アフリカ&現代の100年の孤独。
アフリカに残った者と奴隷として連れ去られた者の子々孫々の話し。最後は涙が出た。
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奇跡の大地 単行本 – 2018/1/26
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奴隷貿易が盛んだった18世紀のアフリカで、激しく対立するふたつの部族の間で生き別れた異父姉妹。その子孫がさまざまな運命に翻弄されながら、7つの世代を経て現代に至るまでのドラマを描く。個人の人生と時代の大きなうねりが交差する様を、4つの世紀を通してドラマティックに表現した、心を揺さぶる長編小説。
「NYタイムズ」など主要各紙誌に取り上げられた、世界が注目する新人の驚異のデビュー作。
2017 American Book Award 受賞作品。
【著者略歴】
1989年ガーナ生まれ。10歳のときに米国アラバマ州へ移住。スタンフォード大学、アイオワ大学で学び、大学在学中に故郷ガーナを訪れ、本作の着想を得る。本書の原稿をめぐる激しい争奪戦のすえ、2016年に鮮烈なデビューを飾り、主要各紙誌で話題となっていくつもの賞を受賞。その後、トニ・モリスンやドン・デリーロなどの錚々たる作家が受賞した2017アメリカン・ブック・アワードにも輝いた。
「NYタイムズ」など主要各紙誌に取り上げられた、世界が注目する新人の驚異のデビュー作。
2017 American Book Award 受賞作品。
【著者略歴】
1989年ガーナ生まれ。10歳のときに米国アラバマ州へ移住。スタンフォード大学、アイオワ大学で学び、大学在学中に故郷ガーナを訪れ、本作の着想を得る。本書の原稿をめぐる激しい争奪戦のすえ、2016年に鮮烈なデビューを飾り、主要各紙誌で話題となっていくつもの賞を受賞。その後、トニ・モリスンやドン・デリーロなどの錚々たる作家が受賞した2017アメリカン・ブック・アワードにも輝いた。
- 本の長さ400ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2018/1/26
- ISBN-104087734919
- ISBN-13978-4087734911
登録情報
- 出版社 : 集英社 (2018/1/26)
- 発売日 : 2018/1/26
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 400ページ
- ISBN-10 : 4087734919
- ISBN-13 : 978-4087734911
- Amazon 売れ筋ランキング: - 351,936位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 4,435位英米文学
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年7月15日に日本でレビュー済み
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圧倒される筋書きと鮮やかな話の展開に惹かれて思わずページが進んだ。仕事が終わって寝るまでのひと時を毎晩楽しみながら読んだ。
話は、当時は黄金海岸と呼ばれた旧イギリス植民地(現在のガーナ)で生まれた異父姉妹を祖先とする七代に亘るそれぞれの子孫たちの話である。主人公の一人である少年の年齢と南北戦争の終結年から類推すると、1700年後半を出発点にしているように思える。
二人の異父姉妹はお互いの存在を知らないままに、姉・エフィアはファンティ族として黄金海岸でイギリス総督の現地妻となる。妹・エシは父親がファンティ族に敵対するアシャンテ族だったがために、ファンティ族との戦いに敗れて奴隷となり、当時の風潮のままアシャンテ族の捕獲品としてアメリカへ売られる。
エフィアとエシのそれぞれの子供、孫、ひ孫とその子孫達が七代に亘って、エフィアの子孫はアフリカで、エシの子孫はアメリカで、代わるがわるにその生き方が語られていく。両方の家系は運命に翻弄されるが、アフリカで人生を過ごした子孫たちは少なくとも自分の意思で生きることができた。しかし、アメリカへ奴隷として売られたエシの子孫は、アレックス・ヘイリーの「ルーツ」を彷彿とさせるような悲惨な生活を送らざるを得なかった。それだけに、エシの子孫の話には、白人に迫害されながら生きてきたアフリカ系アメリカ人の歩んできた歴史が心に突き刺さり、奴隷制度や人種差別の酷さに心打たれるのだった。
奴隷の時代にはもちろんだが、その後に自由人として生きても、満足に教育を受けることができなかったアフリカ系アメリカ人が、七代目の子孫にして大学院に進学するようになった、これは人種によって人間の能力が異なる、という説がもしもあるとすれば、それを覆すものであり興味深い。
この作品は作者が26歳の時に発表したものだという。幼い時に両親と共にガーナからアメリカに渡ってきてアメリカで教育を受けた著者は、ガーナに里帰りした時にこの話を書く思いに至ったとのことである。自分自身をエフィアの子孫である登場人物の一人に投影させているように思える。多くの人々からの聞き書きや記録からこの小説を構成していったのだろうが、それが見事に結実して、ガーナの人々の生活とアメリカの奴隷制度を舞台にした壮大な歴史物語りとなっている。感慨深く読んだ。
話は、当時は黄金海岸と呼ばれた旧イギリス植民地(現在のガーナ)で生まれた異父姉妹を祖先とする七代に亘るそれぞれの子孫たちの話である。主人公の一人である少年の年齢と南北戦争の終結年から類推すると、1700年後半を出発点にしているように思える。
二人の異父姉妹はお互いの存在を知らないままに、姉・エフィアはファンティ族として黄金海岸でイギリス総督の現地妻となる。妹・エシは父親がファンティ族に敵対するアシャンテ族だったがために、ファンティ族との戦いに敗れて奴隷となり、当時の風潮のままアシャンテ族の捕獲品としてアメリカへ売られる。
エフィアとエシのそれぞれの子供、孫、ひ孫とその子孫達が七代に亘って、エフィアの子孫はアフリカで、エシの子孫はアメリカで、代わるがわるにその生き方が語られていく。両方の家系は運命に翻弄されるが、アフリカで人生を過ごした子孫たちは少なくとも自分の意思で生きることができた。しかし、アメリカへ奴隷として売られたエシの子孫は、アレックス・ヘイリーの「ルーツ」を彷彿とさせるような悲惨な生活を送らざるを得なかった。それだけに、エシの子孫の話には、白人に迫害されながら生きてきたアフリカ系アメリカ人の歩んできた歴史が心に突き刺さり、奴隷制度や人種差別の酷さに心打たれるのだった。
奴隷の時代にはもちろんだが、その後に自由人として生きても、満足に教育を受けることができなかったアフリカ系アメリカ人が、七代目の子孫にして大学院に進学するようになった、これは人種によって人間の能力が異なる、という説がもしもあるとすれば、それを覆すものであり興味深い。
この作品は作者が26歳の時に発表したものだという。幼い時に両親と共にガーナからアメリカに渡ってきてアメリカで教育を受けた著者は、ガーナに里帰りした時にこの話を書く思いに至ったとのことである。自分自身をエフィアの子孫である登場人物の一人に投影させているように思える。多くの人々からの聞き書きや記録からこの小説を構成していったのだろうが、それが見事に結実して、ガーナの人々の生活とアメリカの奴隷制度を舞台にした壮大な歴史物語りとなっている。感慨深く読んだ。
2020年5月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
数百年にわたる黒人の子孫を通して、黒人奴隷や民族紛争、黒人差別を壮大に描いています。日本人には馴染みがないですが、時代や人物に引き付けられ、400ページほどある大作に終始飽きずに読めます。
2021年2月12日に日本でレビュー済み
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This was a gift and I was very happy that the quality was better than I expected :)