた不可解な連続殺人事件。容疑者もターゲットも不明。残された暗号から判明したのは、次の犯行場所が一流ホテル・コルテシア東京ということのみ。若き刑事・新田浩介は、ホテルマンに化けて潜入捜査に就くことを命じられる。彼を教育するのは、女性フロントクラークの山岸尚美。次から次へと怪しげな客たちが訪れる中、二人は真相に辿り着けるのか!? 大人気シリーズ第1弾のミリオンセラー。
登場人物紹介
山岸尚美
ホテル・コルテシアのフロントクローク。人の役に立ちたいと思い、昔からホテルで働くことを夢見ていた。徹底したプロ意識を持っており、努力を惜しまない。並外れた観察力と記憶力でお客様をもてなし、お客様の“仮面"を守ることを信念としている。
新田浩介
警視庁捜査一課所属の若きエリート刑事。国際弁護士の息子で、十代の前半の二年あまりをロサンゼルスで過ごす。知能犯との対決を夢見てこの世界に入った。生意気なところがあり、先輩刑事と衝突することも。大胆な発想力と行動力で事件解決に貢献する。
- 本の長さ520ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2014/7/18
- 寸法14.8 x 10.5 x 2 cm
- ISBN-104087452069
- ISBN-13978-4087452068
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カスタマーレビュー |
5つ星のうち4.3 676
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5つ星のうち4.3 483
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5つ星のうち4.4 866
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5つ星のうち4.5 489
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価格 | ¥1,100¥1,100 | ¥825¥825 | ¥1,210¥1,210 | ¥1,600¥1,600 |
内容紹介 | 【映画化された、シリーズ第1弾】 都内で起きた不可解な連続殺人事件。容疑者もターゲットも不明。残された暗号から判明したのは、次の犯行場所が一流ホテル・コルテシア東京ということのみ。若き刑事・新田浩介は、ホテルマンに化けて潜入捜査に就くことを命じられる。彼を教育するのは、女性フロントクラークの山岸尚美。次から次へと怪しげな客たちが訪れる中、二人は真相に辿り着けるのか!? 大人気シリーズ第1弾のミリオンセラー。 | 【ミリオンセラー、シリーズ第2弾】 ホテル・コルテシア大阪で働く山岸尚美は、ある客たちの仮面に気づく。一方、東京で発生した殺人事件の捜査に当たる新田浩介は、一人の男に目をつけた。事件の夜、男は大阪にいたと主張するが、なぜかホテル名を言わない。殺人の疑いをかけられてでも守りたい秘密とは何なのか。お客さまの仮面を守り抜くのが彼女の仕事なら、犯人の仮面を暴くのが彼の職務。二人が出会う前の、それぞれの物語。 | 【映画化された、シリーズ第3弾】 敵も化けている。決して騙されるな。 若い女性の他殺体が発見。警視庁に届く一通の密告状。犯人は、コルテシア東京のカウントダウン・パーティに現れる!? 華麗なる仮面舞踏会が迫るなか、顔も分からない犯人を捕まえることができるのか!? ホテル最大の危機に名コンビが挑む。 | 【累計495万部突破シリーズ、総決算!】 解決の糸口すらつかめない3つの殺人事件。 共通点はその殺害方法と、被害者はみな過去に人を死なせた者であることだった。 捜査を進めると、その被害者たちを憎む過去の事件における遺族らが、ホテル・コルテシア東京に宿泊することが判明。 警部となった新田浩介は、複雑な思いを抱えながら再び潜入捜査を開始する――。 |
登録情報
- 出版社 : 集英社; 第5版 (2014/7/18)
