中学校の頃に読んで、再び読みたくなり、今回電子書籍で購読した。
やはりあの頃と感じ方が違う。
ネモ艦長は素晴らしい。彼の海底探索では、現代でも未だ解明されていないものも多々ある。しかし、自分が他人から虐待されたからといって、その怒りの矛先を全く関係ない人間に向け、復讐の名の下に大量殺害したことは、決して許してはならない。これでは単なる独善主義者である。世の中復讐を認めてしまったら、無法地帯になる。辛くとも、国際司法の場に委ね、法によって裁きを受けさせるべきだった。
そのために法があり、国家がある。
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海底二万里 (集英社文庫) 文庫 – 2009/4/3
続発する奇怪な海難事故! その事件の行手に、巨大な超潜水艦ノーチラス号が姿を現した―。完訳でおくる、SF・冒険小説の祖ヴェルヌの名作。ふなつ一輝描き下ろしカバー。(解説/逢坂 剛)
- 本の長さ600ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2009/4/3
- ISBN-104087605701
- ISBN-13978-4087605709
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2009/4/3)
- 発売日 : 2009/4/3
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 600ページ
- ISBN-10 : 4087605701
- ISBN-13 : 978-4087605709
- Amazon 売れ筋ランキング: - 50,052位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 384位集英社文庫
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年1月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2015年7月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
どなたか読者感想で書かれていましたが、冗長文でつまらないです。でも書かれた時代を少しは理解しないといけないかも。
2009年4月24日に日本でレビュー済み
歴史的名作である作品自体については、泡沫レヴュアーごときのレヴューをわざわざ読む必要はないでしょう。ちゃんとした書評を読まれると良いです(敢えて一点だけ。名作ですが現代人には多少冗長かもしれませんので注意)。当レヴューでは、あくまで「商品として」の「この集英社文庫の新版」について述べさせて貰います。
(1)長さからして恐らく完訳です。
(2)訳文は(何種類もある他の訳者の文と比べて)別に良くも悪くもありません。
(3)挿絵は一切ありません;私としては挿絵のないヴェルヌってのはサビ抜きの寿司みたいなもんだと思いますがね…。
(4)表紙絵は…何のつもりですかねえこれは。旧「ジュール・ヴェルヌ・コレクション」も基本的には内容と無関係な画を表紙にしていましたが、あれはSF画の巨匠メビウスの美麗な絵でありまだ良かったです。このチープで的外れな絵はどういう層にどういうアピールをする意図なんでしょうか。…念のために注意しておきますが半人半蛸の妙齢で艶やかなご婦人は本作には登場いたしません。
私としては、むしろ創元SF文庫版か福音館書店版をお勧めします((3)と(4)が気にならない方なら別にどれでも良いと思いますが)。
(1)長さからして恐らく完訳です。
(2)訳文は(何種類もある他の訳者の文と比べて)別に良くも悪くもありません。
(3)挿絵は一切ありません;私としては挿絵のないヴェルヌってのはサビ抜きの寿司みたいなもんだと思いますがね…。
(4)表紙絵は…何のつもりですかねえこれは。旧「ジュール・ヴェルヌ・コレクション」も基本的には内容と無関係な画を表紙にしていましたが、あれはSF画の巨匠メビウスの美麗な絵でありまだ良かったです。このチープで的外れな絵はどういう層にどういうアピールをする意図なんでしょうか。…念のために注意しておきますが半人半蛸の妙齢で艶やかなご婦人は本作には登場いたしません。
私としては、むしろ創元SF文庫版か福音館書店版をお勧めします((3)と(4)が気にならない方なら別にどれでも良いと思いますが)。
2012年3月29日に日本でレビュー済み
ジュール・ヴェルヌの冒険小説のなかでも最高傑作ですね。この「海底二万里」はあちこちに疑問を挟みながら読むと、新しい発見ができる凄い小説だと思います。実在したフランスの冒険家ラ・ペルーズの遭難がページを割いて克明に書かれていますし、また、当時の地理名称「コルズーム湾=紅海」「サンドウィッチ諸島=ハワイ諸島」「セイロン島=スリランカ」等、当時の歴史を伝えてくれる百科全書的な冒険小説です。それでいて、ネモ船長の正体を明かした続編「神秘の島」も読み応えがあります。
(ブッキング)「グラント船長の子供たち」上下と(偕成社文庫)「神秘の島」(上中下)をもお勧めします。「神秘の島」は集英社文庫(現在絶版)アマゾンでも入手できます。ちなみに「グラント船長の子供たち」「海底二万里」「神秘の島」は3部作構成の作品です。
(ブッキング)「グラント船長の子供たち」上下と(偕成社文庫)「神秘の島」(上中下)をもお勧めします。「神秘の島」は集英社文庫(現在絶版)アマゾンでも入手できます。ちなみに「グラント船長の子供たち」「海底二万里」「神秘の島」は3部作構成の作品です。
2010年11月6日に日本でレビュー済み
折に触れて出てくる魚の描写やその博物学的な説明は冗長だが、あとはまったくもって面白い。定期的に「見せ場」のような派手なシーンがやって来ては、ハラハラドキドキさせてくれる。個人的には、ノーチラス号の中で供される魚料理が美味しそうなので、食べてみたい。