作家でもある太田さんが、独自の視点で10年以上前に書いたエッセイ本です。
最近の太田さんの作風やコメントからすれば、ちょっと軽い感じもしますが、この本を書いた後に、さらに成長されたということでしょう。
そこそこ面白かったです。
プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
¥607¥607 税込
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
¥607¥607 税込
発送元: Amazon.co.jp
販売者: Amazon.co.jp
¥30¥30 税込
配送料 ¥240 6月12日-14日にお届け
発送元: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】 販売者: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】
¥30¥30 税込
配送料 ¥240 6月12日-14日にお届け
発送元: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】
販売者: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
パラレルな世紀への跳躍 (集英社文庫) 文庫 – 2007/3/20
太田 光
(著)
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥607","priceAmount":607.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"607","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"MPRZ9KRWYelQe60M7fD48AqXBzkMV0PwLpPakRLG%2FTdGV1qtMHbJtmfBnwtD9maX7wILsyr8I8l5pmg4xTm7QpEf2jyiqJ7VIcWNbSPQZ6hJJpioGAEiiUExruicBImb","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥30","priceAmount":30.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"30","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"MPRZ9KRWYelQe60M7fD48AqXBzkMV0Pw%2FmZ9oDWuYKkXqKVaJnnmMRUsr64ecILlMKF1bwr8y2PhODPBzuHlBKuCOEuilrocXv22TqJrbrmN42yHO1iZg34XtEgG78EId62Qt9%2FgwH1AWYhLQUTPAuj0OLTwM7mHW4o84quAv5Cgz2yZc3EBmQ%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
爆笑問題の太田が放つ、初の単独エッセイ!
太田が日々の様々な思索を綴った「TV Bros.」連載のエッセイ。時に革命的な主張を、時に叙情的な短編小説を、爆笑問題ではなく個人の太田のみずみずしく新鮮なイメージ世界が広がる。
太田が日々の様々な思索を綴った「TV Bros.」連載のエッセイ。時に革命的な主張を、時に叙情的な短編小説を、爆笑問題ではなく個人の太田のみずみずしく新鮮なイメージ世界が広がる。
- 本の長さ248ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2007/3/20
- ISBN-104087461432
- ISBN-13978-4087461435
よく一緒に購入されている商品
対象商品: パラレルな世紀への跳躍 (集英社文庫)
¥607¥607
最短で6月10日 月曜日のお届け予定です
残り4点(入荷予定あり)
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計:
pt
もう一度お試しください
追加されました
一緒に購入する商品を選択してください。
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 集英社 (2007/3/20)
- 発売日 : 2007/3/20
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 248ページ
- ISBN-10 : 4087461432
- ISBN-13 : 978-4087461435
- Amazon 売れ筋ランキング: - 778,538位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 6,156位集英社文庫