- 発売日 : 2014/7/18
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 520ページ
- ISBN-10 : 4087452069
- ISBN-13 : 978-4087452068
- 寸法 : 14.8 x 10.5 x 2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 2,888位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 18位集英社文庫
- - 22位ミステリー・サスペンス・ハードボイルド (本)
- - 265位文芸作品
- カスタマーレビュー:
著者について

1958年、大阪府生まれ。大阪府立大学工学部卒業。エンジニアとして勤務しながら、85年『放課後』で第31回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。99年『秘密』で第52回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者Xの献身』で第134回直木賞を受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 使命と魂のリミット (ISBN-13: 978-4043718078 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
お客様のご意見
お客様と警察のやりとりが面白く、後尾に並ぶ繰り返しが楽しく読まれています。また、新田刑事と山岸ホテルマンの絶妙なやり取りも楽しめたという声もあります。ストーリー展開についても、ミステリー小説とは言えないものの、テンポが良く、ハラハラする内容だと評価されています。 一方で、一部のお客様は、本訴の物やキャラクターが物語りの良いアクセントになっていると指摘しています。 全体的に、東野圭吾の作品として非常に人気があり、読みやすさも高く評価されています。 特に、ホテルの客層を舞台にしたミステリー作品で、複雑でありながらリアリティがあると感じています。 映画化については、期待通りの展開になる可能性があるようです。 一方で、動機に関しては意見が分かれているようです。
お客様の投稿に基づきAIで生成されたものです。カスタマーレビューは、お客様自身による感想や意見であり、Amazon.co.jpの見解を示すものではありません。
お客様はこの小説について、とても面白いと評価しています。複線がしっかり練られており、楽しく読めたという声が多くあります。また、新田刑事と山岸ホテルマンの絶妙なやり取りも楽しめ、最後まで飽きさせない一冊だと感じています。ストーリー展開が面白く、最後まで飽きさせない一冊だと好評です。一方で、本筋の事件はあっさりしており、全体的に読み始めから終わりまで起伏があると指摘する声もあります。
"何度も読み返してしまう程、大好きで面白いです!" もっと読む
"全体的なストーリーは悪くはないが結論が最初の段階で分かってしまってその通りになったので意外性のなさという観点から星3つ。" もっと読む
"テレビCM見て読みたくなった。活字のほうが、想像力が働いて楽しかった" もっと読む
"...本作の登場人物全員からMVPを選ぶなら間違いなく彼でしょう。 個人的には平泉成さんなんかすごく適役のように思えます。 伏線の利いた展開や軽快なテンポからも、 映像化の期待がもてる作品でもあります。..." もっと読む
お客様はこの小説の読みやすさを高く評価しています。すーーっと読め、情景がよくわかり、一気に読める作品だと感じています。また、テレビCMを見て読みたくなったという声もあります。一方で、ミステリ小説とは言えないかもしれません。
"テレビCM見て読みたくなった。活字のほうが、想像力が働いて楽しかった" もっと読む
"東京出張の往復の機内で読みました。 1年ほど前に購入し読まずに眠っていたもの。 読み始めるといつも通り読みやすいために一気に完読。 新田刑事はどこか初期の頃の不器用な加賀刑事に似たような錯覚を感じつつも..." もっと読む
