宮部みゆきさんや北方健三氏などの作家さん方の
書評が帯書きにあり、皆さん、とても良い評価を書いて
いらっしゃるので、期待して読んだのですが・・・
確かに、面白いことは面白いです。
『で?』
ワタシに残るモノはこれだけで、さほど良くも悪くもない
そんな感じです。
高評価の理由が、イマイチぴんと来ないかなぁ・・・。
今後どのような作品が生まれるか、期待したいと思います。
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笑う招き猫 (集英社文庫) 文庫 – 2006/1/20
山本 幸久
(著)
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オトコより、お金より、あなたの笑いがほしい!
新人女漫才コンビ、アカコとヒトミ。彼氏もいない、お金もない、だけど夢は忘れない2人に、テレビ出演のチャンスがきて――。第16回小説すばる新人賞受賞作。(解説/ラーメンズ 片桐 仁)
新人女漫才コンビ、アカコとヒトミ。彼氏もいない、お金もない、だけど夢は忘れない2人に、テレビ出演のチャンスがきて――。第16回小説すばる新人賞受賞作。(解説/ラーメンズ 片桐 仁)
- 本の長さ296ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2006/1/20
- ISBN-104087460061
- ISBN-13978-4087460063
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2006/1/20)
- 発売日 : 2006/1/20
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 296ページ
- ISBN-10 : 4087460061
- ISBN-13 : 978-4087460063
- Amazon 売れ筋ランキング: - 555,801位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年3月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
山本幸久さんの作品を読むのは、『ある日、アヒルバス』に続いて2冊目だと思いますが、
こちらの作品も非常に読みやすく登場人物などの設定も明確で、あれこれ想像しながらさくさく読む事ができました。
実在する人物やテレビ番組に酷似しすぎていて、想像をそっちに持っていかれ気味でしたが・・・。
実際、なんとなくお笑いコンビの【アジアン】が頭に浮かんできてしまって離れなかった・・・特に馬場園さん!
お話はぷぷっと面白いのはもちろん、後半のマネージャー永吉とのやり取りでちょっとうるっともきてしまった。
途中途中に2人が即興で作った歌が出てくるのですが、一体どんなメロディーなのか気になります。
でも、アカコの物まね芸がたくさん出てくるので、ドラマ化、映像化は難しのかなぁ?
なんか、最近私貧乏で、三十路越えてこんなでいいの?と悶々としていましたが、ちょっと元気が出ました。
それと、ラーメンズの片桐さんが書いた解説が面白かったです。
こちらの作品も非常に読みやすく登場人物などの設定も明確で、あれこれ想像しながらさくさく読む事ができました。
実在する人物やテレビ番組に酷似しすぎていて、想像をそっちに持っていかれ気味でしたが・・・。
実際、なんとなくお笑いコンビの【アジアン】が頭に浮かんできてしまって離れなかった・・・特に馬場園さん!
お話はぷぷっと面白いのはもちろん、後半のマネージャー永吉とのやり取りでちょっとうるっともきてしまった。
途中途中に2人が即興で作った歌が出てくるのですが、一体どんなメロディーなのか気になります。
でも、アカコの物まね芸がたくさん出てくるので、ドラマ化、映像化は難しのかなぁ?
