うちは、たまにTVで競馬を見るので、この本は入りやすかった。
何なら、馬にクセがある事や、騎手の瞬時の判断、ジョッキーの人間関係などなど、いろんな事が知れて、めっさオモローやった。
馬の上に騎手が乗り、スタートして走りきる。
そんな単純なものではなく、走りながらも駆け引きがあり、常に真剣勝負で挑むジョッキー。
でも、それ以前に、一番に馬の事を考え、馬の走りやすいように走らせてあげる。
それが最高の馬の幸せ。
これから競馬の見方がガラリと変わるオモローな本に出合えてよかった!!
プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
¥660¥660 税込
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
¥660¥660 税込
発送元: Amazon.co.jp
販売者: Amazon.co.jp
¥241¥241 税込
無料配送 6月9日-11日にお届け
発送元: えびすブックス 販売者: えびすブックス
¥241¥241 税込
無料配送 6月9日-11日にお届け
発送元: えびすブックス
販売者: えびすブックス
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
ジョッキー (集英社文庫) 文庫 – 2005/1/20
松樹 剛史
(著)
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥660","priceAmount":660.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"660","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"xSl665lfd9bUZWWLiTVMZFvRxHtIVoyj6pFdppp42kcS%2FvTxHjOw0sO4zRzixHumPc86dLONAQ6asfQSmFSzzh05BSk9VRI2q1CW2yPQEES%2FEL68FvrzxtrEmO3J7fTb","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥241","priceAmount":241.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"241","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"xSl665lfd9bUZWWLiTVMZFvRxHtIVoyjiImu%2BGafWXwfRuBPFAhdrjCHhJfNx1T6tJ4AVSh6ImnDvuMjrN3rpx0iabS8%2BaQJProf%2B%2BJYacXDvEp7%2F8ODXEM6n3XpJ3QYH9peMWJ7f667ktxAa8AVlKC8SYu7tVqryJddNE4W7TAxGcoQxA4atQ%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
栄光に向かって疾走する、若き騎手の青春。
女子アナとの淡い恋、横暴な馬主との確執、馬への愛情――様々な思いを抱え、心優しき騎手は天皇賞の大舞台に挑む。魅力的な登場人馬を描く第14回小説すばる新人賞受賞作。(解説・藤代三郎)
女子アナとの淡い恋、横暴な馬主との確執、馬への愛情――様々な思いを抱え、心優しき騎手は天皇賞の大舞台に挑む。魅力的な登場人馬を描く第14回小説すばる新人賞受賞作。(解説・藤代三郎)
- 本の長さ328ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2005/1/20
- ISBN-104087477770
- ISBN-13978-4087477771
よく一緒に購入されている商品
¥759¥759
最短で6月8日 土曜日のお届け予定です
残り6点(入荷予定あり)
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計:
pt
もう一度お試しください
追加されました
一緒に購入する商品を選択してください。
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 集英社 (2005/1/20)
- 発売日 : 2005/1/20
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 328ページ
- ISBN-10 : 4087477770
- ISBN-13 : 978-4087477771
- Amazon 売れ筋ランキング: - 479,212位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2013年2月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
騎乗機会に恵まれず貧しい生活を送る主人公が、
数少ないチャンスをいかに活かしていくかという展開でストーリーは進んでいく。
一つ一つのチャンスごとに、主人公の奮闘ぶりや様々なキャラクターとの掛け合いが丁寧に描かれており、
それら自体はなかなか面白いものだった。
しかしストーリーの軸がはっきりしないまま話が進んでいくため、
作品全体を通しての主人公の意思や動機が分かりにくい。
中盤までの主人公の動機は、それこそ「明日の飯代をどうやって稼ぐか」しかないのである。
終盤でようやく軸と動機が示されたものの、
今一つ盛り上がりに欠けたまま終わってしまった。
クライマックスに完璧なゴールをするには、やや「追い出すタイミングが遅かった」のではないだろうか。
レースの展開予想に長たらしい説明を割くなど、明らかに間延びしていた描写も退屈を煽った。
もう少し工夫していれば、もっと良い仕上がりになっていたのではないかと、残念に思った作品だった。
数少ないチャンスをいかに活かしていくかという展開でストーリーは進んでいく。
一つ一つのチャンスごとに、主人公の奮闘ぶりや様々なキャラクターとの掛け合いが丁寧に描かれており、
それら自体はなかなか面白いものだった。
しかしストーリーの軸がはっきりしないまま話が進んでいくため、
作品全体を通しての主人公の意思や動機が分かりにくい。
中盤までの主人公の動機は、それこそ「明日の飯代をどうやって稼ぐか」しかないのである。
終盤でようやく軸と動機が示されたものの、
今一つ盛り上がりに欠けたまま終わってしまった。
クライマックスに完璧なゴールをするには、やや「追い出すタイミングが遅かった」のではないだろうか。
レースの展開予想に長たらしい説明を割くなど、明らかに間延びしていた描写も退屈を煽った。
もう少し工夫していれば、もっと良い仕上がりになっていたのではないかと、残念に思った作品だった。
2017年7月21日に日本でレビュー済み
めちゃ面白いと思います。
キャラが個性的で読んでて飽きない。
作者はあまり有名ではないようですが秀逸の作品だと思います。
キャラが個性的で読んでて飽きない。
作者はあまり有名ではないようですが秀逸の作品だと思います。
2012年3月9日に日本でレビュー済み
主人公は恵まれない環境に置かれているが、馬の性格・気性を観察し、良いところを引き出すタイプの騎手である。その割に活躍の機会が増えないのは、兄弟子から受け継ぐ美学と、生真面目な性格ゆえか…
チャンスは本当に意外なところから、意に沿わない形で訪れる。そこで彼と新たなパートナーは、「期待を裏切る大勝利」を収めたところでエンドとなる。しかし、そこには美学に反する、心持ちの悪い行為があって…
誰でも予想できるような筋書き。まさか、その通りになろうとは思わなかった。心の中で「それは止めろ〜」と叫んでしまった。最後の開き直りは身勝手。そこに一瞬ならずとも心の迷いがあったのに、そのまま勝ちきれてしまうのは、都合が良すぎるように感じた。
この辺りは作者の価値観・特権であり、一読者としてはそれを受け取ることしか出来ないが、
例えば対抗馬として、
野村克也がマスク越しに「カミさん元気か?」と問いかけるの対して、長嶋茂雄が素のまま、「元気ですよ〜」と朗らかに答えつつ鋭く振り抜いて…
なんてシーンが思い浮かんだ(古い例えでスミマセン)。
フィクションとしては、競馬に対するリスペクトに欠けるとも、貶めるような内容とも思えず、楽しめる範囲だとは思う。ただ、最後のまとめ方には納得できなかった。
『スポーツドクター』も読んだが、松樹さんはとても文章が上手い。
「川面の せせらぎが、爽やかに目の前に広がる」
ような流れを感じさせる。
反面、「水面下の生々しい生存競争」みたいなものが好きな私のような輩には、ちょっと物足りないところもある。
面白かったのだが、そんなこんなで悩んだ末の、★3つ。
チャンスは本当に意外なところから、意に沿わない形で訪れる。そこで彼と新たなパートナーは、「期待を裏切る大勝利」を収めたところでエンドとなる。しかし、そこには美学に反する、心持ちの悪い行為があって…
誰でも予想できるような筋書き。まさか、その通りになろうとは思わなかった。心の中で「それは止めろ〜」と叫んでしまった。最後の開き直りは身勝手。そこに一瞬ならずとも心の迷いがあったのに、そのまま勝ちきれてしまうのは、都合が良すぎるように感じた。
この辺りは作者の価値観・特権であり、一読者としてはそれを受け取ることしか出来ないが、
例えば対抗馬として、
野村克也がマスク越しに「カミさん元気か?」と問いかけるの対して、長嶋茂雄が素のまま、「元気ですよ〜」と朗らかに答えつつ鋭く振り抜いて…
なんてシーンが思い浮かんだ(古い例えでスミマセン)。
フィクションとしては、競馬に対するリスペクトに欠けるとも、貶めるような内容とも思えず、楽しめる範囲だとは思う。ただ、最後のまとめ方には納得できなかった。
『スポーツドクター』も読んだが、松樹さんはとても文章が上手い。
「川面の せせらぎが、爽やかに目の前に広がる」
ような流れを感じさせる。
反面、「水面下の生々しい生存競争」みたいなものが好きな私のような輩には、ちょっと物足りないところもある。
面白かったのだが、そんなこんなで悩んだ末の、★3つ。
2012年9月9日に日本でレビュー済み
腕は良いが積極的な営業はしない、
主人公・中島八弥騎手のスタイルは兄弟子である糺健一に
強く影響されています。
その兄弟子が、どのように関与してくるのかは
ここには書かない方が良いと思うので省略しますが、
その生き生きとした人物像の描写が見事だと思います。
競馬ファンとしても、「オウショウ」冠の伊能満という馬主と
八弥のやり取りはもちろんフィクションなのだけど、
どこか現実にありそうな気がしてついニヤけてしまいました。
主人公・中島八弥騎手のスタイルは兄弟子である糺健一に
強く影響されています。
その兄弟子が、どのように関与してくるのかは
ここには書かない方が良いと思うので省略しますが、
その生き生きとした人物像の描写が見事だと思います。
競馬ファンとしても、「オウショウ」冠の伊能満という馬主と
八弥のやり取りはもちろんフィクションなのだけど、
どこか現実にありそうな気がしてついニヤけてしまいました。
2009年1月7日に日本でレビュー済み
私は競馬関係者だが、あまりにこの小説は現実の競馬界と違っている。
きちんと取材をして書いていないことは明白だ。
こんなに軽いもんじゃないよ、競馬は。
騎手として生きること、ホースマンとして生きることがどれほど過酷か。騎乗依頼の来ない騎手は、夜遅くまでトレセン近郊の牧場で馬の仕事をしてたりするんだよ。少しでも馬に乗るために。捨てられていく命と向き合いながら。手にかけた愛馬がこの世から消えていく、現実の景色と向き合いながら。
所詮、競馬の表面だけを見て書いた小説。
読んだ人が、これが競馬だと思わないことを願う。
鵜呑みにしないでね
特に若い人達よ。
こんなに腹が立つ小説は初めてだ。
きちんと取材をして書いていないことは明白だ。
こんなに軽いもんじゃないよ、競馬は。
騎手として生きること、ホースマンとして生きることがどれほど過酷か。騎乗依頼の来ない騎手は、夜遅くまでトレセン近郊の牧場で馬の仕事をしてたりするんだよ。少しでも馬に乗るために。捨てられていく命と向き合いながら。手にかけた愛馬がこの世から消えていく、現実の景色と向き合いながら。
所詮、競馬の表面だけを見て書いた小説。
読んだ人が、これが競馬だと思わないことを願う。
鵜呑みにしないでね
特に若い人達よ。
こんなに腹が立つ小説は初めてだ。
2018年6月11日に日本でレビュー済み
三流騎手などといわれていたりするのに、何故かストーリー内では会心の勝利をおさめたり、上位ゴールしたり、フリーでなく「専属騎手でもよさそうなのに?」と思えるストーリーの運び方が納得いかない。
上記の「?」は主人公の性格にあるのだろうけど、自分のプライドだか兄弟子の教えか知らないけど「けして人に頭をさげない、自分を安売りしない」、それはまだいい。
だが、そのプライドのせいで周囲の親切にしていくれる人々に凄く迷惑がかかっている事が、読んでいて不愉快になってくる。しかも小説内での言葉遣いが偉そう。
この小説の主人公は正直いって、自分の意思を曲げない為なら周囲の人間が迷惑になっても気にせず、日があけば次に乗る馬が決まってないか自分の生活費の事しか頭にない腐った人間にしか思えない。
主人公のくせに、主人公のせいで駄作になっていると思う。
上記の「?」は主人公の性格にあるのだろうけど、自分のプライドだか兄弟子の教えか知らないけど「けして人に頭をさげない、自分を安売りしない」、それはまだいい。
だが、そのプライドのせいで周囲の親切にしていくれる人々に凄く迷惑がかかっている事が、読んでいて不愉快になってくる。しかも小説内での言葉遣いが偉そう。
この小説の主人公は正直いって、自分の意思を曲げない為なら周囲の人間が迷惑になっても気にせず、日があけば次に乗る馬が決まってないか自分の生活費の事しか頭にない腐った人間にしか思えない。
主人公のくせに、主人公のせいで駄作になっていると思う。
2013年4月8日に日本でレビュー済み
非常に楽しく読んだ。
「教養小説」といえば、主人公の人間的成長を描く小説のこと。しかし、不遇な騎手が主人公のこの小説の、真の主人公は競走馬である。短いクラシック・レースの季節を生きる競走馬の成長が読ませどころだ。3歳未勝利馬、新馬勝ちしてダービーに臨む馬、1000万下の癖馬、調教師と古参厩務員が対立する4歳500万下の馬など、さまざまな馬が、臨場感のあるレース描写とともに描かれる。
他方、人間たちの物語はといえば、それなりに起伏もあり、登場人物は多彩とはいえ、やや陳腐と言わざるを得ない。
それでも、いいのである。この小説は競走馬の成長物語なのだから。
「教養小説」といえば、主人公の人間的成長を描く小説のこと。しかし、不遇な騎手が主人公のこの小説の、真の主人公は競走馬である。短いクラシック・レースの季節を生きる競走馬の成長が読ませどころだ。3歳未勝利馬、新馬勝ちしてダービーに臨む馬、1000万下の癖馬、調教師と古参厩務員が対立する4歳500万下の馬など、さまざまな馬が、臨場感のあるレース描写とともに描かれる。
他方、人間たちの物語はといえば、それなりに起伏もあり、登場人物は多彩とはいえ、やや陳腐と言わざるを得ない。
それでも、いいのである。この小説は競走馬の成長物語なのだから。