- - 12,084位近現代日本のエッセー・随筆
- - 73,228位ビジネス・経済 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
星5つ中3.2つ
5つのうち3.2つ
全体的な星の数と星別のパーセンテージの内訳を計算するにあたり、単純平均は使用されていません。当システムでは、レビューがどの程度新しいか、レビュー担当者がAmazonで購入したかどうかなど、特定の要素をより重視しています。 詳細はこちら
20グローバルレーティング
虚偽のレビューは一切容認しません
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2007年3月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
太田光が少年時代の思い出を含め、現在の世相に対する批評を纏めたもの。中には、そのまま漫才ネタになりそうなもの、先輩芸人に対するオマージュも含まれているが、基本は批判精神である。
太田は子供の頃から周囲に溶け込めず、常に違和感を感じていたようだ。この周囲と同化できない精神、つまり常識人とのズレが漫才師としての成功を生み、また本書で強調される世の常識を疑う批判・反骨精神を産んでいる。口先だけで平和を唱えるエセ"平和主義者"の偽善、自ら現代文明の恩恵に預かっている癖に自然回帰を唱えるエセ・エコロジストの欺瞞。また、太田はかなりの読書家らしく、相対性理論やニュートリノ粒子を持ち出して、世界を広い時間軸で捉えて、その中で今できる事は何かという視点で考えようとしている。近視眼的な見方を嫌っているのだ。また、北朝鮮問題にも触れ、日本が毅然とした態度を取る事の意義を堂々と語る。勿論、読んで笑えるエッセイも用意してあるし、不可思議でオチがないまま終ってしまう茫洋としたエッセイもある。
周囲と違和感を感じる事は特別な事ではなく、逆に良く考えず付和雷同する事こそ危険である事を指摘した舌鋒鋭い痛快エッセイ。
太田は子供の頃から周囲に溶け込めず、常に違和感を感じていたようだ。この周囲と同化できない精神、つまり常識人とのズレが漫才師としての成功を生み、また本書で強調される世の常識を疑う批判・反骨精神を産んでいる。口先だけで平和を唱えるエセ"平和主義者"の偽善、自ら現代文明の恩恵に預かっている癖に自然回帰を唱えるエセ・エコロジストの欺瞞。また、太田はかなりの読書家らしく、相対性理論やニュートリノ粒子を持ち出して、世界を広い時間軸で捉えて、その中で今できる事は何かという視点で考えようとしている。近視眼的な見方を嫌っているのだ。また、北朝鮮問題にも触れ、日本が毅然とした態度を取る事の意義を堂々と語る。勿論、読んで笑えるエッセイも用意してあるし、不可思議でオチがないまま終ってしまう茫洋としたエッセイもある。
周囲と違和感を感じる事は特別な事ではなく、逆に良く考えず付和雷同する事こそ危険である事を指摘した舌鋒鋭い痛快エッセイ。
2008年1月28日に日本でレビュー済み
テレビで観る太田光は、コミカルな中にも鋭い視点が含まれていて、比較的好きなタレントの一人であるが、この本のエッセイからはその鋭さがいまいち感じられなかったのが残念である。
中には面白いものもあり玉石混交であるといえるが、全体的には日常的な風景を切り取ったおとなしい印象で、私が書店でこの本に出会ったときに、太田光の名のもとに期待した内容とは違っていた。
中には面白いものもあり玉石混交であるといえるが、全体的には日常的な風景を切り取ったおとなしい印象で、私が書店でこの本に出会ったときに、太田光の名のもとに期待した内容とは違っていた。
2007年5月19日に日本でレビュー済み
時事問題や世間の風潮に対する批判、昔の回想、創作のショートショートをまとめた文庫。
どの作品も一歩引いた俯瞰的な視点から少しシニカルに描かれています。
読み進めると太田さんは繊細な方なのかなと感じました。
少し太田さんが身近に感じられる、そんな本です。
どの作品も一歩引いた俯瞰的な視点から少しシニカルに描かれています。
読み進めると太田さんは繊細な方なのかなと感じました。
少し太田さんが身近に感じられる、そんな本です。
2010年12月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
短編エッセー集になっていて読みやすい。太田さんの学生時代の話から戦争に対する考え方まで幅広い内容になっていて、最初から最後まで全く飽きずに読むことができた。
2003年12月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
漫才でハズした時の心境や社会問題に対する意見、夢でみた光景、昔の思い出など
1話3~4ページ完結のエッセイ集です。
