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博士の異常な発明 (集英社文庫) 文庫 – 2005/8/19
清水 義範
(著)
マッドな科学者たちの大発明!爆笑連作集。
ペットボトルを分解する「ポリクイ菌」。透明人間の鍵を握る素粒子「ミエートリノ」。ついにできた「不老不死の妙薬」の落とし穴…愛すべき博士たちの大発明。爆笑炸裂必至の傑作。(解説・大森 望)
ペットボトルを分解する「ポリクイ菌」。透明人間の鍵を握る素粒子「ミエートリノ」。ついにできた「不老不死の妙薬」の落とし穴…愛すべき博士たちの大発明。爆笑炸裂必至の傑作。(解説・大森 望)
- 本の長さ288ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2005/8/19
- ISBN-104087478491
- ISBN-13978-4087478495
登録情報
- 出版社 : 集英社 (2005/8/19)
- 発売日 : 2005/8/19
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 288ページ
- ISBN-10 : 4087478491
- ISBN-13 : 978-4087478495
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,622,633位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2006年3月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書には8つのSF的ユーモア短編小説が詰まっている。小説の背景が、現代、近未来、遠未来、唐時代の中国、など、さまざまで、内容もバラエティーに富む設定となっていながら、すべてにマッド・サイエンティスト、異常な発明という共通テーマがあり、最後まで大いに楽しむことができる。
2012年4月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私はSFは相当読んでいるほうだと思う。
この作品は、うーん、評価しない。
なぜなら十分に咀嚼されていないし、ひねりがない
要するにつまらないのだ
もっと元ネタを解釈して面白いものを期待したい
この作品は、うーん、評価しない。
なぜなら十分に咀嚼されていないし、ひねりがない
要するにつまらないのだ
もっと元ネタを解釈して面白いものを期待したい
2007年1月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
参りました。いや〜、笑いのつぼにはまりまくりです。私が涙を流して(本読んで30年。生まれて初めてこんなに笑いました)窒息しそうになったのは「袁孫の発明」。こんな事淡々と真面目な文章で書きますか?「国語入試問題必勝法」で出会い、「飛ぶ教室」で感心させられ、そして「12皿の特別料理」で噴き出し、そしてとうとうこれで涙を流させられました。あんまり転げまわって笑うので、20歳の娘がつられて大笑い、それ見てトイプードルがワンワン吼えて、母がびっくりして駆けつけ、後で理由を聞いて「開いた口がふさがらん」と言って寝に行ってしまいました。人騒がせな小説です。清水ファンは是非一読を。
2005年2月14日に日本でレビュー済み
清水義範といえばお笑いもしくはパスティーシュと思っていた私が悪うございました、と言いたい作品です。特にグリーンマンはI・アシモフの著作かと思わせるすばらしさ。お勧めです。
2008年11月11日に日本でレビュー済み
清水義範さんといえばパスティーシュ作家なのだが、出はSF作家である。
そのことを忘れることはないのかもしれないが、パスティーシュ小説やインドものや心理小説を読むと、そっちの方に気をとられてしまうことがある。
そっちが得意分野だから仕方がないのだけれど、いやいやこっちだって面白いぞ、忘れちゃいけないぞ、という意気込みに溢れた本なのである。
この清水義範という人は教育大学を卒業して先生の資格だって持っているようなエライ人なのだ。
当然、理系とか文系とかの片方だけに詳しいんですという言い訳の通用しない知識の持ち主に違いない。
でも専門ぶらないので嫌みのない人である。
理系人間ではないけれど好奇心だけはあるぞ、という人なのだ、清水義範という人は。
さて本の紹介をしよう。
短編が8つ。
いかにもSFぽいモノが4つ。文明崩壊の日/グリーンマン/半透明人間/野良愛慕異聞
清水義範さん以外では書けそうにないモノが1つ。袁孫の発明
清水義範さんさんぽいモノが3つ。異形のもの/日本遺跡考古学の世界/見果てぬ夢
これで紹介になるかしら?
そのことを忘れることはないのかもしれないが、パスティーシュ小説やインドものや心理小説を読むと、そっちの方に気をとられてしまうことがある。
そっちが得意分野だから仕方がないのだけれど、いやいやこっちだって面白いぞ、忘れちゃいけないぞ、という意気込みに溢れた本なのである。
この清水義範という人は教育大学を卒業して先生の資格だって持っているようなエライ人なのだ。
当然、理系とか文系とかの片方だけに詳しいんですという言い訳の通用しない知識の持ち主に違いない。
でも専門ぶらないので嫌みのない人である。
理系人間ではないけれど好奇心だけはあるぞ、という人なのだ、清水義範という人は。
さて本の紹介をしよう。
短編が8つ。
いかにもSFぽいモノが4つ。文明崩壊の日/グリーンマン/半透明人間/野良愛慕異聞
清水義範さん以外では書けそうにないモノが1つ。袁孫の発明
清水義範さんさんぽいモノが3つ。異形のもの/日本遺跡考古学の世界/見果てぬ夢
これで紹介になるかしら?
2005年8月21日に日本でレビュー済み
読者の発明願望を、十分に満たしてくれます。発明後の混乱、意外な展開、悲劇も、期待に応えてくれます。複雑な読後感がもたらされる、十分に楽しめる作品です。
2002年4月21日に日本でレビュー済み
マッドサイエンスをテーマとした清水義範独特の短編集です。最近は清水義範らしい短編が少ないなァと思っていたところでもあっただけに、本書は展開に捻りを加えた作品も多く、楽しめた作品集でした。中でもペットボトルなどを分解するポリクイ菌を発明し、一躍有名になった80歳を主人公とした「文明崩壊の日」は傑作です。大発明の結末はぜひ清水義範ファン以外の人にも読んでほしいです。