まだオーフェンコラボを読んだだけですが、これだけで元を取った気になりました。満足。
こち亀へのリスペクトに溢れ、単体作品として読んでも面白い。コラボ作品かくあるべしといった内容。
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中古品: ¥39
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VS.こち亀 こちら葛飾区亀有公園前派出所ノベライズアンソロジー 単行本 – 2016/9/17
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購入オプションとあわせ買い
40周年記念&コミックス200巻発売を記念して『こち亀』と6つのタイトルがクロスオーバー! !
『こち亀』の登場人物たちと今回限り、前代未聞のコラボレーションだ! !
■コラボタイトル■
「おそ松さん」
原作:赤塚不二夫 監修:おそ松さん制作委員会 小説:石原宙 扉イラスト:浅野直之
童貞6兄弟が不良警官と合コンにいく! ?
「魔術士オーフェン」 シリーズ
小説:秋田禎信 イラスト:草河 遊也
両津勘吉は、ファンタジー世界に転生した。この世界の住人から『オーフェン』という男と間違えられているようなのだが…。
「チア男子! ! 」
小説:朝井リョウ イラスト:近藤憲一
男子チアのメンバーは憂鬱な表情をした少女・檸檬の笑顔を取り戻すため、チアリーディングをする! !
「ガールズ&パンツァー」
原作:ガールズ&パンツァー製作委員会。 小説:岡田邦彦 原画:杉本功
茨城県大洗、女子高生と両さんが戦車で対決! !
「ハルチカ」シリーズ
小説:初野晴 イラスト:山中ヒコ
東京にやってきたハルタとチカは、妙な警官と不思議な事件に遭遇する。
「謎解きはディナーのあとで」シリーズ
小説:東川篤哉 イラスト:中村佑介
亀有公園前で事件発生! ? 消えた拳銃の謎に、両津巡査と『2人の』麗子、ドSな執事が挑む! !
『こち亀』の登場人物たちと今回限り、前代未聞のコラボレーションだ! !
■コラボタイトル■
「おそ松さん」
原作:赤塚不二夫 監修:おそ松さん制作委員会 小説:石原宙 扉イラスト:浅野直之
童貞6兄弟が不良警官と合コンにいく! ?
「魔術士オーフェン」 シリーズ
小説:秋田禎信 イラスト:草河 遊也
両津勘吉は、ファンタジー世界に転生した。この世界の住人から『オーフェン』という男と間違えられているようなのだが…。
「チア男子! ! 」
小説:朝井リョウ イラスト:近藤憲一
男子チアのメンバーは憂鬱な表情をした少女・檸檬の笑顔を取り戻すため、チアリーディングをする! !
「ガールズ&パンツァー」
原作:ガールズ&パンツァー製作委員会。 小説:岡田邦彦 原画:杉本功
茨城県大洗、女子高生と両さんが戦車で対決! !
「ハルチカ」シリーズ
小説:初野晴 イラスト:山中ヒコ
東京にやってきたハルタとチカは、妙な警官と不思議な事件に遭遇する。
「謎解きはディナーのあとで」シリーズ
小説:東川篤哉 イラスト:中村佑介
亀有公園前で事件発生! ? 消えた拳銃の謎に、両津巡査と『2人の』麗子、ドSな執事が挑む! !