"読み応えありました 一気に読みました 近々 映画を見に行きます。" もっと読む
"丁寧に扱いに心地よく読む事が出来ました。 本好きには嬉しいです" もっと読む
お客様はこの作品の作品性を高く評価しています。本訴の物もきれいで、人間模様が丁寧に描かれていると好評です。また、実写化も期待されているようです。
"...しかし、互いに相手の考え方や仕事への姿勢を知るたびに、 距離が縮まっていきます。 その人間模様がとても丁寧に描かれていて、 さずがだなーと思いました。 また、新田とコンビを組む品川警察署の愚鈍そうなおっさん刑事で、..." もっと読む
"映画かもされている人気作。とても好きな作品です。" もっと読む
"当作品のTV放送(木村拓哉主演)も見て期待を持って購入したが、あまり単純すぎてきたいはずれであった。舞台が矢張りホテルのみの狭い空間のみで作品は変化なく単純すぎる。" もっと読む
"きれいでした。包装も。" もっと読む
お客様はこの小説のストーリーを高く評価しています。推理より人間模様に引き込まれ、キャラクターが物語りの良いアクセントになっていると感じています。また、ミステリーのセオリー通り、犯人の痕跡が随所にプロットとして仕込まれており、ラストでスッキリ解決するという印象があります。ただし、動機については不満の声もあります。複雑な事件を考えた著者としては珍しいという意見もありますが、動機はいまいちだと指摘されています。
"...能勢のこの返し、グッときました笑。 彼のキャラクターは物語りの良いアクセントになっていて、 ワインのトリックを指摘する場面や、 期待通りの気遣いを見せるラスト等、 本作の登場人物全員からMVPを選ぶなら間違いなく彼でしょう。..." もっと読む
"...ストーリーもミステリーのセオリー通り、犯人の痕跡が随所にプロットとして仕込まれ、ラストでスッキリ解決します。 ホテル業務、ホテルの裏事情の蘊蓄を踏まえたサスペンス&エンターテイメント小説。 自分で読んで想い描いた内容と、実際の映画の違いを味わいたいなら、今が買い時かもしれません。" もっと読む
"...けっこう嵩張るのでご注意を。東野圭吾さんはミステリー作家と いうよりエンタメ作家。推理より人間模様に引き込まれます。 本作品も『こんな筋書きありえへん』と思いつつ、読後の完結感 と登場人物の描き方はさすがだと思いました。" もっと読む
"高級ホテルを舞台にしたミステリー 登場するお客様たちは、個性豊かで実際に起きそうな事件ばかりなので、ミステリー要素を省いても小説になりそう (でも、そうなると昼どらみたいだね) お客様への対応は、プロの仕事だと感心した。..." もっと読む
お客様はこの小説のテンポを高く評価しています。ハラハラし、ハラハラする内容で、読み始めると止まらない本だと感じています。また、映画公開を楽しみにしている方もいて、単純に楽しめたという声もあります。新田刑事と山岸さんのやりとりも痛快で、中盤の刑事と客のやりとりも痛快だと言われています。一方で、全体的には深くはなく、さらっと読めるという指摘もありました。
"...個人的には平泉成さんなんかすごく適役のように思えます。 伏線の利いた展開や軽快なテンポからも、 映像化の期待がもてる作品でもあります。 ミステリーの部分については、お見事の一言。 これは是非先入観なしに読み進めていただきたい。..." もっと読む
"個人的には、今まで読んだ東野圭吾作品で一番面白かったです。途中からは、終盤はページを捲る手が止まりませんでした。中盤の刑事と客のやりとりも痛快だし、作り話とはいえ、ホテルスタッフの細やかな配慮には脱帽。こんなホテル、あったら泊まってみたいです。新作「~ナイト」も文庫版出たら読みたいです。" もっと読む
"さらっと、すーーっと読めますが、心に何か残ったかと言われると、うーん? 時代小説が好きで、ミステリーは数冊しか読んだことがないので、わたしの読み方が悪いのかもしれません。..." もっと読む