なんか、最近私貧乏で、三十路越えてこんなでいいの?と悶々としていましたが、ちょっと元気が出ました。
それと、ラーメンズの片桐さんが書いた解説が面白かったです。
2014年4月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
悩んでる時や元気になりたい時に読み返します。
読み終わると、暖かい気持ちになることができます。
いろいろあるけど、明日からまた頑張ろうと思えます。
読み終わると、暖かい気持ちになることができます。
いろいろあるけど、明日からまた頑張ろうと思えます。
2009年3月20日に日本でレビュー済み
お笑いブームが続く昨今
女性漫才師を目指す人も沢山いると思います。
この作品は20代の女の子が漫才師を目指す過程で
出会っていく人々と夢の狭間で悩む姿を描いた作品。
主人公たちが成長する過程は無難に描かれていたと思いますが
出会った人々のエピソードに強引な部分があった感は否めません。
それでも、著者はそれなりに年を重ねた男性なので
内容よりも20代の女性漫才師を描いた描写力が素晴らしいと思います☆
女性漫才師を目指す人も沢山いると思います。
この作品は20代の女の子が漫才師を目指す過程で
出会っていく人々と夢の狭間で悩む姿を描いた作品。
主人公たちが成長する過程は無難に描かれていたと思いますが
出会った人々のエピソードに強引な部分があった感は否めません。
それでも、著者はそれなりに年を重ねた男性なので
内容よりも20代の女性漫才師を描いた描写力が素晴らしいと思います☆
2012年2月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アカコとヒトミ。駆け出しの女性漫才師の青春ストーリーです。
性格が、はっきりしていて、怖いもの知らずに見える小柄なアカコのほうがボケ、少しおっとりして内省的な感じの、のっぽのヒトミのほうがツッコミ。
業界内部をよく知っている作者が書いたとあって、むしろ事件や展開が派手でないところに、リアリティが感じられます。
アカコとヒトミのフリーマーケットでの出会いは、アカコがたくさんの招き猫を500円で売りながら、お客さんの似顔絵をつけるというものでした。そして何でもすぐ即興で歌にしてしまう、という天然に躍動的な性格。これに対してOLをしていたヒトミはじっくりした倹約家、レッドバロンと名付けた愛車(自転車)でどこへでも出かけ、アカコの暴走を止めたり、諭したりといった役割。
このふたりがコンビを組んで売り出してゆくうちに、お互いがお互いの性格に感化されていくところもほほえましく、ヒトミがだんだん自己主張してゆくところや、アカコの芯の優しさ(招き猫の由来など)が心に響きます。
漫才なので、古典芸能とは違い、「芸」とはなんぞや、というところはそれほど厳しく突き詰められませんが、それでも「カーネギーホールに出る」というアカコの心意気がいいです。
アカコの祖母、頼子、オカマのメークアップアーティスト、美人の奥さんに逃げられた漫談家とその幼い娘、お笑い芸を突き詰めようとするマネージャーの永吉など、ふたりをとりまく人物には、強烈に破壊的な、あるいは狂気的なキャラクターはいませんが、それぞれが等身大の生活感を持ち、芯が優しくて、読ませます。
ストーリーに大きな山や谷はないけれど、かえってそのおちついたトーンが、ふたりのヒロインを目の前にいるように浮かび上がらせる感じです。
漫才の台本ってこんなのか、と初めて知りました(演じる役が次々変わるのですね)し、ラーメンの歌を歌うアカコにつられて、柄にもなく讃岐うどんの歌を歌い出すヒトミ。あの忘年会シーンが忘れられません。続篇が書かれることを期待します。
性格が、はっきりしていて、怖いもの知らずに見える小柄なアカコのほうがボケ、少しおっとりして内省的な感じの、のっぽのヒトミのほうがツッコミ。
業界内部をよく知っている作者が書いたとあって、むしろ事件や展開が派手でないところに、リアリティが感じられます。
アカコとヒトミのフリーマーケットでの出会いは、アカコがたくさんの招き猫を500円で売りながら、お客さんの似顔絵をつけるというものでした。そして何でもすぐ即興で歌にしてしまう、という天然に躍動的な性格。これに対してOLをしていたヒトミはじっくりした倹約家、レッドバロンと名付けた愛車(自転車)でどこへでも出かけ、アカコの暴走を止めたり、諭したりといった役割。
