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花の埋葬 24の夢想曲 (集英社文庫) 文庫 – 2007/7/20
購入オプションとあわせ買い
久しぶりに帰郷し、バスの窓から知人を見かける。だが友人は、彼はもう死んでいると言う…。生と死、肉体と精神、愛と憎しみ…夢をモチーフに紡ぎ出す24のショートストーリー。オリジナル文庫。
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2007/7/20
- ISBN-104087461866
- ISBN-13978-4087461862
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2007/7/20)
- 発売日 : 2007/7/20
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 208ページ
- ISBN-10 : 4087461866
- ISBN-13 : 978-4087461862
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,097,072位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
昭和33(1958)年、高知県生まれ。奈良女子大学居住学科卒業後、イタリアに2年間留学、インテリアデザインを学ぶ。帰国後フリーライターとして働き つつ童話を発表、57年、第7回毎日童話新人賞優秀賞を受賞。平成6年「蛇鏡」「桃色浄土」が連続して直木賞候補に。8年「桜雨」で第3回島清恋愛文学賞 受賞。9年、「山妣」で第116回直木賞受賞。14年「曼荼羅道」で第15回柴田錬三郎賞を受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 パライゾの寺 (ISBN-13:978-4167584030)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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携帯電話用にWebで連載された短編が並んでいる。
一話一話は夢のようにすぐに覚めてしまうもので、濃い感情が後に残るものは注意深く避けられているように思える。
常時携帯している(ほとんど自分の体の一部になっている)ものが語りかけてくるのだから、そういうものでなくては困る。
安心して他人のちょっと気のきいた話のように読んでしまう。
しばらくして、あれ?と読み返してみる。
埋葬されたはずの花の幻影が、青白いホログラフのようにいつの間にか目の前に浮かび上がっている。
板東眞砂子ですから、女の性(業)を描いた作品が一番多いのですが、そこから派生して、愛情と憎悪(嫉妬)や、結婚とは何かとか、肉体と精神の問題など、女性を主人公にこれらの問題を「夢の世界」として描いて行きます。その表現は、夢とも現ともつかず、時には主人公が霊となって、自分の死体の周りを見たりと様々です。しかし、どの作品も作者の絶妙の筆致で、何ともいえぬ不思議な世界を展開します。
ただ、板東眞砂子の作品を多く読んできている人は、そこに作者独特のどろどろとしたものや、えげつなさが影を潜めていることに戸惑うかも知れません。それほど、作者には珍しい幻想的な作品群です。