- 本の長さ376ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2016/9/17
- ISBN-104087807959
- ISBN-13978-4087807950
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2016/9/17)
- 発売日 : 2016/9/17
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 376ページ
- ISBN-10 : 4087807959
- ISBN-13 : 978-4087807950
- Amazon 売れ筋ランキング: - 578,029位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 27,351位ライトノベル (本)
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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2016年10月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
対戦相手の全てのアニメを見、全ての原作小説を読んだ上で、
こち亀と30年付き合ってきた30代後半読者のいち感想です。
こち亀の懐の深さを感じさせる一品で、「なんでオーフェン!?」とか
思いつつも、どこにいても両さんは両さんで、良くも悪くもこち亀です。
特にVSガルパンの見てみたいシーンの詰め込みなどはとても楽しく、
脳内音声再生ファンなら問題なしと言える。
しかし、全体的にはこち亀としての面白さには欠けると言わざる得ない。
やはりこち亀の面白さとは、両さんを始めとするキャラクター有りきではあるが、
それ以上に秋本治氏の描く「絵(マンガ)」にこそあると思う。
特に小説原作作品とのVSでは、両津としてのキャラが弱く、
登場人物と両津の絡みも唐突かつイマイチで、
小説とこち亀の相性は良くないように感じさせられた。
良くも悪くも40周年という懐の深さに助けられている本だと感じた。
こち亀と30年付き合ってきた30代後半読者のいち感想です。
こち亀の懐の深さを感じさせる一品で、「なんでオーフェン!?」とか
思いつつも、どこにいても両さんは両さんで、良くも悪くもこち亀です。
特にVSガルパンの見てみたいシーンの詰め込みなどはとても楽しく、
脳内音声再生ファンなら問題なしと言える。
しかし、全体的にはこち亀としての面白さには欠けると言わざる得ない。
やはりこち亀の面白さとは、両さんを始めとするキャラクター有りきではあるが、
それ以上に秋本治氏の描く「絵(マンガ)」にこそあると思う。
特に小説原作作品とのVSでは、両津としてのキャラが弱く、
登場人物と両津の絡みも唐突かつイマイチで、
小説とこち亀の相性は良くないように感じさせられた。
良くも悪くも40周年という懐の深さに助けられている本だと感じた。
2016年9月25日に日本でレビュー済み
こち亀の小説は、10年前に連載開始30周年記念で一度出ていますが、今回の小説は少々趣旨が違います。
前回は『こち亀』の世界を舞台として、7人の作家の方が書いた『こち亀』の小説(浅見光彦や鮫島が出てきたりはしていますが、あくまで世界観はこち亀)。
今回はコラボ作品にゆかりのある方が書いた、それぞれの世界とこち亀世界が混ざった小説です。
したがって、本書には秋本先生の文書や挿絵は1枚もありません。
そこをあらかじめ理解した方がよいと思います。
なお、チア男子!!とガルパンと謎解き以外のコラボ作品に関しての知識はアウトライン程度、オーフェンに至っては名前しか知らない状態で読みました。
驚きました。
各作品の世界観がしっかり表現されている上で、両さんをはじめとするこち亀の面々が違和感なく溶け込んでいます。
オーフェンやチア男子!!における常軌を逸した運動神経と洞察力と親しみを持った両さん、ガルパンにおける勝利に対する異常なこだわりと不可能に思えることを実現してしまうバイタリティあふれる両さん。
秋本先生が書いているわけではないのに、どの両さんも正しく『両さん』だと感じました(オーフェンの両さんはちょっとカッコよすぎる気もしますが、これもアリでしょう)。
改めて両津勘吉というキャラクターとこち亀という作品の奥深さと底知れなさを感じました。
ひとつの話は手ごろなボリュームですので、サクサク読み進めることができます。
コラボ先とこち亀、どちらか一方が好きなら十分楽しめるかと思います。
個人的にはガルパンの話で本田とボルボ西郷が出てきたことに感激しました。
前回は『こち亀』の世界を舞台として、7人の作家の方が書いた『こち亀』の小説(浅見光彦や鮫島が出てきたりはしていますが、あくまで世界観はこち亀)。
今回はコラボ作品にゆかりのある方が書いた、それぞれの世界とこち亀世界が混ざった小説です。
したがって、本書には秋本先生の文書や挿絵は1枚もありません。
そこをあらかじめ理解した方がよいと思います。
