山田正紀ならではのお話。
人間の光と影にスポットを当てたお話です。
『この世界に良い人間はいるのか?』一台のバスに同乗した人間達にその答えを求めて。
果たして答えは見つかるのか?それとも.....
お話の始まり方がとても素敵です!
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ロシアン・ルーレット 単行本 – 2005/3/25
山田 正紀
(著)
現実と幻が交錯するホラー・サスペンス。
若き刑事が乗ったバスは転落する運命にあった。だが謎の女が告げる。「いい人間だけが助かる」と。嵐の中、生者と死者、愛と絶望が交錯する。妖しく切なくサスペンスフルな、実力派作家の会心作!
若き刑事が乗ったバスは転落する運命にあった。だが謎の女が告げる。「いい人間だけが助かる」と。嵐の中、生者と死者、愛と絶望が交錯する。妖しく切なくサスペンスフルな、実力派作家の会心作!
- 本の長さ320ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2005/3/25
- ISBN-10408774731X
- ISBN-13978-4087747317
登録情報
- 出版社 : 集英社 (2005/3/25)
- 発売日 : 2005/3/25
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 320ページ
- ISBN-10 : 408774731X
- ISBN-13 : 978-4087747317
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,541,042位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 378,152位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
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2008年10月24日に日本でレビュー済み
アストラルのレゾンデートルがアウフヘーベンしている驚天動地のホラー!
普通のホラーとしてもダイエット妖怪がデラ怖い。
世界のホラー作家の誰も考え付かなかった、
全く新しいホラーの世界がここにある。
サイコトパスで群生ゲシュタルトが見ていた夢という解釈は無しよ。
普通のホラーとしてもダイエット妖怪がデラ怖い。
世界のホラー作家の誰も考え付かなかった、
全く新しいホラーの世界がここにある。
サイコトパスで群生ゲシュタルトが見ていた夢という解釈は無しよ。
2005年11月4日に日本でレビュー済み
~一見善良そうな人が、実は暗い過去を抱えていることが次々に明らかになります。
この世には善人なんていないのだ、というシニカルな現実は
山田“風太郎”がよく書きそうな内容だと思いました。
作者のあとがきで連作短編とも長編ともいえないような作品を目指した、
とあるように、連作短編をつないだ形式から始まりますが、
終盤ではなんとも不思議~~な発展を遂げて行きます。
終わってみれば、ホラーとして出発した物語は、
ミステリーのエッセンスを多分に漂わせて
(ミステリとして、といっても過言ではないでしょう)決着します。
ホラー・サスペンスとでもいえばいいのでしょうか。~
この世には善人なんていないのだ、というシニカルな現実は
山田“風太郎”がよく書きそうな内容だと思いました。
作者のあとがきで連作短編とも長編ともいえないような作品を目指した、
とあるように、連作短編をつないだ形式から始まりますが、
終盤ではなんとも不思議~~な発展を遂げて行きます。
終わってみれば、ホラーとして出発した物語は、
ミステリーのエッセンスを多分に漂わせて
(ミステリとして、といっても過言ではないでしょう)決着します。
ホラー・サスペンスとでもいえばいいのでしょうか。~
2005年6月14日に日本でレビュー済み
読んでいると雷雨の中に放り出されたように不安な気持ちになり,動悸が早くなる。
日常に潜む狂気が露出してゆく描写が生々しく,かなり怖かった・・・
日常に潜む狂気が露出してゆく描写が生々しく,かなり怖かった・・・