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安井かずみがいた時代 単行本 – 2013/2/26

4.2 5つ星のうち4.2 155個の評価

「わたしの城下町」「危険なふたり」「よろしく哀愁」etc.今も歌い継がれる名曲の数々を世に送り出した作詞家・安井かずみ。御茶ノ水の文化学院在学中に訳詞家としてデビュー後、作詞を手がけるようになり、65年「おしゃべりな真珠」で日本レコード大賞作詞賞を受賞するなど、超売れっ子の作詞家として活躍した安井は、77年にミュージシャンの加藤和彦と結婚。それまでの華やかでスキャンダラスな生活から一転して家庭に入り、マスコミから理想のカップルと称揚される。癌で亡くなるまでの55年の生涯を、二つの人生を生きたかに見える安井かずみの人生は、戦後からバブル崩壊までの日本を体現したとも言えるのではないか? 前半生と後半生のどちらが本当の安井だったのか? 安井は加藤を支配していたのか、支配されていたのか? 20名を越える関係者の証言から浮かび上がる伝説の人の素顔に、気鋭のノンフィクション・ライター島﨑今日子が迫る!

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 集英社 (2013/2/26)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2013/2/26
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 384ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 408771487X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4087714876
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 155個の評価

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島崎 今日子
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上位レビュー、対象国: 日本

2024年1月11日に日本でレビュー済み
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森瑤子の帽子も読みました。
とても良かったです。
60歳前後の華やかな時代に憧れた青春時代を送った方々、
森瑤子・安井かずみのエッセイを読んで憧れた方々に是非手に取って頂きたいと
思いました。
華やかを演じた悲しいお二人に、胸が苦しくなりました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年9月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ジュリーのYou Tube動画を見ていたら、『危険な2人』作詞 安井かずみとなっていました。
安井かずみについては、以前コシノジュンコさんが日経新聞の『らいふプラス』で言及していたので、
またまた興味がわいた。

1939年生まれで、26歳の時に伊東ゆかりが歌った『おしゃべりな真珠』がレコード大賞を受賞。
若いだけでなく、抜群のセンスと美しさでモデルもする作詞家として話題になり、以後次々と
ヒット曲を飛ばす作詞のみならず、サンローランを来てスポーツカーを乗り回し、キャンティに
夜な夜な繰り出すなどそのゴージャスなライフスタイルも注目だったらしい。

私生活では、27歳の時に画家のバルテュス夫妻の立ち会いのもと、青年実業家とローマで挙式
したが、すぐに離婚。38歳で加藤和彦と再婚後は、自他ともに認める日本一ゴージャスでお洒落な
夫婦としてメディアに登場。55歳で仕事をやめてまで献身的に看病してくれた夫に看取られ、肺がん
で死去。夫の「寂しいけれど悲しくはない」との言葉も感動を呼んだ。

これがメディアに登場した安井かずみ像。

この安井かずみ像を、彼女に身近にいた20人余りの人が、元夫、元恋人、友人、
仕事仲間、身内としてそれぞれの立場から語る構成になっている。
安井かずみを語る人たちも、元夫の実業家だったり、林真理子だったり、吉田拓郎、
渡邉美佐など一流の人たち。最後の方に安井かずみの妹。

メディアに登場する通りの夫婦だったと語る人もいれば、そうではないのではないかと語る人。
いずれにしろ語る方もそれぞれの分野で成功を収めた人たちだから、視点が鋭く興味深い。
特に吉田拓郎は正直な語り口である。
身内である妹の証言も、華やかな安井かずみ像の寂しさがよくわかる。

こういう本は、安井かずみに興味がある人だったり、その時代を知らない人にはあまり
おもしろくないのかもしれない。

この頃の作詞家といえば阿久悠が真っ先に浮かぶから、安井かずみについては
知らなかった。
でも、安井かずみを語る人のだれかを知っていたり、歌謡曲全盛の時代を少しでも
知っているひとには読む価値ありと思います。

ただ、知人によると、この連載が婦人画報に載っていた時は、新田ジョージとの
ゴージャスな結婚式の写真などがたくさんあったそうです。
それにしては、この本の中には、わざわざ単行本で買って見るほどの写真はない
ようです。

