友人から第9巻までプレゼントされ読みましたので次が読みたかった、新品な高いので中古が手ごろと思い購入した。
新品も中古も中はおんなじなので、安い本を探したのです。
水滸伝も読みました、楊令伝は続編なので安く読むことができ満足しています。
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楊令伝 14 星歳の章 (集英社文庫) 文庫 – 2012/7/20
北方 謙三
(著)
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完結を前に、物語は大きな山場を迎える
自由市場を栄えさせ、物流を活発化させる梁山泊の新しい国のありかたは、他国の根幹を大きく揺さぶり始めた。楊令らは青蓮寺の赫元を尋問し、南宋の皇太子の出生の秘密を知る。(解説/東えりか)
自由市場を栄えさせ、物流を活発化させる梁山泊の新しい国のありかたは、他国の根幹を大きく揺さぶり始めた。楊令らは青蓮寺の赫元を尋問し、南宋の皇太子の出生の秘密を知る。(解説/東えりか)
- 本の長さ392ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2012/7/20
- 寸法10.8 x 1.6 x 15.2 cm
- ISBN-104087468526
- ISBN-13978-4087468526
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2012/7/20)
- 発売日 : 2012/7/20
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 392ページ
- ISBN-10 : 4087468526
- ISBN-13 : 978-4087468526
- 寸法 : 10.8 x 1.6 x 15.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 456,078位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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昭和22(1947)年、佐賀県唐津市生れ。47年中央大学法学部卒。58年「眠りなき夜」で第1回日本冒険小説協会大賞、第4回吉川英治文学新人賞、平 成3年「破軍の星」で第4回柴田錬三郎賞、16年「楊家将」で第38回吉川英治文学賞、18年「水滸伝」で第9回司馬遼太郎賞、19年「独り群せず」で第 1回舟橋聖一文学賞、22年第13回日本ミステリー文学大賞を受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 独り群せず (ISBN-13: 978-4167419110 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年8月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
楊令伝を読んでから 岳飛伝にいくのですが 期待どおりです。おもしろい
2013年2月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
全巻読み終わってしまいました。
次のシリーズが発売されるのを心待ちにしています。
次のシリーズが発売されるのを心待ちにしています。
2010年7月31日に日本でレビュー済み
いよいよ幕引きへ。
童貫戦後、いわゆる交易・行政が中心になって、清々しい描写に欠ける印象が強くなっていた。
もちろん北方版水滸伝-楊令伝は、戦いだけでなく、バックボーンを書き込むことで成立している部分はあるにしても、だ。
李富の南宋の存続をかけた一手から、梁山泊と南宋の全面戦争へ。
好戦的でも残酷でもないつもりであるが、小説に求めるのは非日常の鮮やかさなのか、本巻では久しぶりに「血沸き肉踊る」と言う言葉を実感した。
梁山泊を出奔した「裏切り者」のはずの李英。
感じの悪い酔っ払いおやじに堕していた戴宗の鮮やかな活躍。
愚直を極めると非凡になることを証明した郭盛。
専門技術を極めて、尋常ではない貢献をした阮小二、童猛、張横。
老いを感じながら、敵将を討つことだけを狙う史進。
印象が鮮やかかどうかは無関係に、やはり、梁山泊に「いらない」人など一人もいないのだ。
