久しぶりに読む井上夢人作品。
悪くはないんだけど、期待してた〝突き抜けるトンデモ感〟みたいな面白さが薄めで、そこがやや物足りなく感じられたので、辛めの評価となりました。
でも、井上夢人の別作品『オルファクトグラム』の話から入ることで、本作品の真髄を語っていく大矢博子の解説文は見事ですね。
作品を面白いと思うかどうかは人それぞれとはいえ、「私もこんなふうに本書を味わえたらなあ、良かったなあ」と、自分の〝読む力〟のレベルの低さにがっかりしちゃった。
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the SIX ザ・シックス (集英社文庫) 文庫 – 2018/2/20
井上 夢人
(著)
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あした起きることが見える、他人の心の声が聞こえる、周りに虫が集まってくる……。どうして僕らには不思議な能力があるのだろう? 自らの存在に悩む6人の子供たちを描く感動連作。(解説/大矢博子)
- 本の長さ336ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2018/2/20
- ISBN-10408745701X
- ISBN-13978-4087457018
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2018/2/20)
- 発売日 : 2018/2/20
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 336ページ
- ISBN-10 : 408745701X
- ISBN-13 : 978-4087457018
- Amazon 売れ筋ランキング: - 351,311位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1982年「岡嶋二人」で第28回江戸川乱歩賞、第39回日本推理作家協会賞、第10回吉川英治文学新人賞を受賞。
1989年に「岡嶋二人」解散。
1992年「井上夢人」としてソロデビュー。
最新刊は『魔法使いの弟子たち』講談社。
Facebook公式ページ「井上夢人ですっ!」
http://www.facebook.com/yumehitodesu?sk=app_147983078607823
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年5月5日に日本でレビュー済み
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2015年3月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
従来の井上夢人作品とはちょっと趣の変わった、ほのぼの系の作品でした。
6人の予知能力を持ったものが最後はゴレンジャーみたいなシーンはちょっとひきましたが、ホッとする終わり方で良かったと思います。
こんなのもありじゃないでしょうか!?
6人の予知能力を持ったものが最後はゴレンジャーみたいなシーンはちょっとひきましたが、ホッとする終わり方で良かったと思います。
こんなのもありじゃないでしょうか!?
2015年3月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
超能力者ですが、必ずしも役に立つ能力ばかりではありません。超能力者がみんな子供でそれぞれが悩んでいる。話としてはそれほど盛り上がりがあるわけでもありませんが、読んでいて、暖かい気持ちになります。6つの短編と大団円の7編の構成です。少しずつ読んで楽しむもよし、一気に読み切るもよし。
2015年3月7日に日本でレビュー済み
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今までの井上作品とは違いますね。
最後にどんなどんでん返しが出るのやらと期待しながら読み進めましたが、その期待は裏切られました。
とはいっても、つまらない訳ではなく、優しい気持ちになれる作品です。
くらいに考えないとやってられないですね。井上夢人はそうでなくても寡作作家で、でた作品は全部読みたいですからね…
最後にどんなどんでん返しが出るのやらと期待しながら読み進めましたが、その期待は裏切られました。
とはいっても、つまらない訳ではなく、優しい気持ちになれる作品です。
くらいに考えないとやってられないですね。井上夢人はそうでなくても寡作作家で、でた作品は全部読みたいですからね…
2018年6月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
井上夢人作ですが、ミステリーではありません。アベンジャーズのようなヒーローものであり、博士と愛の戦士という感じなので、サイボーグ009と言った方がいいのかもしれません。ミステリー仕立ての展開を期待していたのですが、徹頭徹尾、超人ものでした。我々世代にはやはり超人モノ、ヒーローモノに憧れがあるのですかね。そういうお話がお好きな方は、どうぞ。
2023年9月8日に日本でレビュー済み
ほぼ6話オムニバスで、最終話はそれまでのバラバラだった話の世界線を無理やり統合した構成です
一冊に6話入ってる感じなのでサクッと読めてしまいます。最終話以外は井上夢人短編集として楽しめました
一冊に6話入ってる感じなのでサクッと読めてしまいます。最終話以外は井上夢人短編集として楽しめました
2018年5月6日に日本でレビュー済み
連作形式の全六篇ですが,どれも一押し,二,三押しに足りない中途半端な読後感で,
特殊な能力を持ち,その能力と社会との関わりに悩み苦しむ子どもたちが描かれますが,
彼らが巻き込まれる事件や,苦しみからの解放も,スッキリした最後とは言いがたいです.
節々から自分なりに解釈をすれば,確かに特別だけれど決して変わった子どもではなく,
大人たち,周囲が理解をしてあげ,心身の成長を促す必要性を説いているようなのですが,
どれも「そこで終わり?」となるものばかりで,残念ながらその未来までは見えてきません.
それまでを巻き取る最後の篇も,自らを否定せず,前を向く子どもたちは印象的ですが,
それまでの全員が集合,みなの力でとなる流れは,いかにも取って付けたように映ります.
また,彼ら六人を一つの『チーム』とすることは,確かに意義のあることだと思いましたが,
その名称と言いますか言葉の響きについては,好みとはいえ,いささか微妙に感じられました.
特殊な能力を持ち,その能力と社会との関わりに悩み苦しむ子どもたちが描かれますが,
彼らが巻き込まれる事件や,苦しみからの解放も,スッキリした最後とは言いがたいです.
節々から自分なりに解釈をすれば,確かに特別だけれど決して変わった子どもではなく,
大人たち,周囲が理解をしてあげ,心身の成長を促す必要性を説いているようなのですが,
どれも「そこで終わり?」となるものばかりで,残念ながらその未来までは見えてきません.
それまでを巻き取る最後の篇も,自らを否定せず,前を向く子どもたちは印象的ですが,
それまでの全員が集合,みなの力でとなる流れは,いかにも取って付けたように映ります.
また,彼ら六人を一つの『チーム』とすることは,確かに意義のあることだと思いましたが,
その名称と言いますか言葉の響きについては,好みとはいえ,いささか微妙に感じられました.
2015年5月20日に日本でレビュー済み
特殊な能力をもった故に孤独な少年少女達と、それを見守り理解する大人達の心の交流を書いた全6編の小説。
つまらない訳ではないのですが、前半の話はオーソドックス過ぎて、また後半部分はラストが中途半端だなと思いました。しかし、登場人物のコラムニスト飛島氏を通じて、最終話で繋がっていく展開になり、なるほどと思わせます。
但し、やはり物語は想像の域を出ず終わってしまいやや拍子抜けします。が、それは井上夢人氏の過去の作品の印象に影響されている点にあると思い、本作を切り離して考えますと、読後感も良く爽やかで微笑ましい気持ちになれる作品です。
つまらない訳ではないのですが、前半の話はオーソドックス過ぎて、また後半部分はラストが中途半端だなと思いました。しかし、登場人物のコラムニスト飛島氏を通じて、最終話で繋がっていく展開になり、なるほどと思わせます。
但し、やはり物語は想像の域を出ず終わってしまいやや拍子抜けします。が、それは井上夢人氏の過去の作品の印象に影響されている点にあると思い、本作を切り離して考えますと、読後感も良く爽やかで微笑ましい気持ちになれる作品です。