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青い罠 阿刀田高傑作短編集 ブラックユーモア (集英社文庫) 文庫 – 2008/9/19

4.0 5つ星のうち4.0 62個の評価

エスプリの効いたブラックユーモア11編
病弱な姉のもと、貧乏くじを引いてきた健康な妹。突然、姉の乗った飛行機墜落の報が…「凶事」。新しい家に引っ越した女が、電気代の高さに不審を抱く…「干物と漏電」。全11編。(鑑賞/宮部みゆき)
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 集英社 (2008/9/19)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2008/9/19
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 312ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4087463508
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4087463507
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 62個の評価

著者について

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阿刀田 高
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1935(昭和10)年、東京生れ。早稲田大学文学部卒。

国立国会図書館に勤務しながら執筆活動を続け、1978年『冷蔵庫より愛をこめて』でデビュー。1979年「来訪者」で日本推理作家協会賞、短編集『ナポレオン狂』で直木賞、1995(平成7)年『新トロイア物語』で吉川英治文学賞を受賞。

他に『花あらし』『シェイクスピアを楽しむために』『チェーホフを楽しむために』『佐保姫伝説』『プルタークの物語』など著書多数。

カスタマーレビュー

星5つ中4つ
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62グローバルレーティング

この商品をレビュー

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新品同様ビックリ‼️
5 星
新品同様ビックリ‼️
添付した写真とビデオでお判りだと思いますが、新品同様です。全ページ体液でのページめくりも無く信頼できる古書店だと思います。Amazonにモット優秀古典純文学を出品していただきたいです
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上位レビュー、対象国: 日本

2015年9月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
久しぶりに。ほんと久しぶりに阿刀田高の短編集読みました。
「青い罠」に収められているのは11編。
・隣の女・凶事・ギャンブル狂夫人・干魚と漏電・嘘つき
・危険な絵本・猫を飼う女・女に向かない仕事・当たらぬも八卦
・ホームタウン・運のいい男

「隣の女」は一番最初で阿刀田氏本人の「自作解説」もあり
きっとさぞかし面白いのだろうなぁ。ところがこれが申し訳ないけど
ちっとも面白くない。出だしは快調。途中までもどーんどん読めて。
けど。最後のさいごが。突拍子のないどんでん返しを期待し過ぎたのかしらん。
当方のアタマがコチンコチンで柔軟性がなさ過ぎて面白さがわからなく
なっているのかも。続けて読んでも如何なんだろう。

それが次々どんどん面白くなり。よかった~。よかったねってなりました。
「干魚と漏電」こちらが最高かな。話しの展開を如何結末まで持っていくのか
不思議フシギ・・ちゃんとナルホドが待っていて、その恐ろしさよ。
ブラックユーモアたっぷりでおおいに満足となりました。

「女に向かない仕事」「ホームタウン」「「猫を飼う女」は想像を掻き立てられ
ラストが楽しみでした。ただ「危険な絵本」「当たらぬも八卦」「運のいい男」は
何とはなしに結末が少しわかるような気もして・・・。「ギャンブル狂夫人」は
こういうヒト現実にいたら。すごいとかユニークって読ませていただきました。

サッサッと接骨院で電気かけながら家では手の空いた時気楽に読めてよかったです。
良質の短編集だとおもいます。ちょっと前に新聞にて阿刀田高の書評を読んで
色々検索した結果まずはこちらからになりました。次は何を読もうかな。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2023年10月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
メディアを読み込めませんでした。
 添付した写真とビデオでお判りだと思いますが、新品同様です。全ページ体液でのページめくりも無く信頼できる古書店だと思います。Amazonにモット優秀古典純文学を出品していただきたいです
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5つ星のうち5.0 新品同様ビックリ‼️
2023年10月25日に日本でレビュー済み
添付した写真とビデオでお判りだと思いますが、新品同様です。全ページ体液でのページめくりも無く信頼できる古書店だと思います。Amazonにモット優秀古典純文学を出品していただきたいです
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2020年2月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昔読んだ再読のための購入ですが、殆ど忘れられていた内容でした。
新鮮さも斬新さも感じられません。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2018年8月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
20数年前小川眞由美が出演していた「ししゃもと未亡人」という忘れられないサスペンスドラマがあって、原作が読みたくなり購入。あらためて彼女の演技はすごいと思う。綺麗な状態でまたすぐに届いたので満足です。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2023年7月16日に日本でレビュー済み
どれもラストのオチが決め手。
本人解説でも言っているとおり『隣の女』という短編はラスト1行ですべてが収まる展開。
どの短編もストーリーとは直接は関係のないディテールが緻密に臨場感たっぷりに書き込まれているのでストーリーに作為感がない。2編選ぶとすれば『干魚と漏電』『危険な絵本』か。
2010年5月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者自身による自作解説でも冒頭を飾る「隣の女」が気に入った短篇であることが伝わってくる。初読みならば間違っても最後の1行を読んでしまわあいように。読むときはくれぐれも最後の一行には目をいれないで下さいね。「凶事」「干し魚と漏電」は初期に書かれたブラックユーモアの傑作。ぜひ、読んでみてください。「ギャンブル狂夫人」のギャンブルが好きなご婦人は、かなりクールであり凛としているところが好きです。「猫を飼う女」「ホームタウン」はブラックユーモアというよりホラーというか幻想譚です。「女に向かない仕事」「運のいい男」の発想はいかにも阿刀田高です。

日本人の作家でこういうブラックユーモアをさらりと書ける人ってあんがい少ないのですよね。特に阿刀田高の作風はどれも洗練されています。つまり、やりすぎてしまうところがないので、大人でも楽しめるし、古くならない作風だと思います。宮部みゆきがあとがきを書いています。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2018年8月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最後にホラー映画の顛末を見たときのような背筋の凍るゾクッと感の走る作品集です(笑)
元々小説は推理小説か恋愛小説ぐらいしか興味がなかったし、阿刀田高の作品に興味を持ったのも阿刀田高さんが母の遠い親戚にあたるからという興味程度だったからですが(^_^;)
そんな私でも結構読み始めると吸い込まれるように小説の世界に入って、一気に最後まで読んでしまいました
短編集なので、最初の1、2話はブラックユーモアとあるくらいだからおっかなびっくり覗くように読み始めた感じでしたが、3話目辺りからはこの後どんな逆転劇が起こるんだろう!どんな顛末があるんだろうって読者の期待を裏切られる事を楽しみにしながら読むようになって、最後の顛末部分が短い物ほどホラー映画のゾクッと感が大きくて、暑い夏の夜に聞く怪談話のような寒気さえ走ります!(^_^)
何話も読み重ねるうちに、最後の顛末がさながら落語の落ちを聞いてるような感じに楽しめる短編集です(^o^)
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2019年7月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
朗読教室の講師をしているので、生徒にも楽しんでもらいました。