なお、チア男子!!とガルパンと謎解き以外のコラボ作品に関しての知識はアウトライン程度、オーフェンに至っては名前しか知らない状態で読みました。
驚きました。
各作品の世界観がしっかり表現されている上で、両さんをはじめとするこち亀の面々が違和感なく溶け込んでいます。
オーフェンやチア男子!!における常軌を逸した運動神経と洞察力と親しみを持った両さん、ガルパンにおける勝利に対する異常なこだわりと不可能に思えることを実現してしまうバイタリティあふれる両さん。
秋本先生が書いているわけではないのに、どの両さんも正しく『両さん』だと感じました(オーフェンの両さんはちょっとカッコよすぎる気もしますが、これもアリでしょう)。
改めて両津勘吉というキャラクターとこち亀という作品の奥深さと底知れなさを感じました。
ひとつの話は手ごろなボリュームですので、サクサク読み進めることができます。
コラボ先とこち亀、どちらか一方が好きなら十分楽しめるかと思います。
個人的にはガルパンの話で本田とボルボ西郷が出てきたことに感激しました。
2016年12月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
コラボものは、書店でもなかなか見つからないことが多いのですが、直ぐに見つかってよかったです。
2017年1月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
こち亀の両さんたちと小説やアニメ等のキャラたちがコラボした作品集。
コミカライズされた作品もあるしこち亀は漫画なのだから、漫画にしたものも幾つか見てみたかった。秋本氏が多忙でそんな時間が取れないなら、他の人の手で。おそ松さんは公式も認めるシタラさん以外の人も描いているのだから。
それにあんなキャラやこんなキャラの扱いに不快感や納得できないものを感じる人もいるかもしれない。例を挙げれば、あるキャラはアニメ・ダヴィンチの乙一氏による小説・集英社みらい文庫の小説で(他にもあるかもしれないが)置き去りを食らっているのだが、こち亀でもその通りなのだ。
「安定」も結構だが、多少のキャラ崩壊・暴走を見せて欲しい。幾らそうなっても不思議ではないセレクションなのだから
コミカライズされた作品もあるしこち亀は漫画なのだから、漫画にしたものも幾つか見てみたかった。秋本氏が多忙でそんな時間が取れないなら、他の人の手で。おそ松さんは公式も認めるシタラさん以外の人も描いているのだから。
それにあんなキャラやこんなキャラの扱いに不快感や納得できないものを感じる人もいるかもしれない。例を挙げれば、あるキャラはアニメ・ダヴィンチの乙一氏による小説・集英社みらい文庫の小説で(他にもあるかもしれないが)置き去りを食らっているのだが、こち亀でもその通りなのだ。
「安定」も結構だが、多少のキャラ崩壊・暴走を見せて欲しい。幾らそうなっても不思議ではないセレクションなのだから
2016年9月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
数年前に出た小説(推理作家7人の競作)は、秋本先生描き下ろしとなる挿絵が何点もあって、満足度の高いものでした
本作にも挿絵はありますが、非常に少なく、さらに秋本先生による新作カットは1つもありませんでした
その点においては非常に残念です
内容的には、こち亀の世界感を活字で上手に表現されたシーンも多々あり、無意識に秋本先生の絵で脳内再生してしまうほど!
こち亀だけでなくコラボの元ネタもファン、という方なら2倍楽しめそうです
ただ、両さんと歳の近い私のようなおっさんが読むには正直キツかったです・・・
いちファンとしてコミックス200巻のとなりに並べておきます
本作にも挿絵はありますが、非常に少なく、さらに秋本先生による新作カットは1つもありませんでした
その点においては非常に残念です
内容的には、こち亀の世界感を活字で上手に表現されたシーンも多々あり、無意識に秋本先生の絵で脳内再生してしまうほど!
こち亀だけでなくコラボの元ネタもファン、という方なら2倍楽しめそうです
ただ、両さんと歳の近い私のようなおっさんが読むには正直キツかったです・・・
いちファンとしてコミックス200巻のとなりに並べておきます
2016年11月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
******************************最高!
2016年12月6日に日本でレビュー済み
こち亀40周年の年には何倍されたアンソロジー小説です。
こち亀と6作品がコラボした短編集で、本の大きさはA5サイズで、372ページ、厚みは2センチくらいあります。
『おそ松さん』
2015年に大人気だったアニメ『おそ松さん』のライトノベルを手掛ける作者が描きおろした小説で全82ページです。
6つ子が出てくるので小説だと誰が誰だか分からなくなりそうだと思いましたが、6つ子1人1人にキャラ設定がしっかりされているのでセリフだけでも6つ子の誰が話してるか分かるように書かれていました。