"テンポ良く、ホテルサイドの考え方やお客様側の心理とのやりとりが上手良く描かれている。特に、ホテルマンの心構えなどは、一般サラリーマンにも同様なものがあり参考になります。DVD が発売されたら早速ですね。" もっと読む
お客様はこの小説の作りについて高く評価しています。良質の本で、複線もしっかり練られており、楽しく読めたと感じています。また、新参者向けの新鮮さがあり、伏線でない話があることが新鮮だと感じているようです。
"...それでもとりあえずは読者を納得させてしまう筆力はやはりさすが。 前2作との比較でも、個人的には最も出来が良いと感じられ(というより前2作はやや不満だったのだが)東野全作品でも上位1/3くらいには入るのではないかと思う。" もっと読む
"中古なのに新品同様の本でした。頁を捲っても書き込みもなく、良質の本の御提供ありがとうございました。ストーリーもホテルの本質を捉えながらの展開て面白かったです。" もっと読む
"...作品中ずっと行間に佇むような陰湿さのない作品です。 とても読みやすく、キャラクターもチャーミングです。 複線もしっかり練られていて、楽しく読めました。 つづく「マスカレード・イブ」はいわゆるスピン・オフ..." もっと読む
"...物語の途中に起こる出来事が、各々の人間模様である新参者のホテル版と思って読み進めると、終盤になってそれらがすべての伏線になっている。なかなか、いい作りなのだが、ある意味では伏線でない話があるのが「新参者」が新鮮であった理由であって、全てが伏線になるのは、ありきたりな2時間ドラマです。..." もっと読む
お客様はこの小説のページ展開を高く評価しています。すらすらページが進み、終盤までページを捲る手が止まらないと好評です。また、中盤の刑事と客のやりとりも痛快で、ホテルスタッフの細やかな配慮にも脱帽しているようです。
"個人的には、今まで読んだ東野圭吾作品で一番面白かったです。途中からは、終盤はページを捲る手が止まりませんでした。中盤の刑事と客のやりとりも痛快だし、作り話とはいえ、ホテルスタッフの細やかな配慮には脱帽。こんなホテル、あったら泊まってみたいです。新作「~ナイト」も文庫版出たら読みたいです。" もっと読む
"東野圭吾の良いところはとても読み易く、すらすらページが進むところ。 発売日順でいくと逆なのだがエピソードにあたる「マスカレード・イブ」から 読んだため、新田刑事の成長を2冊に亘って味わえたのも自分的には良かった。..." もっと読む
"中古なのに新品同様の本でした。頁を捲っても書き込みもなく、良質の本の御提供ありがとうございました。ストーリーもホテルの本質を捉えながらの展開て面白かったです。" もっと読む
お客様はこのミステリーについて、高級ホテルを舞台にしたミステリーとして高く評価しています。一流ホテルに繰り広げられるサスペンスや、高級ホテルに連続殺人など、舞台設定が非常に興味深いと感じています。また、主人公とヒロインの個性豊かで実際に起きそうな事件が多く、ミステリー要素を省いても小説になりそうだと感じているようです。
"高級ホテルを舞台にしたミステリー 登場するお客様たちは、個性豊かで実際に起きそうな事件ばかりなので、ミステリー要素を省いても小説になりそう (でも、そうなると昼どらみたいだね) お客様への対応は、プロの仕事だと感心した。..." もっと読む
"一流ホテル、正反対のプロ意識を持つ主人公とヒロイン、連続殺人など舞台設定は非常に興味をそそるものでしたが事件の顛末とその真相が非常に残念な出来。 暗号や事件の伏線などはよく考えられていたと思うし、謎が次々と解き明かされていく様はまさにミステリの真骨頂で読んでいて痛快でした。..." もっと読む
"高級ホテル舞台に繰り広げられるサスペンス..." もっと読む
上位レビュー、対象国: 日本
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- 2023年7月20日に日本でレビュー済みAmazonで購入何度も読み返してしまう程、大好きで面白いです!
