不思議な能力が現代に受け継がれる一族の『常野物語』を3作続けて読んだ。シリーズものなのに全然テイストが異なっていて面白かったです。
3作目『エンド・ゲーム』は長編サスペンス・ファンタジー・ミステリー小説。薄気味悪いけど、謎解きや結末が気になる物語展開で一気読み。人それぞれの視点の違いや、見たいものを見る、見たくないもののイメージをすり替えるといったテーマ性も好みです。
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エンド・ゲーム 常野物語 (常野物語) 単行本 – 2006/1/5
恩田 陸
(著)
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「常野物語」シリーズ第三作!
「裏返さ」なければ「裏返される」――正体不明の「あれ」と戦い続けてきた拝島親子。だが母が倒れ、残るは一族最強の力を持つ娘だけに。息もつかせぬ展開の果てに、驚愕の真相が明らかに!
「裏返さ」なければ「裏返される」――正体不明の「あれ」と戦い続けてきた拝島親子。だが母が倒れ、残るは一族最強の力を持つ娘だけに。息もつかせぬ展開の果てに、驚愕の真相が明らかに!
- 本の長さ328ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2006/1/5
- ISBN-104087747913
- ISBN-13978-4087747911
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2006/1/5)
- 発売日 : 2006/1/5
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 328ページ
- ISBN-10 : 4087747913
- ISBN-13 : 978-4087747911
- Amazon 売れ筋ランキング: - 976,192位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 22,236位日本文学
- カスタマーレビュー:
著者について
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1964(昭和39)年、宮城県生れ。早稲田大学卒。
1992(平成4)年、日本ファンタジーノベル大賞の最終候補作となった『六番目の小夜子』でデビュー。2005年『夜のピクニック』で吉川英治文学新人賞、本屋大賞を、2006年『ユージニア』で日本推理作家協会賞を、2007年『中庭の出来事』で山本周五郎賞をそれぞれ受賞した。
ホラー、SF、ミステリーなど、さまざまなタイプの小説で才能を発揮している。著書に、『三月は深き紅の淵を』『光の帝国 常野物語』『ネバーランド』『木曜組曲』『チョコレートコスモス』『きのうの世界』などがある。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年1月21日に日本でレビュー済み
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前作「オセロゲーム」から常野物語として違和感を覚えるエピソードだった。私が個人的にこのシリーズを、人よりすぐれた超能力者の味わう悲哀を描いてると思っていたせいかも知れない。「裏返す」能力が、一般人には何の影響も及ばさず、正体不明の敵と戦っていると言う設定が理解不能だった。この異能が何の役に立つと言うのか。この書き方だと超能力者と言うより精神障害者だろう。
筆力ある作者なので、スリリングなストーリーを最後まで読まされたのだが、読み終わってもモヤモヤが晴れず、一寸残念な読後感想を抱いてしまった。
筆力ある作者なので、スリリングなストーリーを最後まで読まされたのだが、読み終わってもモヤモヤが晴れず、一寸残念な読後感想を抱いてしまった。
2018年3月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
お父さん、そうだったのかと。
少し回りくどい感じがするかも。
もう少しすっきりした内容が好みなので。
少し回りくどい感じがするかも。
もう少しすっきりした内容が好みなので。
2022年1月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
常野物語3部作の最終章の本作は、他の2冊よりも一気に読み上げ、読後、まるで早朝の肌寒く緊張感が漂う空気の中に佇み、身体が引き締まる感覚を覚えた。
記憶を誘う匂いの表現がいいアクセントになり、記憶の世界の往来がまるで映画マトリックスを想起させた。恩田陸氏の細やかな表現世界は、物凄いエネルギーの引力をもっている。素晴らしい作品に出会えた喜び、著者に改めて御礼申し上げます。
記憶を誘う匂いの表現がいいアクセントになり、記憶の世界の往来がまるで映画マトリックスを想起させた。恩田陸氏の細やかな表現世界は、物凄いエネルギーの引力をもっている。素晴らしい作品に出会えた喜び、著者に改めて御礼申し上げます。
2016年3月25日に日本でレビュー済み
恩田陸は初めて読みました。
その後、ネットでこの物語が3部目にあたること知りました。Σ(゚д゚lll)
雑感:
母親が実は、父親に「裏返され」記憶を改ざんされ、今に至るという
事実を知り、自分とは何なのか?という母親のくだいは非常に好きだ。
元々「あれ」との戦いなど無く、自分のアイデンティティを取り戻すため
自分達に物語を言い聞かせた。そこで洗濯屋が洗いだし、元に戻す。その繰り返し?
「エンドゲーム」というタイトルも、「あれ」との戦いではなく、いかに人生を楽しめるか
洗濯屋を騙せるかが目的か?
時子や、母が「あれ」を見るきっかけも、造られた記憶なのか?('ε`;)ウーン…
そう考える事が、エンドゲームなのかもしれない(笑)
その後、ネットでこの物語が3部目にあたること知りました。Σ(゚д゚lll)
雑感:
母親が実は、父親に「裏返され」記憶を改ざんされ、今に至るという
事実を知り、自分とは何なのか?という母親のくだいは非常に好きだ。
元々「あれ」との戦いなど無く、自分のアイデンティティを取り戻すため
自分達に物語を言い聞かせた。そこで洗濯屋が洗いだし、元に戻す。その繰り返し?
「エンドゲーム」というタイトルも、「あれ」との戦いではなく、いかに人生を楽しめるか
洗濯屋を騙せるかが目的か?
時子や、母が「あれ」を見るきっかけも、造られた記憶なのか?('ε`;)ウーン…
そう考える事が、エンドゲームなのかもしれない(笑)
2006年1月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読み始めて、QUEENの曲が頭の中に響き始めました。めくるめく時間の中で、時子の冒険が進んでいく感じです。短編が織りなす連作が、時を紡いでいきます。これで終わるのか?ここから始まるのか?どちらにしても読み始めると止まらない作品です。
2012年5月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『光の帝国』の「オセロ・ゲーム」の延長線上に
展開されているようですが
現実の登場人物が少なく、語られる日数も少ないのに
読者の脳内まで混乱せしめる筆力に驚きです。
ほかのレビューで書かれているように
前半部分の筋立てと違って
後半は裏も表も時系列も分からなくなります。
また数行空いた行間を境に 人も時も入れ替わる手法には
読者までもが登場人物の世界に呑み込まれてしまう恐怖さえ
感じさせます。
一種の脳科学小説のような気もします
常野物語の副題を持つ小説としては
作者の新たな挑戦でしょうか
展開されているようですが
現実の登場人物が少なく、語られる日数も少ないのに
読者の脳内まで混乱せしめる筆力に驚きです。
ほかのレビューで書かれているように
前半部分の筋立てと違って
後半は裏も表も時系列も分からなくなります。
また数行空いた行間を境に 人も時も入れ替わる手法には
読者までもが登場人物の世界に呑み込まれてしまう恐怖さえ
感じさせます。
一種の脳科学小説のような気もします
常野物語の副題を持つ小説としては
作者の新たな挑戦でしょうか
2020年9月4日に日本でレビュー済み
恩田陸さんの作品は好きなのですが、表現がグロかったり、登場人物が迷ったり悩んだり一貫性がないので
途中で読む気がうせてしまいました。(読んだけど)
2次元っぽい感じが受け入れられませんでした。
途中で読む気がうせてしまいました。(読んだけど)
2次元っぽい感じが受け入れられませんでした。