北方謙三さんの
水滸伝シリーズ3部作の
3部目。
3回目の読み直しも
平気なレベルで読めます。
物語が終わるのが辛くて
読みたくないという気がした
のは、これが初めて
プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥2,000以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
岳飛伝 16 戎旌の章 (集英社文庫) 文庫 – 2018/2/20
北方 謙三
(著)
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥935","priceAmount":935.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"935","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"FtuVzK9fDNueDKCwLg9A%2BbtnyzquAAnI1yae7ldc6d0SazW5U5tJ9SD5XqDPQOaIJKGLrDwj9bk%2Fg8%2B3F%2FXLMluXf2oe%2BUfR%2FNg1OJ7KQk2Tjy8E0Y9tXRXO%2Bi6v8NDNsT6rTY5LMkE%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}]}
購入オプションとあわせ買い
中華全土が戦場と化していた。南宋水軍が南の甘蔗園を狙っていることを察知した羅辰は象山の造船所に火を放つ。姑息な海陵王に激怒した梁山泊軍は奇襲をかけ大打撃を加えた──。(解説/山田裕樹)
- 本の長さ400ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2018/2/20
- 寸法10.5 x 1.6 x 15.2 cm
- ISBN-104087456978
- ISBN-13978-4087456974
よく一緒に購入されている商品

対象商品: 岳飛伝 16 戎旌の章 (集英社文庫)
¥935¥935
最短で3月31日 日曜日のお届け予定です
残り3点(入荷予定あり)
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計:
pt
もう一度お試しください
追加されました
一緒に購入する商品を選択してください。
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 集英社 (2018/2/20)
- 発売日 : 2018/2/20
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 400ページ
- ISBN-10 : 4087456978
- ISBN-13 : 978-4087456974
- 寸法 : 10.5 x 1.6 x 15.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 352,726位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,954位集英社文庫
- - 31,266位文芸作品
- - 54,487位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

昭和22(1947)年、佐賀県唐津市生れ。47年中央大学法学部卒。58年「眠りなき夜」で第1回日本冒険小説協会大賞、第4回吉川英治文学新人賞、平 成3年「破軍の星」で第4回柴田錬三郎賞、16年「楊家将」で第38回吉川英治文学賞、18年「水滸伝」で第9回司馬遼太郎賞、19年「独り群せず」で第 1回舟橋聖一文学賞、22年第13回日本ミステリー文学大賞を受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 独り群せず (ISBN-13: 978-4167419110 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2018年3月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
岳飛伝 16 戎旌の章 (集英社文庫)
毎回届くのを楽しみに待っています。
そして直ぐに予約注文をします。
毎回届くのを楽しみに待っています。
そして直ぐに予約注文をします。
2018年3月8日に日本でレビュー済み
呼延凌陸軍vs.ウジュ金軍、張朔水軍vs.南宋水軍、岳飛軍vs.程雲軍、秦容軍vs.徐成軍、果ては致死軍羅辰の独自の戦い、三つ巴とも、六つ巴とも思われる争闘が行われた。
「史進殿、戦のあとになにが立ち現れるか、私は見ていただきたいのです」
「死ぬな、と言っているのか?」
「はい、そう言っています。李俊殿にも、ほかの方々にも、見ていただきたかった、と思います。梁山泊がなにかを考えぬいて、はじめて立ち現れるものも、見ていただきたいのです。つまり、夢が現実になります」(352p)
宣凱は、戦略的に既に勝っているのだ、梁山泊は負けない勝たない、負けない戦いをしているのだから、負けるはずもない、と屁理屈のような展望をいう。その点でその屁理屈は正しいと、私も思う。それならば、この最後の戦いも、避ける手段は無かったのか?と私は思う。もちろん、呼延凌や史進は肯んじ得ないだろうとは思うが。
次々と敵も味方も亡くなってゆく。もはや、主要人物が雄々しく戦死を遂げても涙は出ない。もはや「ここに、豪傑はいらない。乾坤一擲の勝負もない。数だけがある。相手の数を、どれだけ減らしたか。それは戦ではなく、殺し合いだった」(346p)ただ、彼らの死を何度も読み返す。しっかり覚えておきたいと思う。
一つのエポックとなると思っていた王清と梁紅玉の再会は、ひとつの名曲を生んだ。これが物語の最後の方に来ると思っていたのだが、一巻早かった。
セオリー通りならば、最終巻の次は主人公岳飛の戦死のはずだ。どう決着つくのか、未だ全然わからない。しかし、史進には生き延びて欲しい。
2018年3月1日読了
「史進殿、戦のあとになにが立ち現れるか、私は見ていただきたいのです」
「死ぬな、と言っているのか?」
「はい、そう言っています。李俊殿にも、ほかの方々にも、見ていただきたかった、と思います。梁山泊がなにかを考えぬいて、はじめて立ち現れるものも、見ていただきたいのです。つまり、夢が現実になります」(352p)
宣凱は、戦略的に既に勝っているのだ、梁山泊は負けない勝たない、負けない戦いをしているのだから、負けるはずもない、と屁理屈のような展望をいう。その点でその屁理屈は正しいと、私も思う。それならば、この最後の戦いも、避ける手段は無かったのか?と私は思う。もちろん、呼延凌や史進は肯んじ得ないだろうとは思うが。
次々と敵も味方も亡くなってゆく。もはや、主要人物が雄々しく戦死を遂げても涙は出ない。もはや「ここに、豪傑はいらない。乾坤一擲の勝負もない。数だけがある。相手の数を、どれだけ減らしたか。それは戦ではなく、殺し合いだった」(346p)ただ、彼らの死を何度も読み返す。しっかり覚えておきたいと思う。
一つのエポックとなると思っていた王清と梁紅玉の再会は、ひとつの名曲を生んだ。これが物語の最後の方に来ると思っていたのだが、一巻早かった。
セオリー通りならば、最終巻の次は主人公岳飛の戦死のはずだ。どう決着つくのか、未だ全然わからない。しかし、史進には生き延びて欲しい。
2018年3月1日読了
2018年3月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とうとう兀朮(ウジュ)も死んでしまった。大水滸伝も終わりが近付いているかと思うと寂しい気もしてきます。
毎回出版になるのを待ちわびていますが、amazon にはスピーディーな対応に感謝しています。
毎回出版になるのを待ちわびていますが、amazon にはスピーディーな対応に感謝しています。
2018年2月21日に日本でレビュー済み
ここに来て全ての戦が動きだし、緊張に次ぐ緊張の戦シーンが続きます。
いつ誰が死んでもおかしくなく、正に中華全土で総力戦が繰り広げられます。
ここまで読んで思ったのは、タイトルは岳飛伝ではあるものの、自分が好きなのは梁山泊の面々であり、死んでいった男たちであるのだなぁということです。
そして、この巻のラストでとうとう最後の大物にも終焉が…。その生きざまのかっこいいことたるや、大水滸伝の集大成といえる美しさです。
悲しいけどほんとにここまで読んできて良かった。こんなに愛すべきキャラクターを描いてくれた北方先生には、感謝しかありません。
いつ誰が死んでもおかしくなく、正に中華全土で総力戦が繰り広げられます。
ここまで読んで思ったのは、タイトルは岳飛伝ではあるものの、自分が好きなのは梁山泊の面々であり、死んでいった男たちであるのだなぁということです。
そして、この巻のラストでとうとう最後の大物にも終焉が…。その生きざまのかっこいいことたるや、大水滸伝の集大成といえる美しさです。
悲しいけどほんとにここまで読んできて良かった。こんなに愛すべきキャラクターを描いてくれた北方先生には、感謝しかありません。