これから社会人になる若い方にも読んでほしい一冊。
有吉佐和子の「悪女について」が悪女なら、こちらは「小悪魔」かな?
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花ならば赤く (集英社文庫) 文庫 – 2014/7/18
有吉 佐和子
(著)
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購入オプションとあわせ買い
短大卒業後、口紅を手がける会社に就職し、仕事に恋に冒険する女性を描く長編小説。有吉佐和子が30歳の時に『週刊明星』で連載した単行本未収録作品を、没後30年を記念して刊行。(解説/有吉玉青)
- 本の長さ416ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2014/7/18
- 寸法10.8 x 1.7 x 15.2 cm
- ISBN-104087452085
- ISBN-13978-4087452082
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2014/7/18)
- 発売日 : 2014/7/18
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 416ページ
- ISBN-10 : 4087452085
- ISBN-13 : 978-4087452082
- 寸法 : 10.8 x 1.7 x 15.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 367,702位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 3,111位集英社文庫
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年8月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
有吉佐和子の若い頃の作品で修正もしていないということで時代背景も違うし、ものの考え方も今とは随分違うので、違和感あり
2014年11月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
9月3日の東京新聞によると、有吉佐和子が亡くなって30年になったが、読者が増え続けているそうだ。復刊も相次いでいる。
生前、続々発表される作品に、才女というイメージだったが、一向に読んだことは無かった。今、向田邦子、宮尾登美子などの女性作家に注目、最近なんと有吉佐和子作品40余をほぼ揃えた。(ほとんど古本だが)
「恍惚の人」と「ふるあめりかに袖はぬらさじ」は、テレビで見ただけだ。そして「複合汚染」と「日高川」は未だ求めていない。「日高川」は「有田川」と「紀ノ川」で三部作とされるが、5~9千円で手が出ない。復刊が待たれる。
そして有吉作品を、初めて「花ならば赤く」が単行本未収録として出たので早速読む。30歳の作だそうだ。口紅会社に就職した明るい性格の晴子の物語。工場を取材したのが女性ならではの見方で見事に生かされている。
ーお化粧というのは化けるものではなく、性格を際立たせるためのものーという分析に成程と頷けた。
娘の玉青の解説によると、有吉の吉は士に口でなく、正しくは土に口だそうだ。個性的に美しい2葉の写真もある。
そして今「処女連禱」を読んでいるが、7人の女子大生グループが、社会に出てゆく様を描いたもので、これが26歳の作というから驚く。やはり月並ながら才女である。
生前、続々発表される作品に、才女というイメージだったが、一向に読んだことは無かった。今、向田邦子、宮尾登美子などの女性作家に注目、最近なんと有吉佐和子作品40余をほぼ揃えた。(ほとんど古本だが)
「恍惚の人」と「ふるあめりかに袖はぬらさじ」は、テレビで見ただけだ。そして「複合汚染」と「日高川」は未だ求めていない。「日高川」は「有田川」と「紀ノ川」で三部作とされるが、5~9千円で手が出ない。復刊が待たれる。
そして有吉作品を、初めて「花ならば赤く」が単行本未収録として出たので早速読む。30歳の作だそうだ。口紅会社に就職した明るい性格の晴子の物語。工場を取材したのが女性ならではの見方で見事に生かされている。
ーお化粧というのは化けるものではなく、性格を際立たせるためのものーという分析に成程と頷けた。
娘の玉青の解説によると、有吉の吉は士に口でなく、正しくは土に口だそうだ。個性的に美しい2葉の写真もある。
そして今「処女連禱」を読んでいるが、7人の女子大生グループが、社会に出てゆく様を描いたもので、これが26歳の作というから驚く。やはり月並ながら才女である。
2014年8月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
有吉佐和子さんが 30代の頃に書いたという作品。気がつくと引き込まれてました。玉青さんのあとがきもよいです。
2014年10月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