文庫本でもいいのでは。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年4月26日に日本でレビュー済み
キヤンティを巡る人々の中で、安井かずみは主要登場人物のうちの一人として個性を放ちます
象の記憶を読んで、あの頃の飯倉片町を思い出しながら、安井かずみにたどり着き読了しました
70年代初頭から元気だった時代を思い切り生き抜き、その後はロール・モデルとしての夫婦を売りに生きたがトノバンとの日々は後半に向かうにつれてどうだったのか・・・それはご本人同士でしか分からない話なのだが、ついそう思ってしまいました。男女って何、つれあいって何、夫婦って何、恋愛って何・・・。今年(2024年)はトノバンの映画も決まり、本も出るそうです。あの素晴らしい日々を、もう一度 とお二人のそれぞれのご冥福を祈りつつ・・・
2023年8月28日に日本でレビュー済み
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ズズさん本人の著書も読みたくなりました。
2022年9月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
その時代の、ある一部の人々の虚飾に満ちた派手な生活、空気感がとても面白かった。文化人の集まっていたキャンティの話も興味深く読んだ。でもその生活は無尽蔵にお金が入らなければ続けられない。安井さんの晩年はキリスト教の洗礼を受けたというからもっと精神的に変わったのだろうか?
それと4000曲作詞したと書いてあるが違うようだ。日本音楽著作権協会を検索したら、登録した曲は1100曲くらいだった。当時売れっ子作詞家で登録しなければお金が入ってこないから、おそらくそれも虚構なのだろう。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2020年5月29日に日本でレビュー済み
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自由に生きられる時代が懐かしくも羨ましくもあります。周りでは色んなことが起こったりしますが、そんな中でも自分の生きたいように生きられることがその人の幸せなんでしょうね。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2016年6月24日に日本でレビュー済み
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興味深くて、夢中で読みすすめてしまいました。

安井かずみさんは私にとって、まずは林真理子さんや森瑶子さんのエッセイで知りました。

代表作はリアルタイムじゃなくても、「あーあの曲!」というものがいっぱいありますから、そんな素敵な女性があの作詞家だったのかと。

それから、安井さんの著書も多々読むように。

加賀まりこさんが出てくれないことが残念だったという人が多いですが、私は昔の加賀さんの著書で安井さんに関する文章を読んだことがあります。

女二人でパリの郊外をドライブしたり、トリュフォーやゴダールに会ったり、とても華やかで自由で楽しそうなのですが、やはり加藤和彦と結婚してからの彼女には疑問を感じたようです。

「ヨーロッパのメイド服を着せたメイドさんを何人も置いて、高価な調度品やブランド品に囲まれて、本当にズズ、あなた幸せだったの?」
と。

吉田拓郎さんのように悪口?になってしまいそうだから、インタビューに応じなかったんじゃないかと思います。

安井さんの著書も、正直、スノッブが鼻につくものが増えていったので、彼らが言うことも妙に納得してしまいました。

大宅映子さんは、クローゼットの端から端までシャネルじゃないとシャネル好きとはいえない、クリスマスプレゼントはポルシェのキー、という笑っちゃうぐらい豪奢な生活を送る安井さんに、
「何言ってんの、映子には二人の宝物の娘さんがいるじゃない」
と一蹴されてしまう。

だから、本当は子供が欲しかったんじゃないか、寂しかったんじゃないか、と言っています。

加藤和彦さんの行動については、いろんな捉え方があると思いますが、やはり安井さんの遺品や写真をゴミ袋に入れて捨ててしまうことだけは信じられない。

せめて妹さんに「見るだけでも思い出して辛いから、処分しに来てくれないか」と言えば、喜んで来てくれたでしょうに…。

安井さんは著書で、
「私はかつて一人でディナーをとりたくないから、何人も恋人を確保していた。結婚して、その心配はもうなくなった」
と語っている。

寂しがり屋で、男がいないとダメな人だったのでしょう。

同様に、加藤和彦も寂しがり屋で女がいないとダメな人だった。

安井かずみは加藤和彦に看取られて亡くなったけど、加藤和彦はたった一人で自死してしまったのです。
26人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年1月20日に日本でレビュー済み
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あの昭和の輝く時代のお話が面白く読めました。
けれどかずみさんがいなくなった後の旦那様のその後色々は悲しいね。
かずみさんあっての加藤さんだったんだろうな。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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