堂本剛さんの一番辛かった時期に連載されていただけに、苦しんだり傷ついたりする心が垣間見えます。
ただ、その中でも、家族や先輩後輩への優しさが見えて、この人はなんて感受性が強く優しい人なんだろうと感動を覚えます。
休養や治療の時間を与えられず、今もパニック障害と闘う堂本剛さん。そんな彼の歩みを知ることが出来る一冊です。
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ぼくの靴音 単行本 – ノート, 2005/12/10
堂本 剛
(著)
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6年間にわたって綴った、本音と、まごころ。
ドラマに音楽に大活躍のKinKi Kids・堂本剛。彼が『Myojo』誌上に6年間連載したエッセイが1冊に。ささやかな幸せ、悩み、涙、葛藤…日々の思いを赤裸々に綴った、熱い心の成長録!
※本文とあとがきの間に見開き(2ページ)にわたる空白部分(304〜305ページ)がありますが、乱丁・落丁ではありません。著者の希望によって、特殊な“間"を演出するために意図的に作った空白ページです。
ドラマに音楽に大活躍のKinKi Kids・堂本剛。彼が『Myojo』誌上に6年間連載したエッセイが1冊に。ささやかな幸せ、悩み、涙、葛藤…日々の思いを赤裸々に綴った、熱い心の成長録!
※本文とあとがきの間に見開き(2ページ)にわたる空白部分(304〜305ページ)がありますが、乱丁・落丁ではありません。著者の希望によって、特殊な“間"を演出するために意図的に作った空白ページです。
- 本の長さ312ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2005/12/10
- 寸法1.8 x 12.8 x 18.2 cm
- ISBN-104087804151
- ISBN-13978-4087804157
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登録情報
- 出版社 : 集英社; 初版 (2005/12/10)
- 発売日 : 2005/12/10
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 312ページ
- ISBN-10 : 4087804151
- ISBN-13 : 978-4087804157
- 寸法 : 1.8 x 12.8 x 18.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 348,828位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 10,882位エッセー・随筆 (本)
- - 16,187位楽譜・スコア・音楽書 (本)
- カスタマーレビュー:
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2021年4月10日に日本でレビュー済み
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若干20歳前後で、こんなにも優しい人がいるんだなぁと心を打たれました。剛くんの、あまりにも優しくて温かくい心や、壊れそうな繊細さや、時に怒りで鋭くなる心。それをとても瑞々しい文章で綴っていて、これは剛くんにとっても宝物のような本なんじゃないかなぁ、自分も10代、20代の頃の心のあれこれを書き留めておいたら良かったなぁと思いました。この時代を経て、必死で闘って、剛くんは今、本当に素敵な自分を生きていることに感動します。仕事に行きたくない日などに、通勤電車で読んで元気をもらっています。自分も優しく強い人間になろう、毎日を大切に生きて自分らしく生きる未来に繋げようと思います。
2018年3月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
感受性の豊かな人は、傷つきやすい。
彼は心の暖かい人なのだろう。テレビで悲しい事件や人の醜さを目にすれば落ち込んでしまうくらいに。
「小さい頃から・・・先生が望むから、友達が望むから、家族が望むから…そうやって自分の行動を選んで来た。」
そんな人が、十代半ばで社会に、それも利害渦めく芸能界に、放り込まれてしまった。
多忙や周囲の言葉が彼を追い込んでいった。彼は若さ故のストレート過ぎる表現、と言うが、前半部分には彼の真っ直ぐな言葉が並んだエッセイもあり、読んでいて泪が止まらなかった。
この本は、そんな彼が苦しみながらも、“強さ”を得ていく様子をうかがわせてくれる。
ただし、その“強さ”は冷たい人間の強さではない。
彼は、彼自身を守りながら強くなった。
彼の顔があれほど美しくなく、彼の歌があれほど上手くなかったら、
彼は“普通”の人生のなかでとっくにスレて“普通”の人になっていただろう。
けれど、幸か不幸か、彼は芸能界に入り、理不尽と向かい合い続けた。
だから、彼の歌は、彼の言葉は
いつまでも心に響く。