ラジオ番組では「俺様」むき出しで相方に悪態ついて聞き苦しい場面も多々ありますが、
本書ではそれが制御されていて、素直で知的な雰囲気です。
1話3~4ページ完結のエッセイ集です。
ラジオ番組では「俺様」むき出しで相方に悪態ついて聞き苦しい場面も多々ありますが、
本書ではそれが制御されていて、素直で知的な雰囲気です。
2008年9月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ネタ中に、「土」という単語が思い出せなかった、というエピソードは、太田さんの人柄を如実に物語る、象徴的なものではないか、と私は思った。太田さんはほかの箇所で、書いている。――少年は、たくさんの緑色の蛙の中から、たった一匹だけ、色の違う蛙を発見した。それは、空と同じ色をした蛙だった。自分は周囲とは違う、人とは違う、という違和は、ここから来ていたのだ、自分は「土」の上を空しく跳ねまわる、ただの、蛙なんかじゃない、空を飛翔する特別な蛙なんだ、太田さんは、そう言ってるように私には思われた。そのほか、非行少年という言葉から、飛行少年という言葉を連想、導きだしたり、翼の生える少年たちが登場したりと、太田さんの空への憧れ、自由への憧れが、強く印象に残った。寺山修司は、女性の心の中には、その城の中に幼い少女を蔵しているものだ、みたいなことを言ったが、太田さんの心の中には、幼い一人の少年が蔵されているらしい。いま、寺山修司の名前を出したから、これにちなんだことをもう少し書こう。
寺山修司はどこかで、月光仮面の悪党性について言及していたはずであるが、太田さんもまた、某ヒーローの悪党性について言及している。そのヒーローが、無駄に自分の正体をひた隠しに隠すばかりに、ヒーローの周囲にいる、無関係な人が命の危険にさらされてしまう、という弊害を指摘しているのである。要するに、正々堂々と正義をなす覚悟があるならば、仮面なり覆面なりをはぎとり、自分の素姓を明かすべきである、と両者は言っているように私には思われた。そういえば、水戸黄門も、はじめに正体を明かしてしまえば、無駄に人死にが出ることもなく、あるいは、悪代官も観念、最小限の被害にて、一件落着、めでたしめでたし、ということにもなりそうである(これも、誰かの説の引き写しの気がするのだが)。
なにはともあれ(?)、太田さんの魅力が垣間見えた、満足、の一冊だ。
寺山修司はどこかで、月光仮面の悪党性について言及していたはずであるが、太田さんもまた、某ヒーローの悪党性について言及している。そのヒーローが、無駄に自分の正体をひた隠しに隠すばかりに、ヒーローの周囲にいる、無関係な人が命の危険にさらされてしまう、という弊害を指摘しているのである。要するに、正々堂々と正義をなす覚悟があるならば、仮面なり覆面なりをはぎとり、自分の素姓を明かすべきである、と両者は言っているように私には思われた。そういえば、水戸黄門も、はじめに正体を明かしてしまえば、無駄に人死にが出ることもなく、あるいは、悪代官も観念、最小限の被害にて、一件落着、めでたしめでたし、ということにもなりそうである(これも、誰かの説の引き写しの気がするのだが)。
なにはともあれ(?)、太田さんの魅力が垣間見えた、満足、の一冊だ。
2004年8月1日に日本でレビュー済み
独特の感性をもっていて、とらえどころのない爆笑問題・太田さんの「まじめな」エッセイ集です。
彼はテレビなどでもマスコミの論調をちゃかすようなことを、ちくり、ちくりとやるのですが、その考え方の源流がこの本を読むことで垣間見えます。
エッセイだけでなく、ショートショートの作品も多数あり、太田さんのSF好きが伝わってきて、(勝手な思いこみかもしれませんが)星新一の作品を彷彿とさせるものがありました。
エッセイもただ世相を批判する、ということでなく、タイトルにもある「パラレルな世紀(=少数意見も尊重される多元的な社会)」を目指すべきというような様々なメッセージも伝わってきます。
また、太田さんの子供の頃の話などは思わずくすっと笑ってしまうこと間違いなしです。
「爆笑」の部分と考えさせる「問題」がうまくミックスされて、読者を飽きさせないよい本です。読めばきっと太田さんのファンになりますよ。
彼はテレビなどでもマスコミの論調をちゃかすようなことを、ちくり、ちくりとやるのですが、その考え方の源流がこの本を読むことで垣間見えます。
エッセイだけでなく、ショートショートの作品も多数あり、太田さんのSF好きが伝わってきて、(勝手な思いこみかもしれませんが)星新一の作品を彷彿とさせるものがありました。
エッセイもただ世相を批判する、ということでなく、タイトルにもある「パラレルな世紀(=少数意見も尊重される多元的な社会)」を目指すべきというような様々なメッセージも伝わってきます。
また、太田さんの子供の頃の話などは思わずくすっと笑ってしまうこと間違いなしです。
「爆笑」の部分と考えさせる「問題」がうまくミックスされて、読者を飽きさせないよい本です。読めばきっと太田さんのファンになりますよ。