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楊令伝 11 傾暉の章 (集英社文庫) 文庫 – 2012/4/20
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梁山泊、金国、岳飛や張俊、そして青蓮寺が操る南宋。各勢力が並立し、危うさを孕んだ状態が続く。新しい国としての梁山泊を支える交易の道を開くため、韓成は西夏で尽力する。(解説/吉田伸子)
- 本の長さ392ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2012/4/20
- 寸法10.7 x 1.6 x 15.2 cm
- ISBN-104087468151
- ISBN-13978-4087468151
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2012/4/20)
- 発売日 : 2012/4/20
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 392ページ
- ISBN-10 : 4087468151
- ISBN-13 : 978-4087468151
- 寸法 : 10.7 x 1.6 x 15.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 338,600位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
昭和22(1947)年、佐賀県唐津市生れ。47年中央大学法学部卒。58年「眠りなき夜」で第1回日本冒険小説協会大賞、第4回吉川英治文学新人賞、平 成3年「破軍の星」で第4回柴田錬三郎賞、16年「楊家将」で第38回吉川英治文学賞、18年「水滸伝」で第9回司馬遼太郎賞、19年「独り群せず」で第 1回舟橋聖一文学賞、22年第13回日本ミステリー文学大賞を受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 独り群せず (ISBN-13: 978-4167419110 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
西域との交易を始める梁山泊、朝廷内対立際立つ金国朝廷、江南では水面下で新国家建設が動き始める。
新品も中古も中はおんなじなので、安い本を探したのです。
水滸伝も読みました、楊令伝は続編なので安く読むことができ満足しています。
”国”とは何なのか。
反乱は、単に悲しみの反発からくるもので終わってはいけない。
堂々巡りを繰り返す悲劇の流転をとどめることは、”人間”には可能なのか?
ここへ肉薄していく第11巻。
しかし、あの童貫戦の緊迫感を思うと、もう一度そういう戦の奔流を感じたいと思ってしまう。
仲間割れするような感もある。
それは感情的には見たくない。
でも、未聞の国をつくるためには必然か。
最終盤へ北方謙三の更なる凄さを実感したい。
西への道は、それぞれに違う国を模索する楊令と耶律大石との間で協力関係がもたれた。
金は南に侵攻、南宋を追い込むがとらえらず疲弊してくる。
北に戻ろうとした斡本に同行したショウ珪材に、岳飛は敗れる。
韓世忠は梅展の水軍を引き継ぎ、李富につく。
李富は江南の地で新たな国の形を整えつつある。
混乱の膠着状態から、にわかに岳飛軍と梁山泊軍の戦いがはじまっていく。
それぞれの機が熟してきて、次巻からは大きな動きが見られそうだ。
ちなみに、本巻の見どころは、秦容の活躍、韓世忠の本性、
そして、呼延凌の「俺の牙を抜かないでください」です。
理想の国造りに励む梁山泊。南下を始める金軍。
逃げを見せつつ拠点を築きつつある青蓮寺。
その狭間で軍閥として存在する旧禁軍。
戦闘はあまりなく交易や様子見描写の巻。
交易も他国との小競り合いも確かに戦いだが
童貫の退場による物語のスケールダウンは感じる。
新たな登場人物たちがいきなり強かったり
あっさり精鋭になってたりするパワーインフレは
長く続いた作品の宿命か。惰性で読んでる感がある。ただし物語自体は楽しめる内容ではある。
そして、『水滸伝』が初めて刊行された2000年以来、気力を活力を与え鼓舞し続けてくれたことに厚く熱く感謝したいです。