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全ての装備を知恵に置き換えること (集英社文庫) 文庫 – 2009/11/20
石川 直樹
(著)
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『最後の冒険家』の著者が綴ったエッセイ集
探検家・写真家として世界各地を旅する著者が、オーロラ、死海、沖縄の居酒屋など様々なことを自らの視点で綴ったエッセイ集。瑞々しい文章と清々しい写真がつまった珠玉の一冊。(解説/華恵)
探検家・写真家として世界各地を旅する著者が、オーロラ、死海、沖縄の居酒屋など様々なことを自らの視点で綴ったエッセイ集。瑞々しい文章と清々しい写真がつまった珠玉の一冊。(解説/華恵)
- ISBN-104087465004
- ISBN-13978-4087465006
- 出版社集英社
- 発売日2009/11/20
- 言語日本語
- 寸法10.5 x 1.2 x 15.2 cm
- 本の長さ272ページ
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対象商品: 全ての装備を知恵に置き換えること (集英社文庫)
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2009/11/20)
- 発売日 : 2009/11/20
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 272ページ
- ISBN-10 : 4087465004
- ISBN-13 : 978-4087465006
- 寸法 : 10.5 x 1.2 x 15.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 261,020位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年1月14日に日本でレビュー済み
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いいですね。最高峰の山登りに冒険、写真、そして文化人類学のようなこと。すべての活動が素晴らしいと思います。
2008年12月21日に日本でレビュー済み
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女性誌のOggi(小学館)での連載やエスクァイアでの旅行記をはじめ、さまざまな雑誌に書かれた原稿を一冊にまとめたエッセイ集です。
冒険の話というよりは、むしろ日常における感情の機微などに触れられていて、石川さんの新たな一面を見ることができます。読みやすく、優しい文章で、「いま生きているという冒険などに収録された大きな旅の合間に存在した小さな旅の様子に触れられる好著だと思います。
いま生きているという冒険 (よりみちパン!セ)
冒険の話というよりは、むしろ日常における感情の機微などに触れられていて、石川さんの新たな一面を見ることができます。読みやすく、優しい文章で、「いま生きているという冒険などに収録された大きな旅の合間に存在した小さな旅の様子に触れられる好著だと思います。
いま生きているという冒険 (よりみちパン!セ)
2017年11月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
星が分かれてますね。先行レビューに指摘されている通り、タイトルとは全く違います。
ちょこっとパタゴニアの思想を語っているだけ。あと、ポリネシアの伝統航法。言ってみれば、短編集の小タイトルのひとつを持ってきたような感じでしょうか。
また、確かにセンチメンタルですし、冒険者ならではの優れた言葉もありません。
せっかくの石川氏なのに、写真のクオリティもひどいものです(集英社さん、しっかり!)
内容紹介にもある通り、ひとつのエッセイ集に過ぎません。
普通に旅行したとか、展覧会開いたとか、果ては掃除したとか。面白いところでは、海や極地でのトイレ事情とか。
石川氏は熱気球や極地など熱く濃密なものがありますので、そちらがお薦めです。本書はそれらを読んだついでです。
でも、私は嫌いではありません。センチメンタルでも、たいした言葉が綴られていなくてもいいじゃないですか。
一気読みではなく、何気なしに手に取ってたりします。
いつも生きるか死ぬかの・・・極地の烈風だったり、冷たい荒れ狂う海に不時着した熱気球のポリタンクの中じゃ、気がおかしくなってしまいます。
これを読んだら彼の真の冒険に、あるいはお気に入りの冒険家の一冊に戻りましょう。彼と神田氏の「最後の冒険家」、お勧めできますよ。(ただしこれも写真が残念・・・おい集英社っ!)
<結論>
・石川直樹を初めて読むなら、本書は全くお勧めできません。単なるエッセイ集です。お勧めは・・・やっぱり熱気球かなぁ。写真集は高くて買えません。
・それなりに読んできた方なら新発見があるかと。
一般には★3、個人的にも★3、期待値に対しては★2。
ちょこっとパタゴニアの思想を語っているだけ。あと、ポリネシアの伝統航法。言ってみれば、短編集の小タイトルのひとつを持ってきたような感じでしょうか。
また、確かにセンチメンタルですし、冒険者ならではの優れた言葉もありません。
せっかくの石川氏なのに、写真のクオリティもひどいものです(集英社さん、しっかり!)