作者の思いが今も通用することに驚きました。女性の生き方も全く新しい感じで、早かった逝去が今更に惜しまれます。もっともっといろいろの本を書いてほしかったです。
2014年8月10日に日本でレビュー済み
ひさびさに一気読みしてしまった。
有吉佐和子といえば、恍惚の人、
複合汚染、紀の川 など多作で
作品が多岐にわたる社会派とおもわれて
いる、今年没後30年ということで
あらためて文庫化された作品が多い。
そのなかの一作。カバーの赤基調のフラワー
アレンジメントが綺麗で目を引く。
巧みなストーリーテリングで、初出は
週刊明星 作家が30才のとき~1961年~の連載。
今読んでも、まったく時代を感じさせない感性
とスピード感。みごとである。
会話文もなるほどと思わせる部分があり、
この辺には笑ってしまった:
「...。亭主に持つには、お喋べりで馬鹿みたいな方が
女は楽でいいわよ、きっと。....」(97頁)
エンターテイメント系で楽しく、波瀾万丈な女優
もでてくる。化粧品業界を舞台にした通俗小説。
この場合の通俗の意味は、読みやすい、おもしろい、
万人向け、ととってもらうとありがたい。
有吉佐和子といえば、恍惚の人、
複合汚染、紀の川 など多作で
作品が多岐にわたる社会派とおもわれて
いる、今年没後30年ということで
あらためて文庫化された作品が多い。
そのなかの一作。カバーの赤基調のフラワー
アレンジメントが綺麗で目を引く。
巧みなストーリーテリングで、初出は
週刊明星 作家が30才のとき~1961年~の連載。
今読んでも、まったく時代を感じさせない感性
とスピード感。みごとである。
会話文もなるほどと思わせる部分があり、
この辺には笑ってしまった:
「...。亭主に持つには、お喋べりで馬鹿みたいな方が
女は楽でいいわよ、きっと。....」(97頁)
エンターテイメント系で楽しく、波瀾万丈な女優
もでてくる。化粧品業界を舞台にした通俗小説。
この場合の通俗の意味は、読みやすい、おもしろい、
万人向け、ととってもらうとありがたい。
2020年8月20日に日本でレビュー済み
主人公の晴子は、知人に夫の浮気調査のために口紅会社へ入ることをお願いされます。
口紅会社といっても、大手の化粧品会社のようなまともな会社ではなく、山師的な男達が一発当てようと金持ちの隠居老人をたらしこみ金主にして作ったような会社であり、隠居老人の妾が口を出してきたり、若い男一人に研究開発を押し付けていたり、ただの事務員にすぎない晴子の思い付きのアイデアをノリで採用してしまう、美容部員として派遣するなどかなりいい加減な経営状態です。
そしてそんな男達にとって社会経験の浅い晴子のような娘を手玉に取るのはたやすく、お世辞を言われて処女をささげてしまったり不倫の仲になってしまったり。
当時のBG(今でいうOL)が勤めに出る理由の多くは「社会勉強のため」だったそうですが、晴子もまた男と女の社会勉強をこれでもかというぐらいに経験していきます。
そこには当時のBGがどのような存在とみられていたか、ということが透けて見えます。もっとも、彼女たちとてまじめに職業意識をもって入社したというよりは、タイピスト、秘書といった華やかな肩書と結婚相手としてふさわしいエリート男性を射止めることが主目的なのだから、そこまで目くじらを立てるような話でもないのですが、のちのウーマンリブ運動などで作られた働く女性像にはない、そこら辺のお嬢さんBGの姿が描かれています。
口紅会社といっても、大手の化粧品会社のようなまともな会社ではなく、山師的な男達が一発当てようと金持ちの隠居老人をたらしこみ金主にして作ったような会社であり、隠居老人の妾が口を出してきたり、若い男一人に研究開発を押し付けていたり、ただの事務員にすぎない晴子の思い付きのアイデアをノリで採用してしまう、美容部員として派遣するなどかなりいい加減な経営状態です。
そしてそんな男達にとって社会経験の浅い晴子のような娘を手玉に取るのはたやすく、お世辞を言われて処女をささげてしまったり不倫の仲になってしまったり。
当時のBG(今でいうOL)が勤めに出る理由の多くは「社会勉強のため」だったそうですが、晴子もまた男と女の社会勉強をこれでもかというぐらいに経験していきます。
そこには当時のBGがどのような存在とみられていたか、ということが透けて見えます。もっとも、彼女たちとてまじめに職業意識をもって入社したというよりは、タイピスト、秘書といった華やかな肩書と結婚相手としてふさわしいエリート男性を射止めることが主目的なのだから、そこまで目くじらを立てるような話でもないのですが、のちのウーマンリブ運動などで作られた働く女性像にはない、そこら辺のお嬢さんBGの姿が描かれています。
2014年8月7日に日本でレビュー済み
有吉佐和子さんの作品は大好きです。ほとんどの作品を読んだと思っていましたが、50年前に発表されたという本作品の文庫本を書店で見つけて即購入。恋愛を重ね、真の恋愛とは何かを模索するヒロインの内面の描写が素晴らしい。50年前に書かれた作品とは思えないです。有吉さんの作品には共感するところが多いです。