水滸伝の1巻目の登場人物でまだ存命なのは...。
王進先生と史進くらいか...。
作品自体の長さと、記述される物語の壮大さを改めて感じる巻であった。
次巻で完結。
史実との折り合いをどう着けながら幕を引いていくのか。
北方版水滸伝は私の中で「完結して欲しくなかった」小説No.1だが、楊令伝は「完結が読みたくてたまらない」小説No.1かもしれない。
童貫戦後、いわゆる交易・行政が中心になって、清々しい描写に欠ける印象が強くなっていた。
もちろん北方版水滸伝-楊令伝は、戦いだけでなく、バックボーンを書き込むことで成立している部分はあるにしても、だ。
李富の南宋の存続をかけた一手から、梁山泊と南宋の全面戦争へ。
好戦的でも残酷でもないつもりであるが、小説に求めるのは非日常の鮮やかさなのか、本巻では久しぶりに「血沸き肉踊る」と言う言葉を実感した。
梁山泊を出奔した「裏切り者」のはずの李英。
感じの悪い酔っ払いおやじに堕していた戴宗の鮮やかな活躍。
愚直を極めると非凡になることを証明した郭盛。
専門技術を極めて、尋常ではない貢献をした阮小二、童猛、張横。
老いを感じながら、敵将を討つことだけを狙う史進。
印象が鮮やかかどうかは無関係に、やはり、梁山泊に「いらない」人など一人もいないのだ。
水滸伝の1巻目の登場人物でまだ存命なのは...。
王進先生と史進くらいか...。
作品自体の長さと、記述される物語の壮大さを改めて感じる巻であった。
次巻で完結。
史実との折り合いをどう着けながら幕を引いていくのか。
北方版水滸伝は私の中で「完結して欲しくなかった」小説No.1だが、楊令伝は「完結が読みたくてたまらない」小説No.1かもしれない。
2014年12月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
星歳の章
梁山泊、金、斉、南宋、そして岳家軍、張俊軍に若干の動きがあるが
結局元の鞘に戻った感じの勢力図。準備の出来た南宋は梁山泊との戦いを開始。
激しさのあまり感じられない戦いの中、敵・味方とも倒れていく者あり。
相変わらず国の有り様について考える楊令。物流で国という概念を覆すのは
分かるが迫力に欠けるため読者としては正直それ程面白さは感じられず。
本巻ではクライマックスにつながるため退場していく人物が多いが無理に
死なせている印象を強く感じた。
「多大な被害を与えたが敵将は逃す」→「精強になって元通り」の
パターンの多様にも既読感しか感じない。童貫が退場したあたりがやはりピーク
だったか。。惰性で読み続けてきたので残り1巻どう締めくくるかは味わうつもり。
梁山泊、金、斉、南宋、そして岳家軍、張俊軍に若干の動きがあるが
結局元の鞘に戻った感じの勢力図。準備の出来た南宋は梁山泊との戦いを開始。
激しさのあまり感じられない戦いの中、敵・味方とも倒れていく者あり。
相変わらず国の有り様について考える楊令。物流で国という概念を覆すのは
分かるが迫力に欠けるため読者としては正直それ程面白さは感じられず。
本巻ではクライマックスにつながるため退場していく人物が多いが無理に
死なせている印象を強く感じた。
「多大な被害を与えたが敵将は逃す」→「精強になって元通り」の
パターンの多様にも既読感しか感じない。童貫が退場したあたりがやはりピーク
だったか。。惰性で読み続けてきたので残り1巻どう締めくくるかは味わうつもり。
2013年4月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
水滸伝から、続けて読んでいる。
北方氏の物語展開の面白さに引き込まれている。
北方氏の物語展開の面白さに引き込まれている。
2011年7月24日に日本でレビュー済み
正直、『水滸伝』から『楊令伝』に入ってからは物語の規模が拡がり過ぎ、展開を制御し切れなくなった感があるが、それだけ壮大な物語を描き切ったことに敬意を表したいです。
そして、『水滸伝』が初めて刊行された2000年以来、気力を活力を与え鼓舞し続けてくれたことに厚く熱く感謝したいです。
そして、『水滸伝』が初めて刊行された2000年以来、気力を活力を与え鼓舞し続けてくれたことに厚く熱く感謝したいです。
2010年7月25日に日本でレビュー済み
十五巻(次)で終わると言うのが信じられない展開で、十六巻でも十八巻でも続けて読者を堪能させて欲しい。武力による戦争が経済戦争に変わろうとしていた矢先、南宋が存亡をかけ戦いを仕掛けてくる。洞庭山(太湖)、流花塞と戦線が広がり、また英雄豪傑たちの熱い戦が始まった!