内容紹介にもある通り、ひとつのエッセイ集に過ぎません。
普通に旅行したとか、展覧会開いたとか、果ては掃除したとか。面白いところでは、海や極地でのトイレ事情とか。
石川氏は熱気球や極地など熱く濃密なものがありますので、そちらがお薦めです。本書はそれらを読んだついでです。
でも、私は嫌いではありません。センチメンタルでも、たいした言葉が綴られていなくてもいいじゃないですか。
一気読みではなく、何気なしに手に取ってたりします。
いつも生きるか死ぬかの・・・極地の烈風だったり、冷たい荒れ狂う海に不時着した熱気球のポリタンクの中じゃ、気がおかしくなってしまいます。
これを読んだら彼の真の冒険に、あるいはお気に入りの冒険家の一冊に戻りましょう。彼と神田氏の「最後の冒険家」、お勧めできますよ。(ただしこれも写真が残念・・・おい集英社っ!)
<結論>
・石川直樹を初めて読むなら、本書は全くお勧めできません。単なるエッセイ集です。お勧めは・・・やっぱり熱気球かなぁ。写真集は高くて買えません。
・それなりに読んできた方なら新発見があるかと。
一般には★3、個人的にも★3、期待値に対しては★2。
2018年10月20日に日本でレビュー済み
年齢が1つ下で作家・冒険家である著者が国内外を旅した旅行エッセイ。海、山、極地、都市、大地、空の6章から構成。中学生時代から日本国内を旅し、高校時代にインド・ネパール、2000年には北極点から南極点までを人力踏破した「Pole to Pole」そして世界七大陸最高峰登頂、現在迄のそれぞれの旅のエピソードを散りばめている。
パタゴニアでアルバイトしていた時のプロローグが極めて印象的。宇宙飛行士が身に着けるほど商品の質が高かったこともさることながら、社会に対する姿勢に好感を持ったというくだりそして、パタゴニア創業者であるイヴォン・シュイナードとのやりとり。作品名にもなっている「全ての装備を知恵に置き換えること」それはパタゴニア、シュイナード、そして著者がもっている共通のモットーなのだ。
パタゴニアでアルバイトしていた時のプロローグが極めて印象的。宇宙飛行士が身に着けるほど商品の質が高かったこともさることながら、社会に対する姿勢に好感を持ったというくだりそして、パタゴニア創業者であるイヴォン・シュイナードとのやりとり。作品名にもなっている「全ての装備を知恵に置き換えること」それはパタゴニア、シュイナード、そして著者がもっている共通のモットーなのだ。
2018年1月20日に日本でレビュー済み
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内容が書名の通りというわけではなく、
冒険旅行が題材のエッセイみたいに感じる。
冒険旅行が題材のエッセイみたいに感じる。
2013年5月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
冒険作家の体験から導き出される叡智の宝庫か!?と妄想したタイトルであったが、つれづれなる散文を散歩しながら、光る宝にぽっつと出逢う喜びに満ちた本でした。旅に共に漂い、自分だったらどうしただろうか?と感覚が刺激され心地よい空気感です。
2011年8月19日に日本でレビュー済み
偶然図書館で手にした書籍であり、ずいずいと読み進めていくことができました。
私の中の「整備」とは?いったいどういうことが知恵に置き換えるということなのだろう。
さて、この本を読んでどれだけ旅ができただろうか?
はたして知恵に置き換える事ができたのだろうか?
日常生活の中に、旅の気持ちを想像していく時間を取り込む事により、
しばらく眠っていた、けれど暖めてきたであろう「未知への好奇心」が沸きました。
人が自分の想像を超えて、日常のちいさな物事を柔らかく感じよう、そして受けとめようと思えるようになれば、
そこから至極前向きに人の世界が広がっていくと思います。
私の中の「整備」とは?いったいどういうことが知恵に置き換えるということなのだろう。
さて、この本を読んでどれだけ旅ができただろうか?
はたして知恵に置き換える事ができたのだろうか?
日常生活の中に、旅の気持ちを想像していく時間を取り込む事により、
しばらく眠っていた、けれど暖めてきたであろう「未知への好奇心」が沸きました。
人が自分の想像を超えて、日常のちいさな物事を柔らかく感じよう、そして受けとめようと思えるようになれば、
そこから至極前向きに人の世界が広がっていくと思います。
2019年5月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
どこどこであれをした、これを見た、こう思った、という旅行感想文。タイトルは一人前ですが内容は学生バックパッカーの旅ブログと同じレベルでがっかりでした。