やり手の掲示ダンカン。レアード判事の家に呼び出された
先に美しい妻エリースが。侵入犯を射殺したのだが、
あくまでも正当防衛を主張する。
ダンカンとパートナーのディーディーはなんとも腑に落ちない。
しかしダンカンは次第にエリースに引かれていく…。
まさに謎に満ちたエリース。話が二転三転していくので、読者も
ダンカンも振り回されっぱなし。
個人的にはこのエリースを好きにはなれないが、ディーディーの
仕事に対する真摯な態度、どこかユーモラスな人柄に魅力を感じた。
彼女の存在がなければ、もっと味気の無い作品になっていただろう。
このような人物を登場させるのがサンドラの凄いところかもしれない。
White Hotがかなり男くさく、ユーモアもすくなかったので、こちらの
方がどこかほっとさせられる作品になっている。
プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
¥1,026¥1,026 税込
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
¥1,026¥1,026 税込
発送元: Amazon.co.jp
販売者: Amazon.co.jp
¥25¥25 税込
配送料 ¥240 6月10日-12日にお届け
発送元: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】 販売者: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】
¥25¥25 税込
配送料 ¥240 6月10日-12日にお届け
発送元: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】
販売者: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
最後の銃弾 (集英社文庫 フ 18-18) 文庫 – 2007/12/14
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥1,026","priceAmount":1026.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"1,026","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"mWHBSfrIzgBUtTtGLbiFNRSduwbOtltEYAxAGsh%2FLFzKh2LHhVjx7Ev15D8YE57m2YnwNxUnx9glN2E2n3nrdf4Hjloq7hgjM0wKG8%2BVAL%2BxWAxfxSTmxWbuOHhBUfNc","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥25","priceAmount":25.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"25","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"mWHBSfrIzgBUtTtGLbiFNRSduwbOtltEWb7KpaAx%2FlxGi46wQ89kkhW1M4RBG%2BC4pEZ8j8EiWlDd%2B1xAgquCuHE2TDxffmg1UXbgHvU6U11Ot26sSR4rjkcmmIBah4VdZM9r0hTVdZU93m53I04CohoCfvqMi5G1dg1fWa9%2BV26bnRExzKLMlQ%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
有力な判事の自宅で起きた射殺事件。第一容疑者は、判事の美しい妻だった。この女は信用できるのか、できないのか。捜査に当たる刑事ダンカンは、腐敗しきった真実に巻き込まれていくのだった。
- 本の長さ640ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2007/12/14
- ISBN-104087605450
- ISBN-13978-4087605457
よく一緒に購入されている商品
対象商品: 最後の銃弾 (集英社文庫 フ 18-18)
¥1,026¥1,026
最短で6月8日 土曜日のお届け予定です
残り1点(入荷予定あり)
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計:
pt
もう一度お試しください
追加されました
一緒に購入する商品を選択してください。
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 集英社 (2007/12/14)
- 発売日 : 2007/12/14
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 640ページ
- ISBN-10 : 4087605450
- ISBN-13 : 978-4087605457
- Amazon 売れ筋ランキング: - 897,484位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2009年8月15日に日本でレビュー済み
サンドラお得意の全く先の読めないサスペンス。
635ページもある分厚い本なんですが中だるみもなく最後まで楽しませてくれました。
判事の美しい妻エリースの正当防衛には多くの謎があります。
刑事ダンカンは容疑者であり人妻でもあるエリースに惹かれていきます。
ダンカンの心の葛藤も巧く描かれてるし彼の宿敵でもある大物犯罪者サヴィッチとのやりとりも巧妙です。
果たしてエリースは無実なのか、それともダンカンを破滅させるためにサヴィッチが送り込んだのか最後の最後まで分からなかったです。
今回はロマンス色は控えめでした。
635ページもある分厚い本なんですが中だるみもなく最後まで楽しませてくれました。
判事の美しい妻エリースの正当防衛には多くの謎があります。
