プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
¥880¥880 税込
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
¥43¥43 税込
配送料 ¥257 6月15日-16日にお届け
発送元: フルタク(古本宅配買取センター) 販売者: フルタク(古本宅配買取センター)
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
波王の秋 (集英社文庫) 文庫 – 1998/11/20
購入オプションとあわせ買い
- 本の長さ560ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日1998/11/20
- ISBN-10408748873X
- ISBN-13978-4087488739
よく一緒に購入されている商品
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
登録情報
- 出版社 : 集英社 (1998/11/20)
- 発売日 : 1998/11/20
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 560ページ
- ISBN-10 : 408748873X
- ISBN-13 : 978-4087488739
- Amazon 売れ筋ランキング: - 194,295位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
昭和22(1947)年、佐賀県唐津市生れ。47年中央大学法学部卒。58年「眠りなき夜」で第1回日本冒険小説協会大賞、第4回吉川英治文学新人賞、平 成3年「破軍の星」で第4回柴田錬三郎賞、16年「楊家将」で第38回吉川英治文学賞、18年「水滸伝」で第9回司馬遼太郎賞、19年「独り群せず」で第 1回舟橋聖一文学賞、22年第13回日本ミステリー文学大賞を受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 独り群せず (ISBN-13: 978-4167419110 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
小説の舞台は、鎌倉時代が終わり、室町幕府が開かれる前あたり、すなわち南北朝時代。出てくる第一の勢力は、幕府や朝廷の権威が及ばない九州沿岸から東シナ海一帯の海域を制していた上松浦党水軍。第二の勢力が、済州島を拠点に東シナ海から南シナ海まで足を伸ばしていたナミノオオの水軍。そして、ユーラシア大陸にまたがる巨大帝国・元の軍勢。
上松浦党とナミノオオ水軍が、元の水軍に対抗するために、共同で新たな水軍を創設した。それが「波王水軍」であった。本書は「波王水軍」の活躍ぶりを活写したものである。
中国で元王朝を追い出すことになる朱元璋の北上に合わせて、海上で元の水軍の大軍と戦うシーンがクライマックスとなる。
私は不勉強のため「波王水軍」が史実なのかどうかは知らない。ただ、3度目の元の襲来に備えて、元の水軍を叩きつぶそうと思っていた人たちが、済州島や北九州にいたということは、本当であろう。そして、多くの男たちが生死を賭して巨大な海に立ち向かったであろうことも本当であると思う。
北方の小説は、男の生き様が特に「死ぬとき」「死を前にしたとき」に表れる。現代社会に生きる男にとっても「なるほど」と感じるところ、「そんなふうに立ち回れたら、いいなあ」と感じるところも、あると思う。「男の人生」についても考えさせられる本である。
ハマリそう!!
もちろんクライマックスだげでなく、テーマ自体が非常に面白いです。
本来海洋国家であるはずの日本で、なぜか数少ない”面白い”海洋冒険小説です。