著者も、モデルとなった日テレの秋元近史さんも、とうに個人になっていますので、いま売れる本では全くありませんが、需要があるとすれば、例えば大学でメディア、特に放送局への就職を希望しながらせっせとメディア史の研究をしている学生などでしょうか…。
私は、これも作品のモデルとなったクレージーキャッツが好きで、初版が出た当初に購入しましたが、ボロくなったので、あらためて購入しました。
詳しくはわかりませんが、私は、この本の内容はほぼドキュメンタリーだと思っています。テレビなど、海のものだか山のものだか判らない時代に他業界から流れてきた人が黎明期を作り、高度成長で受像機が売れていくとともに、番組もよくなっていった。そして昭和48年のオイルショックで転換期を迎える。シャボン玉ホリデーを知るのに最適の読物ですが、大阪万博やあさま山荘事件など、昭和の事象にテレビがどのように関わったのかを知る格好の資料だと思います。
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ガラスの遊園地 (集英社文庫 か 17-1) 文庫 – 1993/3/1
景山 民夫
(著)
- 本の長さ253ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日1993/3/1
- ISBN-104087480062
- ISBN-13978-4087480061
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (1993/3/1)
- 発売日 : 1993/3/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 253ページ
- ISBN-10 : 4087480062
- ISBN-13 : 978-4087480061
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