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コックサッカーブルース (集英社文庫) 文庫 – 1994/3/18

3.8 5つ星のうち3.8 37個の評価

オレは小さな出版社のオーナー。ところが、秘密のSMパーティーに巻き込まれ、ある女を始末しなければオレの命が危くなった…。性的フリークスたちを描く長編小説。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 集英社 (1994/3/18)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1994/3/18
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 464ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4087481395
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4087481396
  • カスタマーレビュー:
    3.8 5つ星のうち3.8 37個の評価

著者について

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村上 龍
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1952年長崎県生まれ。

七六年『限りなく透明に近いブルー』で第七五回芥川賞受賞。『コインロッカー・ベイビーズ』で野間文芸新人賞、『半島を出よ』では野間文芸賞、毎日出版文化賞を受賞。『トパーズ』『KYOKO』で映画監督も務めた。最新作は『新 13歳のハローワーク』『13歳の進路』。日本の金融・政治経済の問題を考える メールマガジン『JMM』を主宰し、経済トーク番組『カンブリア宮殿』(テレビ東京)のホストも務める。

カスタマーレビュー

星5つ中3.8つ
5つのうち3.8つ
37グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2020年3月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
村上龍の電子書籍は無い物だと思い込んでいたので 最近見つけました。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年12月6日に日本でレビュー済み
村上龍は大好きで10冊以上読んでいるが今回の作品も満足でした。SF系ではない為ストーリーに壮大さは無いが村上龍節は全快だった。登場人物の独創的な考えはいつもながら刺激になります。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年2月28日に日本でレビュー済み
本棚から軽い暇つぶし用にと取って出かけて正解でした。遅れた飛行機にもまったくイライラせず、むしろ本を読む時間が増えてラッキーと思ったくらいです。

ふむふむ。睡眠とは肉体ではなくて神経を休めるためにある。その通り。

ふむふむ。何十時間と考えぬくことができれば見えてこないものはない。その通り。

ふむふむ。私たちはいつも何かしている。無実ではいられない。いつも誰かを傷つけているし、その人はうんと遠くの人かもしれない。それがゆっくりと回ってきて突然姿を現すことだってある。災難に合うとはそういうことだ。

膝をぴしゃりとしたくなった箇所でした。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年8月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読めないことはないが、ストーリーは微妙。くどくどと長く、得るものもなかった。
あまりお勧めしない。
2018年2月7日に日本でレビュー済み
おもしろすぎる!!!

名作『ラッフルズホテル』の狂と、『コインロッカーベイビーズ』や『半島を出よ』のストーリーテリングが合わさったような感じか。

村上はストーリーテリングがたぶん好きなのだ、そしてうまいのだ、これは村上龍の傑作の1つだと思う。これもまた天才の所業である。

なにか、新しいもの(まだ誰も読んだことのないような小説)を書こうとしている。だからなぜ面白いのか読んでいてもすぐにはわからないのだ。そしてだからこそ面白い。

小説にしろエッセイにしろ、村上龍の良い作品を読んでいると、良い文章読める文章を書くことが正義なのだとつくづく思えてくる。そしてそのような仕事を成し遂げる条件についてしばしば考えさせられる。頭の良さ、科学、性質、意志、出会いと経験、そんなところだろうか…

村上龍には覚悟がある。『世界が悲しみに沈んでいても自分が笑いたい事があるときには笑う』そんな覚悟が。

良い意味ですごく反社会的。根源的、本質的に反社会的。天才。おもしろすぎて……ありがとう!!!

PS・私見では、この作品は『ラッフルズホテル』の姉妹編だ。だがこちらの方がボリュームがある。肉汁滴るステーキである。極★極上の。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年4月30日に日本でレビュー済み
「リアルなことって何よ?そんなもの宙にポッカリと浮いているわけじゃないでしょう?その人にとってリアルなことがあるだけなのよ、あんたが言う人達はヒロミちゃんにそういうものを求めたわけでしょう、そしてあんたは求めなかった、それだけの違いじゃないの……」

この引用部分が、この小説を集約しているような気がします。本当はもう一ヶ所、集約しているところがあるんですが、そっちは、この小説の核心なので、お伝えしないでおきます。

ただ、村上龍の長編小説を読むといつも思うんですが、こうして、部分的に取り出しても、そんなことには何の意味も無いということはわかっています。だからこそ、膨大な量の原稿用紙が必要で、それこそが村上龍の本質だと勝手に思っています。

最終的には、「でも、わかんないよね」みたいなところがあって、だからこそ、生きていて楽しいというか、自分がよくわからないということを確かめるために生きているというか、考えることは人それぞれだと思うんで、自分がわからないということを確かめるために、村上龍の小説を読むのかもしれません。

ただ、そういうわけわかんないことは置いておいて、単に物語を楽しむという姿勢でも十分に面白い小説だと思います。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年8月10日に日本でレビュー済み
新幹線の待ち時間に20分間くらいで
「立ち読み読了」した。今から
15年以上前の新幹線静岡駅ビル内での
本屋でだったと思う。

「何も書いてない小説」だった。
最後に手足を切り取られ、ヨーロッパの
ディスコ内でシンボルマーク的な「飾り物」になった
ヒロインについて「それで?」としか
言い様の無い話。

「要するに、やる気が無いんだよ!」とか
「団鬼六を読んで勉強しているようだが、
団に有って龍に欠落しているのが『熱』だ。」
とか、その類の書評も当時多かったし、
さして期待するほどのものでは無いと
思っていた。従い、腹も立たず、特に
興奮もせず。まあ、そんな所だ。
1円も支払わず「立ち読みでサラット読める
その程度の小説」なので、新幹線の
「待ち時間が何とくなく暇だなー」と言う時に
それなりに向いてまーす。後に何も残らないので
新幹線乗車後で10分くらい経つと、仕事に
完全没頭できますし、読んだ小説の内容が
気になって仕事に集中出来ないなどと
言う事は全然無い様な本。毒にも薬にも為らず。
よって星4個。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年10月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
村上龍の作品は、69をはじめ今読んでもストーリーを楽しめる普遍的なものが多いと思います。しかし、この作品は、今読むと、とても古く感じました。当時の投資事情や経済用語の解説が登場人物のセリフで延々と読まされ、退屈でした。筆者得意のSM+バイオレンスに、カンブリア宮殿の先駆けを混ぜたような、当時とすれば先鋭的作品なんだと思いますが…。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート