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異形の白昼 (集英社文庫) 文庫 – 1986/4/18
筒井 康隆
(編集)
不気味、苦痛、忌わしさ…。現代のありふれた生活の中でふと心の中に抱く恐怖と不安を吉行淳之介や星新一、都筑道夫たち多彩な人びとが見事なまでに描出するホラー小説集。(解説・編者)
- 本の長さ336ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日1986/4/18
- ISBN-104087491005
- ISBN-13978-4087491005
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (1986/4/18)
- 発売日 : 1986/4/18
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 336ページ
- ISBN-10 : 4087491005
- ISBN-13 : 978-4087491005
- Amazon 売れ筋ランキング: - 551,597位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 4,543位集英社文庫
- - 12,923位日本文学
- - 49,963位エンターテイメント (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1934(昭和9)年、大阪市生れ。同志社大学卒。
1960年、弟3人とSF同人誌〈NULL〉を創刊。この雑誌が江戸川乱歩に認められ「お助け」が〈宝石〉に転載される。1965年、処女作品集『東海道戦争』を刊行。1981年、『虚人たち』で泉鏡花文学賞、1987年、『夢の木坂分岐点』で谷崎潤一郎賞、1989(平成元)年、「ヨッパ谷への降下」で川端康成文学賞、1992年、『朝のガスパール』で日本SF大賞をそれぞれ受賞。1997年、パゾリーニ賞受賞。他に『家族八景』『邪眼鳥』『敵』『銀齢の果て』『ダンシング・ヴァニティ』など著書多数。1996年12月、3年3カ月に及んだ断筆を解除。2000年、『わたしのグランパ』で読売文学賞を受賞。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2002年8月27日に日本でレビュー済み
純国産の怪奇小説アンソロジー。幸か不幸か、“怖さ”よりも文章や物語構成の“上手さ”が光ります。スティーヴン・キングやラヴクラフトを思わせるB級ホラー「闇の儀式」が個人的にはベスト。他のお奨め作品は、ミステリ的完成度が高い「緋の堕胎」、背筋がゾクリとする怖さがある「蜘蛛」、なんとも奇妙な後味が残る「母子像」。
2015年9月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
どの作品もすばらしく読み応えがありますが、実は巻末の筒井氏の解説に、同業者から見た作品のうまさ、価値、面白さが記載されていて、分量はさほど多くはないのですが、この解説がなかなか面白く、本編と解説で2度美味しいアンソロジーとなっております。
2009年6月29日に日本でレビュー済み
発売されたのが、かなり以前なので仕方がありませんし、言うのは野暮だとわかっていますが、現在、この名アンソロジーが読めないのは非常に残念だと思います。怪奇小説好きに取って、間違いなくこの本は「宝物」になると思います。故に僕はこの本を死ぬまで大事にしようと思います(笑)因みに好きな作品は、宇能鴻一郎の「甘美な牢獄」と笹沢左保の「老人の予言」それに戸川昌子の「緋の堕胎」です。
2004年10月31日に日本でレビュー済み
一流の短編小説を、その数も不吉な13編あつめた、傑作です。
どれもすばらしいのですが、子供の精神病による犯罪を書いた「孤独なカラス」、
気づかないうちに我が子が精神に変調をきたしていた、という「暗い長い冬」が
衝撃的でした。その他の作品も高クオリティで、とても楽しめます。
必ずしもホラーの枠に当てはまらない作品も多いので、「ホラーはちょっと苦手・・・」という人も
是非読んでみてください。
どれもすばらしいのですが、子供の精神病による犯罪を書いた「孤独なカラス」、
気づかないうちに我が子が精神に変調をきたしていた、という「暗い長い冬」が
衝撃的でした。その他の作品も高クオリティで、とても楽しめます。
必ずしもホラーの枠に当てはまらない作品も多いので、「ホラーはちょっと苦手・・・」という人も
是非読んでみてください。