プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
¥649¥649 税込
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
¥293¥293 税込
配送料 ¥230 6月16日-18日にお届け
発送元: 本屋 よしまる 販売者: 本屋 よしまる
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
惣角流浪 (集英社文庫) 文庫 – 2001/10/19
購入オプションとあわせ買い
- 本の長さ272ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2001/10/19
- ISBN-104087473724
- ISBN-13978-4087473728
よく一緒に購入されている商品
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
登録情報
- 出版社 : 集英社 (2001/10/19)
- 発売日 : 2001/10/19
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 272ページ
- ISBN-10 : 4087473724
- ISBN-13 : 978-4087473728
- Amazon 売れ筋ランキング: - 217,465位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
1955(昭和30)年北海道生れ。
上智大学在学中の1978年に「怪物が街にやってくる」で問題小説新人賞を受賞。レコード会社勤務を経て、執筆に専念する。2006(平成18)年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞を、2008年、『果断―隠蔽捜査2―』で山本周五郎賞と日本推理作家協会賞を受賞する。
さまざまなタイプのエンターテインメントを手がけているが、警察小説の書き手としての評価も高い。『イコン』『リオ―警視庁強行犯係・樋口顕―』『花水木』『TOKAGE』『心霊特捜』『処断』『疑心―隠蔽捜査3―』『同期』『凍土の密約』など著書多数。
カスタマーレビュー
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
惣角は16歳で刀を持った3人のならず者に素手で勝ってしまう。それほど強かったのだ。
そして、惣角は神社の宮司をしていた保科近憲という人物の元で、神職見習いとなる。そこで、御式内という体術を学ぶ。そして、御式内を教えてくれと訪ねてきた東大生と闘ったりもする。その学生の名は・・・あの嘉納治五郎。
惣角は誰よりも強くなりたいと思い、侍として戦いたいと願うが、すでに時代は侍を必要としなくなっていた。
目標がなくなった惣角。しかし、あるとき彼は琉球手(空手)のデモンストレーションを見て感動する。その後も、彼は強さを求め続け、流浪の旅をする。
しかし、この小説は尻切れトンボで終わってしまう。それまでが面白かっただけに、あっけなさすぎる幕切れである。もう少し、切りのいいところまで惣角の人生を描いてほしかった。
とは言え、大東流合気柔術は興味深い。どんな技術で相手を投げ飛ばしてしまうのか、その秘訣を知りたくなった。著者には、ぜひ続編を書いてほしいものだ。
武道、格闘技が好きな私はとても興味深く面白く読めた。
武田惣角という人物は名前は知っていたが、経歴とかはよく知らなかった。
明治時代の人物というのが、格闘小説を書くうえでは絶妙なチョイスだと思う。
昭和時代の武道家であれば、映像が残っていたり、資料も多く、あまり作り話は書けない。
しかし、明治時代の人物であれば、ほとんどはっきりした資料も残っておらず想像で話を膨らませて書くことができる。
本書では惣角が嘉納治五郎と対決したりしているのだが、はっきりした事実が残ってないため「もしかしたら本当に対決したのかも」と色々想像しながら楽しめる。
分量的に物足りないという意見もあろうが、伝記ではなくフィクションの娯楽小説なので、このくらいの分量が丁度良い。
武道に興味のある人なら間違いなく面白く読める。
今野敏は本書以外にも西郷四朗、船越義珍、本部朝基といった武道家を主人公にした小説も書いているそうなので、そちらも読んでみようと思う。
他の作家があまり手をつけていない武道家小説をこれからもどんどん書き続けて欲しい。
するものが ある。
思わず ビールが何本 酒が
なんぼか と考えてしまう。