彼は心の暖かい人なのだろう。テレビで悲しい事件や人の醜さを目にすれば落ち込んでしまうくらいに。
「小さい頃から・・・先生が望むから、友達が望むから、家族が望むから…そうやって自分の行動を選んで来た。」
そんな人が、十代半ばで社会に、それも利害渦めく芸能界に、放り込まれてしまった。
多忙や周囲の言葉が彼を追い込んでいった。彼は若さ故のストレート過ぎる表現、と言うが、前半部分には彼の真っ直ぐな言葉が並んだエッセイもあり、読んでいて泪が止まらなかった。
この本は、そんな彼が苦しみながらも、“強さ”を得ていく様子をうかがわせてくれる。
ただし、その“強さ”は冷たい人間の強さではない。
彼は、彼自身を守りながら強くなった。
彼の顔があれほど美しくなく、彼の歌があれほど上手くなかったら、
彼は“普通”の人生のなかでとっくにスレて“普通”の人になっていただろう。
けれど、幸か不幸か、彼は芸能界に入り、理不尽と向かい合い続けた。
だから、彼の歌は、彼の言葉は
いつまでも心に響く。
2020年12月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
現在にもつながっている、若い時の剛くんのいろいろな想いが伝わってきました。文才も凄くて、やはり多才な人なんだなぁと改めて感じました。この本を通して、剛くんのことが今までよりももっと理解できた気がします。
2017年2月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ずっと昔、1999年~6年間の剛君のエッセイで、
この本からずっと時が経って今の剛君の考え方とは
いろいろと変わってるかな?とは思いますが、
昔のいろんな剛君の日常や考えを知ることができてかなり嬉しいです。
本のはじめのころは初々しくこちらがちょっと気恥しくなってしまうような
文章に感じるのですがそれもかわいく、徐々に自由でこなれた文章になり、
それから抽象的だったり、世の中を憂いたり思いを馳せるような内容が
多くなっているように感じます。
剛君の音楽を聴きながら、気になったページからぱらぱらと読み、
癒されたりドキドキしたりで終わってしまうのが惜しいくらいです。
白黒ですが時々写真が入っているのも嬉しい。
剛君のファンの方にはお勧めです!
この本からずっと時が経って今の剛君の考え方とは
いろいろと変わってるかな?とは思いますが、
昔のいろんな剛君の日常や考えを知ることができてかなり嬉しいです。
本のはじめのころは初々しくこちらがちょっと気恥しくなってしまうような
文章に感じるのですがそれもかわいく、徐々に自由でこなれた文章になり、
それから抽象的だったり、世の中を憂いたり思いを馳せるような内容が
多くなっているように感じます。
剛君の音楽を聴きながら、気になったページからぱらぱらと読み、
癒されたりドキドキしたりで終わってしまうのが惜しいくらいです。
白黒ですが時々写真が入っているのも嬉しい。
剛君のファンの方にはお勧めです!
2016年3月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私も精神の病気だから 余計なのかな-??
泣ける...涙なしでは 見れない本...
昔買ったもののまだ 全部は読めてないけど 続きを読んだらまた泣いちゃうでしょうね^^;
考え方.見方...何もかもが 心にぐっときます。
ホント尊敬する人です!
適いませんm(__)m
泣きたいとき この本読んだら 自然と泣かせてくれるそんな本な気がします★
泣ける...涙なしでは 見れない本...
昔買ったもののまだ 全部は読めてないけど 続きを読んだらまた泣いちゃうでしょうね^^;
考え方.見方...何もかもが 心にぐっときます。
ホント尊敬する人です!
適いませんm(__)m
泣きたいとき この本読んだら 自然と泣かせてくれるそんな本な気がします★
2017年8月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この時代、剛さんが感じていたまたは考えていたことがリアルに感じ取れ、身近に感じることができる作品でした。
2007年7月18日に日本でレビュー済み
読む前は全く剛君に興味ありませんでした。偶然手にとった一冊。でも読後は、剛君の優しさ、包容力、生き様、全てに一瞬で魅了されてしまいました。文才にもびっくり一冊の本として凄くクオリティが高い。アイドルが書く本とタカをくくってましたが表現力に圧倒されました。ただ読んでて息が詰まる箇所もあり、あんまり女性にモテるタイプではないんだろうな‾と失礼ながらも思ってしまいました(笑)それもまた彼らしくて良いのでしょう。人として、素晴らしいと思います。いろんな事をこの本から教わりました。
祖先や親を大事にし、木や花など自然にまで感謝する。自分に関わる周り全部を愛する姿勢。剛君はいつか胸を張って生涯を終える事が出来ると思います。この本、私は一生大事にする。決めました。
祖先や親を大事にし、木や花など自然にまで感謝する。自分に関わる周り全部を愛する姿勢。剛君はいつか胸を張って生涯を終える事が出来ると思います。この本、私は一生大事にする。決めました。