作者のイメージとはちょっと違う異色の作品。
娯楽に徹した作品である。暇つぶし作品と呼んでもよいか。
エログロとまでいかないのが作者の感性であろう。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
奇妙な味の物語 (集英社文庫) 文庫 – 1991/7/19
五木 寛之
(著)
ママたちの部屋に盗聴器をしこんだ9歳の少年、車に愛されてしまった女、処女で初夜を迎えた花嫁…。何気なくて怖い、ユーモアとニヒリズムが恐怖への快感をよぶ作品集。(解説・平栗貞夫)
- 本の長さ240ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日1991/7/19
- ISBN-104087497232
- ISBN-13978-4087497236
登録情報
- 出版社 : 集英社 (1991/7/19)
- 発売日 : 1991/7/19
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 240ページ
- ISBN-10 : 4087497232
- ISBN-13 : 978-4087497236
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,423,134位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
1932年、福岡県生まれ。66年『さらばモスクワ愚連隊』で小説現代新人賞、67年『蒼ざめた馬を見よ』で直木賞、76年『青春の門・筑豊編』ほかで吉川英治文学賞を受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 愛について (ISBN-13:978-4591117514)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
星5つ中3.6つ
5つのうち3.6つ
全体的な星の数と星別のパーセンテージの内訳を計算するにあたり、単純平均は使用されていません。当システムでは、レビューがどの程度新しいか、レビュー担当者がAmazonで購入したかどうかなど、特定の要素をより重視しています。 詳細はこちら
6グローバルレーティング
虚偽のレビューは一切容認しません
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2010年1月13日に日本でレビュー済み
本書のような大人好みの挿絵の入った「大人の絵本」が好きだ。だが、この手の本はそんなに多くはない。本書は1969年に出会った五木寛之と伊坂芳太良が、1988年に短編小説集としてリリースされたものの復刻版である。クルマを描く五木の作品が多いのも、当時の日本のモータリゼーション開花の時代を反映してのことであろう。いずれの作品も不思議な可笑しさに溢れている。
五木寛之も当時はこんな文章を書くこともあったのかと思うと、これはこれでとても興味深い。
しかし、なんといっても伊坂の絵がなんともいい。そういえばそのむかし、この絵、見たことあるなあ。妙に懐かしい。
21世紀に、このような「大人の絵本」が復刻されるのは、ファンにとって本当に嬉しいことなのだ。
五木寛之も当時はこんな文章を書くこともあったのかと思うと、これはこれでとても興味深い。
しかし、なんといっても伊坂の絵がなんともいい。そういえばそのむかし、この絵、見たことあるなあ。妙に懐かしい。
21世紀に、このような「大人の絵本」が復刻されるのは、ファンにとって本当に嬉しいことなのだ。
2006年1月8日に日本でレビュー済み
有名な著者だが読んだことがなかったので読んでみた。何か中途半端だった。というのも普段SFやもしくはそれに近い小説を読むためタイトルの“奇妙”というのを幅を広げて考えていたからかもしれない。そのなかで一番“奇妙”というか驚いたのは『サムライ・ホテル』のオチだった。