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ひと呼んでミツコ (集英社文庫) 文庫 – 2001/8/21
姫野 カオルコ
(著)
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時代がミツコに追いついた──。超倫理的超能力者・ミツコの大活躍に日頃のストレスも一気に解消間違いなし。姫野カオルコのデビュー作が装いも新たに21世紀の日本に大復活。(解説・中条省平)
- 本の長さ352ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2001/8/21
- ISBN-104087473546
- ISBN-13978-4087473544
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2001/8/21)
- 発売日 : 2001/8/21
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 352ページ
- ISBN-10 : 4087473546
- ISBN-13 : 978-4087473544
- Amazon 売れ筋ランキング: - 527,924位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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姫野/カオルコ
姫野嘉兵衛。1958年滋賀県出身。97年『受難』(文春文庫)が第一一七回直木賞候補、04年『ツ、イ、ラ、ク』(角川文庫)が第一三〇回直木賞候補、06年『ハルカ・エイティ』(文春文庫)が第一三四回直木賞候補、10年『リアル・シンデレラ』(光文社文庫)が第一四三回直木賞候補になった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年6月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
デビュー作とは信じられないほど構成がしっかりしていて、ストーリーも痛快。おすすめです。
2005年12月19日に日本でレビュー済み
独自の倫理観にもとづいて、大衆社会の「不正」を糺す人、それがミツコである。初期の作品である本作では、「ミツコ」に仮託して著者が自己像を彫琢していく過程が描かれていくといっていいだろう。
そして、八十年代にかかれた本書は階級的バブル批判でもある。
思い起こされるのはタラコ・プロの「金魂巻」である。カネモチービンボーを比較したこの本は、バブル期における階級論であった。階級論が単純な経済的地位の問題ではなく、価値観や嗜好性といったある文化的な差異によって規定されると説いた。
「ミツコ」もこの意味では実は階級論である。「さっぱりした人」と「さっぱりしない人」との階級的差異である。いつの時代よりも多様性が語られた八十年代ではあったが、実は批判的な差異の表明が受け入れられない時代でもあった。「階級」なんて言わずもがなの時代である。バブルの時代にこの本を書いたのは、本当に真剣な闘いだったとおもう。そう思うと笑えるけど、笑えない。ここで描かれた批判的人間・女性像は、その後、多くの共感をえることになったとおもう。「男社会の価値観に身を売らない」女性像というのはいまもって攻撃の的ではあるが、「女性階級論」は九十年代をつうじて着実に力をつけてきている、そう思った。
そして、八十年代にかかれた本書は階級的バブル批判でもある。
思い起こされるのはタラコ・プロの「金魂巻」である。カネモチービンボーを比較したこの本は、バブル期における階級論であった。階級論が単純な経済的地位の問題ではなく、価値観や嗜好性といったある文化的な差異によって規定されると説いた。
「ミツコ」もこの意味では実は階級論である。「さっぱりした人」と「さっぱりしない人」との階級的差異である。いつの時代よりも多様性が語られた八十年代ではあったが、実は批判的な差異の表明が受け入れられない時代でもあった。「階級」なんて言わずもがなの時代である。バブルの時代にこの本を書いたのは、本当に真剣な闘いだったとおもう。そう思うと笑えるけど、笑えない。ここで描かれた批判的人間・女性像は、その後、多くの共感をえることになったとおもう。「男社会の価値観に身を売らない」女性像というのはいまもって攻撃の的ではあるが、「女性階級論」は九十年代をつうじて着実に力をつけてきている、そう思った。
2018年6月26日に日本でレビュー済み
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ミツコの怒りの正当性は損なわれてない
正義のためではなく多様性のために律儀に怒るミツコの姿にニヤニヤしてしまう
ただ、女性登場人物が軒並み最近見かけないタイプなので、気になる人は気になるかも
正義のためではなく多様性のために律儀に怒るミツコの姿にニヤニヤしてしまう
ただ、女性登場人物が軒並み最近見かけないタイプなので、気になる人は気になるかも
2019年12月20日に日本でレビュー済み