このふたりがコンビを組んで売り出してゆくうちに、お互いがお互いの性格に感化されていくところもほほえましく、ヒトミがだんだん自己主張してゆくところや、アカコの芯の優しさ(招き猫の由来など)が心に響きます。
漫才なので、古典芸能とは違い、「芸」とはなんぞや、というところはそれほど厳しく突き詰められませんが、それでも「カーネギーホールに出る」というアカコの心意気がいいです。
アカコの祖母、頼子、オカマのメークアップアーティスト、美人の奥さんに逃げられた漫談家とその幼い娘、お笑い芸を突き詰めようとするマネージャーの永吉など、ふたりをとりまく人物には、強烈に破壊的な、あるいは狂気的なキャラクターはいませんが、それぞれが等身大の生活感を持ち、芯が優しくて、読ませます。
ストーリーに大きな山や谷はないけれど、かえってそのおちついたトーンが、ふたりのヒロインを目の前にいるように浮かび上がらせる感じです。
漫才の台本ってこんなのか、と初めて知りました(演じる役が次々変わるのですね)し、ラーメンの歌を歌うアカコにつられて、柄にもなく讃岐うどんの歌を歌い出すヒトミ。あの忘年会シーンが忘れられません。続篇が書かれることを期待します。
2008年3月22日に日本でレビュー済み
主人公は女性漫才師、身長180を超えるヒトミと、150以下のポッチャリ体型のアカコ。
二人が初舞台を踏み、それからの一年を描く青春小説。
この本は第16回小説すばる新人賞を受賞した作品です。
非常に読みやすく、サクサクとページを進めることができました。
途中、カットバックがあり、二人の出会うきっかけや、過去も語られ、違和感なくスムーズに物語の世界へ入っていくことができます。
とにかく、暗くならず前向きに読み終わることができる小説だと思いました
二人が初舞台を踏み、それからの一年を描く青春小説。
この本は第16回小説すばる新人賞を受賞した作品です。
非常に読みやすく、サクサクとページを進めることができました。
途中、カットバックがあり、二人の出会うきっかけや、過去も語られ、違和感なくスムーズに物語の世界へ入っていくことができます。
とにかく、暗くならず前向きに読み終わることができる小説だと思いました
2008年8月1日に日本でレビュー済み
漫才コンビ【アカコとヒトミ】の初舞台からの一年を描いた成長と友情の物語。
天真爛漫で豪快そうな性格に見えて、実は小心者で甘えん坊のアカコ。
そんなアカコに振り回されながらも、やる時はやるタイプの主人公ヒトミ。
このコンビが凄い良いキャラしてて面白かった!。
セクハラして来た先輩芸人をアカコがブン殴って大事になったり、
貧乏なヒトミがボロボロな自転車の荷台に相方を乗せて、東京中を移動したり。
勿論漫才コンビならではの、ネタを練り上げて初めて爆笑を取ったり、
事務所の方針と自分たちの進みたい方向性とのギャップに悩んだりのシーンが
しっかり描かれてるので、読んでる内に応援したい気持ちになる。
その想いは彼女らの周辺の人達も同じようで、マネージャーや、
アカコの祖母(この人の粋な振る舞いが素敵です)など脇役が、
真っ正面から2人に関わってくるのもリアルで良いです。笑う招き猫ってタイトルの通り、
読み終えた後ニコニコと唄い出したくなるような、爽快な一冊。是非、どうぞ。
天真爛漫で豪快そうな性格に見えて、実は小心者で甘えん坊のアカコ。
そんなアカコに振り回されながらも、やる時はやるタイプの主人公ヒトミ。
このコンビが凄い良いキャラしてて面白かった!。
セクハラして来た先輩芸人をアカコがブン殴って大事になったり、
貧乏なヒトミがボロボロな自転車の荷台に相方を乗せて、東京中を移動したり。
勿論漫才コンビならではの、ネタを練り上げて初めて爆笑を取ったり、
事務所の方針と自分たちの進みたい方向性とのギャップに悩んだりのシーンが
しっかり描かれてるので、読んでる内に応援したい気持ちになる。
その想いは彼女らの周辺の人達も同じようで、マネージャーや、
アカコの祖母(この人の粋な振る舞いが素敵です)など脇役が、
真っ正面から2人に関わってくるのもリアルで良いです。笑う招き猫ってタイトルの通り、
読み終えた後ニコニコと唄い出したくなるような、爽快な一冊。是非、どうぞ。
2013年2月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本の題材としては面白いが、人物や設定から作り物感がどうしても拭えずしらけてた気分でしか読めない。昼の三文ドラマみたいな出来。残念。酒飲み書店員大賞のはずだが書店員が大酔して選んでしまったのか?つまらない。