文庫版も持っていますが、Kindleにも入れたくて電子版を追加購入しました。
一つひとつの話は長くないので、サクッと読めてしまいます。
ハラハラドキドキの大きな展開があるわけではないですが、それでもしっかり面白い!
そしてチームの颯爽とした潔さがとても気持ちいいです。
他の方のコメントの通り続きがあれば読みたいですが、ここで終わるのもまた素敵かな、と思います。
痛快で、読了後には爽やかさが残る小説です。
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the TEAM ザ・チーム 単行本 – 2006/1/26
井上 夢人
(著)
人気霊能者の陰で〈彼ら〉が大活躍!?
盲目で難聴の人気霊導師、能城あや子。百発百中の“霊視"を支えるのは、彼女の仲間たちだった。過去の事件の真相や、不思議な現象の真実を次から次へと暴き出す! 極上ユーモアミステリ集。
盲目で難聴の人気霊導師、能城あや子。百発百中の“霊視"を支えるのは、彼女の仲間たちだった。過去の事件の真相や、不思議な現象の真実を次から次へと暴き出す! 極上ユーモアミステリ集。
- 本の長さ320ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2006/1/26
- ISBN-104087747956
- ISBN-13978-4087747959
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2006/1/26)
- 発売日 : 2006/1/26
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 320ページ
- ISBN-10 : 4087747956
- ISBN-13 : 978-4087747959
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,143,079位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 297,916位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1982年「岡嶋二人」で第28回江戸川乱歩賞、第39回日本推理作家協会賞、第10回吉川英治文学新人賞を受賞。
1989年に「岡嶋二人」解散。
1992年「井上夢人」としてソロデビュー。
最新刊は『魔法使いの弟子たち』講談社。
Facebook公式ページ「井上夢人ですっ!」
http://www.facebook.com/yumehitodesu?sk=app_147983078607823
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年11月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書は、八つの短編を収めた連作集である。
物語の主人公・能城あや子は、霊能力をもつ助言者。初対面の相談者でも人生の悩みなどをズバリ言い当て、問題の解決へと導いていく。
ところが、その霊能力というのは嘘っぱちで、本当は、彼女のマネージャーら四人の調査チームが犯罪まがいの荒業で情報を調べ上げ、霊視しているように見せかけていたのだ。
そんな中、彼女の霊能力を疑い、その正体を暴こうとする週刊誌の記者との攻防は読み応えがある。記者は妹を自殺に追い込んだと思い込んで長年苦しんできたが、主人公の率いるチームの調査のおかげで真実を知ることができた。読後感が爽やかなミステリーの一冊。
物語の主人公・能城あや子は、霊能力をもつ助言者。初対面の相談者でも人生の悩みなどをズバリ言い当て、問題の解決へと導いていく。
ところが、その霊能力というのは嘘っぱちで、本当は、彼女のマネージャーら四人の調査チームが犯罪まがいの荒業で情報を調べ上げ、霊視しているように見せかけていたのだ。
そんな中、彼女の霊能力を疑い、その正体を暴こうとする週刊誌の記者との攻防は読み応えがある。記者は妹を自殺に追い込んだと思い込んで長年苦しんできたが、主人公の率いるチームの調査のおかげで真実を知ることができた。読後感が爽やかなミステリーの一冊。
2019年3月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
やっぱり井上さんは上手いね。安心して楽しめる一冊です。ただ、さらっと読めるんだけど、結構グロかったりえげつなかったりを扱ってますね。
2018年10月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まず物語の設定から珍しく、先を容易に読ませないところが新しかった。
2016年3月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
以前図書館で借りて、そのうち買おうと思っていた本が書棚に並びました。
2014年3月4日に日本でレビュー済み
某霊能番組を題材にしたのかしてないのか、一時期流行したスピリチュアルの系列を連想させる内容。
ちなみに、私はこのような番組大好きであったし、涙がこみ上げそうになった事も一度や二度ではない。
さて、この小説。霊能力を信じさせるために一癖も二癖もある人物たちが脇を固める。
そうか、家に忍び込んだり、ごみを漁られたりすればたいていの生活情報は流失してしまうのか。
そのようなことがない前提で生きているわれわれにとっては、2、3の情報を相手が知っていれば、
何か特別な力があるとあがめてしまうかもしれない。
そんな、ごく簡単な警鐘をならしながらもキャラのたった人物が魅力的であり、短編的な読みやすさも手伝って面白く読めた。
忽然と消えたその後もきになるところ。
ちなみに、私はこのような番組大好きであったし、涙がこみ上げそうになった事も一度や二度ではない。
さて、この小説。霊能力を信じさせるために一癖も二癖もある人物たちが脇を固める。
そうか、家に忍び込んだり、ごみを漁られたりすればたいていの生活情報は流失してしまうのか。
そのようなことがない前提で生きているわれわれにとっては、2、3の情報を相手が知っていれば、
何か特別な力があるとあがめてしまうかもしれない。
そんな、ごく簡単な警鐘をならしながらもキャラのたった人物が魅力的であり、短編的な読みやすさも手伝って面白く読めた。
忽然と消えたその後もきになるところ。
2019年2月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あっさりと一冊で終わったけど、もう少し続ければ良かったと思う。軽く気楽に読むのには丁度よいかも。映像化すれば、今のワンパターンの刑事物や医者物、弁護士物ドラマより、はるかに面白いと思う。