- 2025年1月26日に日本でレビュー済みレビューを書くために読んでいないため、うまく書けないかもしれません。
東野圭吾の容疑者Xの献身や秘密は意外性があり素晴らしかったと思いますが、こちらはそれほど意外性ある展開ではありませんでした。
そのためそれほど面白いわけではありません。
映画化もされ映画と一緒に見ると楽しめるかも。役者が豪華ですが、主人公の新田は木村拓哉よりももっと若い印象です。まあそれは実写化ということで設定変えても全く問題ありませんが、気になりました。
同じシリーズで続きが発売されているため続きを読むのは楽しみです。
- 2022年7月13日に日本でレビュー済みAmazonで購入全体的なストーリーは悪くはないが結論が最初の段階で分かってしまってその通りになったので意外性のなさという観点から星3つ。
- 2019年2月17日に日本でレビュー済みAmazonで購入2014年に本書を購入していたにもかかわらず長く放置していた。
ところが映画化でトレンディーになり、発掘し読んでみた所、もう手が止まらない。
残された暗号の謎解きミステリーもさることながら、シチュエーションがユニーク。
犯罪を取り締まり被疑者を追う刑事とおもてなしで顧客満足を求めるホテルマン。
ひとを被疑者として接するのと、お客様として接するのとでは大きく乖離している。
大きくは性悪説と性善説の見方の違い。
逮捕と対応の違い。
そのギャップがとてつもなくユニークだ。
過剰にクレームを言うひとが、被疑者かお客様か、ぎりぎりのところで交錯するところが描かれている。
映画は見ていませんが、本書を読んでキャスティングはベストチョイスだと思う。
- 2019年3月14日に日本でレビュー済みAmazonで購入テレビCM見て読みたくなった。活字のほうが、想像力が働いて楽しかった
- 2012年10月20日に日本でレビュー済みAmazonで購入連続殺人を防ぐためにホテルマンになりきる捜査一課の新田。
一流ホテルのやり手フロントウーマン、山岸。
二人は自身のプロ意識から衝突を繰り返します。
犯行を未然に防ぐため、ホテルに泊まるお客様を守るため。
しかし、互いに相手の考え方や仕事への姿勢を知るたびに、
距離が縮まっていきます。
その人間模様がとても丁寧に描かれていて、
さずがだなーと思いました。
また、新田とコンビを組む品川警察署の愚鈍そうなおっさん刑事で、
能勢という人物が出てきます。
年下の上司である捜査一課の新田を気遣う能勢。
そんな冴えない所轄の刑事である彼を、
ホテルスタッフ山岸は『いい人ですね』と褒める場面があります。
『根本的にお節介なんでしょうなあ。
伸びるべき人間がつまらないことで行き詰っているのを見ると
放っておけない性格なんです』
能勢のこの返し、グッときました笑。
彼のキャラクターは物語りの良いアクセントになっていて、
ワインのトリックを指摘する場面や、
期待通りの気遣いを見せるラスト等、
本作の登場人物全員からMVPを選ぶなら間違いなく彼でしょう。
個人的には平泉成さんなんかすごく適役のように思えます。
伏線の利いた展開や軽快なテンポからも、
映像化の期待がもてる作品でもあります。
ミステリーの部分については、お見事の一言。
これは是非先入観なしに読み進めていただきたい。
本当によくできている、さすが東野さんと感じる読後です。
「今後同じことをやろうとしても、
これ以上にうまくやれる自信はありません」
とは著者の言葉ですが、物語の終盤は、どうなるんだろう♪という、
ドキドキする気持ちが止まらなかった。
ミステリーとして大変に緻密で過不足が一切なく、
大変楽しめました。
個人的には満足の★5つ。
文庫化を待たず、万人にオススメしたいです。
他の国からのトップレビュー
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April2020年3月13日にカナダでレビュー済み
5つ星のうち5.0 Excellent
Amazonで購入Fast paced reading... and human warmth is there, too
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Casi2024年11月20日にアメリカ合衆国でレビュー済み
5つ星のうち5.0 Good practice for reading Japanese
Amazonで購入This is the Japanese version (not English). It's good practice for reading Japanese, and an interesting story. Maybe if you're at least level 20 or 30 in Wanikani, then you could start to read this book, but it's probably best for level 40-60 instead.
-
y2024年6月29日にアメリカ合衆国でレビュー済み
5つ星のうち5.0 Great condition
Amazonで購入Ordered as a used book, besides a small smudge on the side(which I expected), this book is in pristine condition. Great price and arrived on time.