刑事ダンカンは容疑者であり人妻でもあるエリースに惹かれていきます。
ダンカンの心の葛藤も巧く描かれてるし彼の宿敵でもある大物犯罪者サヴィッチとのやりとりも巧妙です。
果たしてエリースは無実なのか、それともダンカンを破滅させるためにサヴィッチが送り込んだのか最後の最後まで分からなかったです。
今回はロマンス色は控えめでした。
2019年3月4日に日本でレビュー済み
長編でちょっとスローペースでに感じた箇所もありましたが、ノンストップで読み進み、おもしろかったです。
悪に徹底して立ち向かう刑事ダンカンと、殺人被疑者エリース。
ダンカンにとってエリースは嫌いな男の人妻ながら、その美しさに一目惚れしてしまいました。そんなとき殺人事件が起こり、彼は捜査にかかります。当事者のエリースに対する不信感をぬぐえないなか、惹かれる気持ちとの板挟みで葛藤します。
いわゆる不倫もので、サンドラの作品ではときどきあります(『激情の沼から』などーこれも大好きな作品です)
エリースは「夫が自分を殺そうとしている」とダンカンに打ち明け助けを求めますが、理由を頑として言わないため、なかなか信じてもらえません。終盤でその理由が明らかになったとき、それほど言えないことだったかなとちょっと感じましたが。
それでもそれをカバーするほど内容がおもしろかったし、ダンカンとエリースの恋愛は素敵でした。
私はエリースはとてもいい女だと思いました。
ディーディーもいい味を出していたし、ダンカンのピアノもよかった…。
やはり期待を裏切らないサンドラ、この作品も読後感がいいです。
悪に徹底して立ち向かう刑事ダンカンと、殺人被疑者エリース。
ダンカンにとってエリースは嫌いな男の人妻ながら、その美しさに一目惚れしてしまいました。そんなとき殺人事件が起こり、彼は捜査にかかります。当事者のエリースに対する不信感をぬぐえないなか、惹かれる気持ちとの板挟みで葛藤します。
いわゆる不倫もので、サンドラの作品ではときどきあります(『激情の沼から』などーこれも大好きな作品です)
エリースは「夫が自分を殺そうとしている」とダンカンに打ち明け助けを求めますが、理由を頑として言わないため、なかなか信じてもらえません。終盤でその理由が明らかになったとき、それほど言えないことだったかなとちょっと感じましたが。
それでもそれをカバーするほど内容がおもしろかったし、ダンカンとエリースの恋愛は素敵でした。
私はエリースはとてもいい女だと思いました。
ディーディーもいい味を出していたし、ダンカンのピアノもよかった…。
やはり期待を裏切らないサンドラ、この作品も読後感がいいです。
2007年12月17日に日本でレビュー済み
今回はサスペンス色強濃く期待のロマンス度はかなり薄め、
侵入犯射殺した美人妻の不可解な行動に皆、後半まで翻弄されまくり〜
サスペンスを楽しむ分には面白いかもしれないが、
ドラマティックな盛り上がりをつい期待してしまったのでちょっと物足りなさも..。
とはいえエリースにメタ惚れダンカン刑事の、真実を暴こうとするその情熱には
ぜひ注目してあげたい。
人妻を好きになってしまったが彼女を信じ抜こうと苦悩する場面が切ない分、
後半のラブシーンは短くともいい感じです。
ダンカン刑事の意外な特技(エリーゼ〜モーツァルトまで)があったり、
本人ひたすらテレ隠しなのが可愛いかったな^^
侵入犯射殺した美人妻の不可解な行動に皆、後半まで翻弄されまくり〜
サスペンスを楽しむ分には面白いかもしれないが、
ドラマティックな盛り上がりをつい期待してしまったのでちょっと物足りなさも..。
とはいえエリースにメタ惚れダンカン刑事の、真実を暴こうとするその情熱には
ぜひ注目してあげたい。
人妻を好きになってしまったが彼女を信じ抜こうと苦悩する場面が切ない分、
後半のラブシーンは短くともいい感じです。
ダンカン刑事の意外な特技(エリーゼ〜モーツァルトまで)があったり、
本人ひたすらテレ隠しなのが可愛いかったな^^
2008年2月3日に日本でレビュー済み
ロマンス小説の人気作家、サンドラ・ブラウンが書いた全米ベストセラーのサスペンス。
有力な判事の自宅で起きた家宅侵入犯の射殺事件。撃ったのは判事の美しい妻、エリースだった。正当防衛か・・・殺人か・・・。捜査に当たるのはサヴァナ警察殺人課の、正義感に燃える刑事ダンカン。しかし、彼はエリースの魅力に翻弄されてしまうのだった。
さらに、ダンカンが追う犯罪組織の親玉サヴィッチが影でエリースにも関係しているようだ。ダンカンにとってエリースは信用できる存在なのか。彼は惑いながらも腐敗しきった真実に巻き込まれていくのだった。
さすがストーリーテラーのサンドラ・ブラウンだけに、美貌の女主人公エリースの妖しい魅力とミステリアスな言動を最大限に引き出しながら、それにダンカン刑事を絡ませ、ストーリーは二転三転する。文庫にして635ページにも及ぶけっこう厚みのある長い小説だが、最後の最後まで物語の行き着く先がわからない。
本書は、「妖艶な女主人公」「正義感溢れる刑事」「暗黒街のボス」と、ヒットの素材を盛り込み、なおかつサンドラお得意のロマンスの要素をも加えた通俗サスペンス・ミステリーである。
有力な判事の自宅で起きた家宅侵入犯の射殺事件。撃ったのは判事の美しい妻、エリースだった。正当防衛か・・・殺人か・・・。捜査に当たるのはサヴァナ警察殺人課の、正義感に燃える刑事ダンカン。しかし、彼はエリースの魅力に翻弄されてしまうのだった。
さらに、ダンカンが追う犯罪組織の親玉サヴィッチが影でエリースにも関係しているようだ。ダンカンにとってエリースは信用できる存在なのか。彼は惑いながらも腐敗しきった真実に巻き込まれていくのだった。
さすがストーリーテラーのサンドラ・ブラウンだけに、美貌の女主人公エリースの妖しい魅力とミステリアスな言動を最大限に引き出しながら、それにダンカン刑事を絡ませ、ストーリーは二転三転する。文庫にして635ページにも及ぶけっこう厚みのある長い小説だが、最後の最後まで物語の行き着く先がわからない。
本書は、「妖艶な女主人公」「正義感溢れる刑事」「暗黒街のボス」と、ヒットの素材を盛り込み、なおかつサンドラお得意のロマンスの要素をも加えた通俗サスペンス・ミステリーである。