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笑酔亭梅寿謎解噺 単行本 – 2004/12/15

4.5 5つ星のうち4.5 4個の評価

ダブルポイント 詳細
不良少年&老噺家、笑いと涙の落語ミステリー!
無理やり落語家に弟子入りさせられた、不良少年の竜二。師匠にどつかれ、兄弟子には嫌がらせを受ける毎日。逃げる機会をうかがっていた竜二だったが、そんな中、事件が…。本格落語ミステリー。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 集英社 (2004/12/15)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2004/12/15
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 304ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4087747239
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4087747232
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 4個の評価

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田中 啓文
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2005年1月13日に日本でレビュー済み
落語について何も知らない私が一介の通になれる。
そんな素敵な本です。
謎自体そんな大掛かりなものはありませんが、
一話一話無駄なところなく、知識の押し付けもなく、
テンポよく話が進んでいきます。
章ごとのテーマの噺との関係性も
しっかりしているのにしつこさがない。
キャラの描き分けもうまく、
特に主人公の不良少年は
気が付くと大きく成長していて、
その展開にどこも無理がないというところが
作者の筆力を感じさせます。
師匠の梅寿の破天荒な生活ぶりも
茶目っ気、人間味があって共感が持てます。
よくできた一話完結のコメディドラマを見ている気分で
肩がこることは全くありません。
楽しい時間を過ごした後、落語をのぞいてみたくなります。
テーマ、内容の重い本に疲れたときにお勧めです
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年1月31日に日本でレビュー済み
田中啓文氏にしては、珍しい、一般的にオススメしやすい作品。
個人的には、バカなダジャレ満載の、グログロホラーや
不条理極まりない、SFなども大好きなのですが、
人には勧めにくい。
しかし、この作品は、誰にでもススメられる、
人情と、ユーモアに満ちた、ライトミステリです。
短編は、すべて落語がモチーフ。
毎回の最初に、カンタンな噺の解説が入り、
作中でも、解りやすく解説される。
読むほどに、落語が聞きたくなり、
情緒ある、古きよき文化を知りたくなる、
そんな作品です。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年3月15日に日本でレビュー済み
ミステリー・落語・ジャズの三題噺を小説にしたらこうなるのではないでしょうか?

軽く読めるのだが他にないジャンルで、私のようなM・コナリー、ビル・エバンス、柳屋さん喬が大好きな人間は、まさにヤッホーと叫びたくなる。

帰りの電車で2駅(田舎だから帰りが大変)乗り越したのも久しぶりです。

お薦め!
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年5月8日に日本でレビュー済み
◆関西落語会の重鎮、笑酔亭梅寿は実は呑助で借金まみれの噺家。不良少年「竜二」はあくの強い封建的な芸人社会にむりやり弟子入りさせられが、まわりで起きるミステリーの謎解きに才能を発揮する。そして、師匠と兄弟弟子たちの関係に悩みながらも、やがて落語に惹かれ、本気で落語にとりくもうとするのだが、突然の破門…。◆落語の面白さ、芸人の姿などとあわせて、笑酔亭梅寿の豪放磊落(一見でたらめ)な人間性と竜二の青春の行方。一気に読み通してしまう面白さでした。著者には、続編を強く強く要望いたします。◆ところで、テレビでは、タイガー&ドラゴンが大人気ですが、この小説はTVとは無関係なのでしょうか?
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート