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ワセダ三畳青春記 (集英社文庫) 文庫 – 2003/10/17
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- 本の長さ296ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2003/10/17
- 寸法10.5 x 1.8 x 15.2 cm
- ISBN-104087476324
- ISBN-13978-4087476323
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2003/10/17)
- 発売日 : 2003/10/17
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 296ページ
- ISBN-10 : 4087476324
- ISBN-13 : 978-4087476323
- 寸法 : 10.5 x 1.8 x 15.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 25,015位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 126位集英社文庫
- - 622位日本文学
- - 7,644位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
1966年、東京都八王子市生まれ。ノンフィクション作家。
早稲田大学探検部在籍時に書いた『幻獣ムベンベを追え』(集英社文庫)をきっかけに文筆活動を開始。
「誰も行かないところへ行き、誰もやらないことをやり、それを面白おかしく書く」がモットー。アジア、アフリカなどの辺境地をテーマとしたノンフィクションや旅行記のほか、東京を舞台にしたエッセイや小説も多数発表している。
1992-93年にはタイ国立チェンマイ大学日本語科で、2008-09年には上智大学外国語学部で、それぞれ講師を務める。
主な著書に『アヘン王国潜入記』『巨流アマゾンを遡れ』『ミャンマーの柳生一族』『異国トーキョー漂流記』『アジア新聞屋台村』『腰痛探検家』(以上、集英社文庫)、『西南シルクロードは密林に消える』『怪獣記』(講談社文庫)、『イスラム飲酒紀行』(扶桑社)、『未来国家ブータン』(集英社)など。
『ワセダ三畳青春記』(集英社文庫)で第一回酒飲み書店員大賞を受賞。
『謎の独立国家ソマリランド』(本の雑誌社)で第35回講談社ノンフィクション賞を受賞。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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しかし、著者の高野秀行氏は、かの早稲田大学探検部の出身であり、その破天荒さも半端ではありません
「授業や単位」はそっちのけで、海外、しかも、未開の地に探検に行ってしまいます
となると、下宿も、管理人さんが、「高野氏が留守で、下宿代を滞納しようが、平気でいられる剛毅な人」である必要があり、それが、高野氏が都合11年間住むことになる野々村荘ということになります
本書は、その野々村荘で暮らした11年間の物語ということになりますが、その間も、未開の地に行っては探検記を出版されていますので、本書は、「野々村荘での11年間の私生活」というべきものが書かれています
とはいえ、そこは、高野氏のこと
私生活と言っても、
ーサボテンに大麻の成分が含まれると聞いては、探検部仲間と食したり
ー銭湯の代わりに、プール場で過ごしたり
ーはたまた、これまたユニークな野々村荘住人とバトルを繰り広げたり
・・・といったことが描かれていますので、電車やバスの中で読むと、笑いころげてしまいますので、読む場所には要注意です
とはいえ、本書の白眉は、奥様らしき方と出会う5章以下にある気がします
「野々村荘の存在」が高野氏にとって大きすぎて、
ー「女性を、野々村荘に合うか」という目で見てきた高野氏が、
ー「野々村荘が、女性に合うか」という目で見れるようになり、
自分が「マザーコンプレックス」ならぬ「ノノムラコンプレックス」であったことに気付き、11年間の野々村荘での生活に別れを告げて、出て行かれるまでが描かれています
「おもしろーて、やがて、悲しき」という物語は数多くありますが、本書は「おもしろーて、やがて切なき」物語になっています
このように、「高野氏が大人になられるまで」を、あなたも、この1冊で追体験されてみませんか
本当に夢中で読めて、読んでる間ほぼ楽しかったんだけど、終盤のラブレターがちょっと……。
10年くらい前、SNSの知り合いの男の方で、初めてか二回目くらいの恋人ができ、毎日のように、浮かれた、赤面ものの、思春期の男の子みたいな、(おぞましい)内容がアップされていたのを思い出した。
こんなん読ますなよと思った。
なんというかすごく自然体な文章なんですよね。
だから物凄く読みやすい。
いつもの海外冒険物じゃないのでそれほど期待せずに読み始めましたが、想像を遥かに超える世界でした。最初から最後まで笑わずに読める人はいないと思います。
1万2千円という家賃といい、大家さんとその家族とのお付き合いといい、奇人変人揃いの住人といい、前半はおかしくて。笑い転げる
のですが。
やがて奇人たちも去り、著者にも旅立つ時が。第6章のみずみずしさはどうでしょう。
恋愛離れの時代ですが、人を好きになることの素晴らしさをこんなに感じさせてくれる文章を他に知りません。