6作品の中では一番作者がこち亀を読み込んでるように感じました。結構昔のキャラから最近のキャラまで多数出てきます。
話のまとまりも良く、両作品の良さが出ていると思いました。
『魔術師オーフェン』
こちらは原作を読んだことがないのですが、1000万部以上売れたラノベの先駆けになった小説で全47ページです。
原作を知らないとちょっと世界観がよく分からなかったです。
ページ数も少なく、長編小説の第1章だけ読んだみたいな感じがしました。
『チア男子!』
『桐島、部活やめるってよ』で有名な作者が書いています。全54ページです。
すばる新人賞・戦後最年少で直木賞を受賞しているだけあって一番読みやすかったです。
正直読む前は腐女子狙いの小説なんだろうと思っていましたがそんなことなかったです。
『ガールズ&パンツァー』
劇場版まで作られた人気アニメが原作で、全61ページです。
こち亀の作者の秋本先生は戦車マニアでこち亀の中で戦車について熱く語りまくった回が何度もありますし、両さんは爆竜大佐にもらった戦車の回が何度かあるので、作中の戦車に疎い両さんには違和感を感じました。
あと、作中に出てくる女の子達がずっと両さんを頑なにおじさん呼びで、相手が自己紹介もしてるのに名前すら覚えようとしないのは無礼に感じました。
『ハルチカ』
2016年にアニメ化もされた人気小説シリーズで、全45ページです。
挿絵は素人が描いてんのかと思うくらい下手くそでした。
ちょっと無理のある設定でしたが楽しく読めました。作中の両さんはキレ者として書かれていて原作よりかっこよかったですw
『謎解きはディナーの後で』
テレビドラマ化・映画化もされた人気推理小説で、全50ページです。
原作のきめ台詞がこち亀バージョンになるところとか、こち亀の世界観が初期の暴力警官時代だったことが良かったです。
全体を読んだ感想ですが、内容がライトノベル寄りなので完全に子供向けだと思います。
こち亀は人気作品なので、漫画家の先生ともいくつかコラボマンガがあるのですが、漫画家バージョンだとこういう企画はどちらかと言うと接待に近いというか、どの先生もこち亀を褒めて自分の作品のキャラがこち亀を引き立てる設定が多いのですが、小説だと自分たちが書く作品がメインでこち亀は引き立て役として書きがちなんだなと思いました。
そういう意味では、業界の違いが見えて面白かったです。
こち亀と6作品がコラボした短編集で、本の大きさはA5サイズで、372ページ、厚みは2センチくらいあります。
『おそ松さん』
2015年に大人気だったアニメ『おそ松さん』のライトノベルを手掛ける作者が描きおろした小説で全82ページです。
6つ子が出てくるので小説だと誰が誰だか分からなくなりそうだと思いましたが、6つ子1人1人にキャラ設定がしっかりされているのでセリフだけでも6つ子の誰が話してるか分かるように書かれていました。
6作品の中では一番作者がこち亀を読み込んでるように感じました。結構昔のキャラから最近のキャラまで多数出てきます。
話のまとまりも良く、両作品の良さが出ていると思いました。
『魔術師オーフェン』
こちらは原作を読んだことがないのですが、1000万部以上売れたラノベの先駆けになった小説で全47ページです。
原作を知らないとちょっと世界観がよく分からなかったです。
ページ数も少なく、長編小説の第1章だけ読んだみたいな感じがしました。
『チア男子!』
『桐島、部活やめるってよ』で有名な作者が書いています。全54ページです。
すばる新人賞・戦後最年少で直木賞を受賞しているだけあって一番読みやすかったです。
正直読む前は腐女子狙いの小説なんだろうと思っていましたがそんなことなかったです。
『ガールズ&パンツァー』
劇場版まで作られた人気アニメが原作で、全61ページです。
こち亀の作者の秋本先生は戦車マニアでこち亀の中で戦車について熱く語りまくった回が何度もありますし、両さんは爆竜大佐にもらった戦車の回が何度かあるので、作中の戦車に疎い両さんには違和感を感じました。
あと、作中に出てくる女の子達がずっと両さんを頑なにおじさん呼びで、相手が自己紹介もしてるのに名前すら覚えようとしないのは無礼に感じました。
『ハルチカ』
2016年にアニメ化もされた人気小説シリーズで、全45ページです。
挿絵は素人が描いてんのかと思うくらい下手くそでした。
ちょっと無理のある設定でしたが楽しく読めました。作中の両さんはキレ者として書かれていて原作よりかっこよかったですw
『謎解きはディナーの後で』
テレビドラマ化・映画化もされた人気推理小説で、全50ページです。
原作のきめ台詞がこち亀バージョンになるところとか、こち亀の世界観が初期の暴力警官時代だったことが良かったです。
全体を読んだ感想ですが、内容がライトノベル寄りなので完全に子供向けだと思います。
こち亀は人気作品なので、漫画家の先生ともいくつかコラボマンガがあるのですが、漫画家バージョンだとこういう企画はどちらかと言うと接待に近いというか、どの先生もこち亀を褒めて自分の作品のキャラがこち亀を引き立てる設定が多いのですが、小説だと自分たちが書く作品がメインでこち亀は引き立て役として書きがちなんだなと思いました。
そういう意味では、業界の違いが見えて面白かったです。