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出だしは面白いと思わせるが、最初だけ。途中からはひたすらどうでもいい内容のオンパレードで、読んでいて苦痛を感じた。買って後悔。彼女の作品をいくつか読んだが、いずれも同じ傾向がある。
2015年6月16日に日本でレビュー済み
バブル期に書かれた、エッセイのような娯楽小説。
電車の座席を大きく取るとか、エスカレーター式に大学に入学したとか、女子大学生のミツコが世の中の不満をぶちまける。
娯楽と、作者の不満の大きさが凝結したような感じで、マンガ感覚で読める。
電車の座席を大きく取るとか、エスカレーター式に大学に入学したとか、女子大学生のミツコが世の中の不満をぶちまける。
娯楽と、作者の不満の大きさが凝結したような感じで、マンガ感覚で読める。
2001年11月25日に日本でレビュー済み
「早すぎたデビュー」というサブタイトルどうり、10年前にこの作品を読んでたらあんまり理解できなかったかも。ミツコにかかわるいくつかの短編が収録されているのですが、冒頭から「ミツコってどんな女性なんだろ?」とも
のすごく想像をかきたてられます。後半になってぼやけていたミツコ像がだんだんと固まってくるのですが。。。内容的には「痛快」、でも、かなり奥手のミツコがもどかしい!!とも思えるんだけど、憎めないんだよね、これが。読むときには、ちょっと頭をやわらかくしといたほうがいいかも。
のすごく想像をかきたてられます。後半になってぼやけていたミツコ像がだんだんと固まってくるのですが。。。内容的には「痛快」、でも、かなり奥手のミツコがもどかしい!!とも思えるんだけど、憎めないんだよね、これが。読むときには、ちょっと頭をやわらかくしといたほうがいいかも。
2014年7月23日に日本でレビュー済み
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天才のデビュー作ってこうだったのか??この原稿を出版社に持ち込み即書籍になったという逸話。解ります。天才の系譜は
それからエッセイに続き、それから受難に続き・・・シリアスものに続き・・・いったいどこまでいくのかの布石となった
作品。まあこれでは芥川賞には縁薄いわ!といいつつ面白い!わらいました。で、結構注意書きが出てくるのですが(*)
これも大うけ!ミツコの下腹を私もほしい。
それからエッセイに続き、それから受難に続き・・・シリアスものに続き・・・いったいどこまでいくのかの布石となった
作品。まあこれでは芥川賞には縁薄いわ!といいつつ面白い!わらいました。で、結構注意書きが出てくるのですが(*)
これも大うけ!ミツコの下腹を私もほしい。
2014年6月1日に日本でレビュー済み
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姫野カオルコさんの鮮烈デビュー作。単行本は90年の出版だからほぼ四半世紀前の作品。著者は、「壮年、中年、若年、(中略)小学校高学年まで、だれが」読んでも、主人公の考え方や態度や境遇に共感する正統的な話」を書いたつもりらしいが、出版したもののまったく売れず、首をひねったらしい。
主人公は生真面目な女子大生で、彼女が受け入れられない理不尽な言動の前に超能力を発揮して怒りの鉄槌を下す。いわゆるスーパーヒーローの短編が連作で7編。しょっぱなから「いるいる、こーゆー奴!」という、いわゆる「おばか」な輩を徹底的に懲らしめる。読んでいて、筒井康隆さんの「家族八景」「七瀬ふたたび」を彷彿とさせた。一見無力な若い女性が最後には憤懣を爆発させ懲悪する。そういうと、キングの「キャリー」も系統としては同じか。
四半世紀も前に書かれたにも拘わらず、ここに出てくる、懲らしめられる側の人物像は(混んだ電車で大股開いて座り荷物をとなりの席に置いて、一人で3人分のスペースを占領したり、ハラスメントに限りなく近い発言をして、ジョークだと思い込んでる会社員男、ファッションと車以外については何の話題もない学生など)今日でも見かける、というよりは今日では彼らの方がマジョリティなのではないかと思われる社会の中で、まっとうに生きようと思っている人には、自分では言えないけど、誰かに言って欲しかった決め台詞が満載で、本当に痛快。胸のつかえが下りる、ストレス解消にぴったりの作品。
主人公は生真面目な女子大生で、彼女が受け入れられない理不尽な言動の前に超能力を発揮して怒りの鉄槌を下す。いわゆるスーパーヒーローの短編が連作で7編。しょっぱなから「いるいる、こーゆー奴!」という、いわゆる「おばか」な輩を徹底的に懲らしめる。読んでいて、筒井康隆さんの「家族八景」「七瀬ふたたび」を彷彿とさせた。一見無力な若い女性が最後には憤懣を爆発させ懲悪する。そういうと、キングの「キャリー」も系統としては同じか。
四半世紀も前に書かれたにも拘わらず、ここに出てくる、懲らしめられる側の人物像は(混んだ電車で大股開いて座り荷物をとなりの席に置いて、一人で3人分のスペースを占領したり、ハラスメントに限りなく近い発言をして、ジョークだと思い込んでる会社員男、ファッションと車以外については何の話題もない学生など)今日でも見かける、というよりは今日では彼らの方がマジョリティなのではないかと思われる社会の中で、まっとうに生きようと思っている人には、自分では言えないけど、誰かに言って欲しかった決め台詞が満載で、本当に痛快。胸のつかえが下りる、ストレス解消にぴったりの作品。