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天使の梯子 Angel's Ladder 単行本 – 2004/10/26
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- 本の長さ288ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2004/10/26
- ISBN-104087813193
- ISBN-13978-4087813197
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2004/10/26)
- 発売日 : 2004/10/26
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 288ページ
- ISBN-10 : 4087813193
- ISBN-13 : 978-4087813197
- Amazon 売れ筋ランキング: - 400,975位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 9,547位日本文学
- カスタマーレビュー:
著者について
1964年7月東京都生まれ。立教大学文学部卒。会社勤務などを経て、93年『天使の卵―エンジェルス・エッグ』で第6回小説すばる新人賞を受賞。 2003年『星々の舟』で第129回直木賞を受賞。09年『ダブル・ファンタジー』で第22回柴田錬三郎賞、第4回中央公論文芸賞、第16回島清恋愛文学 賞を受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 明日の約束 おいしいコーヒーの入れ方 SECOND SEASON 2 (ISBN-13: 978-4087465754 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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天使の卵のアナザーストーリーであるヘブンリーブルーと天使の梯子の続編である天使の柩も続けて購入。
村山由佳先生の言葉の表現に魅せられ、楽園のしっぽ、約束、ありふれた祈り等々次々と読破中。
コロナの中、書店に行くのは躊躇するので、Amazon Kindleで手頃な金額で購入できるのが、とても魅力的です。
ということで、刊行から数年たってやっとページを開けた私でした。
村山由佳氏と運命の出会いは、「おいしいコーヒーの入れ方」。
そして、さらに運命の本、「天使の卵」と出会う。
さて、今回はその続編にあたる本となるわけだが。
敢えて読むにあたり、注意点があると私は思います。
以下に該当する方はあまり読むことをお勧めしたくない。
・天使の卵こそ生涯の本だと思う
・あの展開が、あの内容の濃さ(&ドラマ性)こそが魅力だ。
・だから、当然この書もそれなりの覚悟をして読まねばならないと思う。
…というのも、必ずしも「天使の卵」のファンなら「読むべき作品」だとは思わないからです。
いや、いっそ読まないほうが良いのかもしれません。
例えば、「天使の卵」がそれを作り上げる為に、体中万遍無く鋼のような筋肉を蓄えてそれに挑んだ作品であるとするならば、
この「天使の梯子」は鍛え上げたそれのお陰で逆三角形になりかけていた体が幾分スリムになり、キレイに整って、とても柔軟性のある美しい筋肉になった…そんな感じのする”今”の村山由佳そのものであると思われます。
書の内容は間違いなく、前作の後のお話。
だけれども、別の作品であると私はとらえました。
”今”の村山由佳を感じたい方はぜひに。
今と昔の変化を見比べて見るのも面白い読み方な気がします。
私は何年も変わらず、もちろん今も彼女の作品の愛読者で、尊敬する方の一人です。
この作品は登場人物の絡みに魅力を感じます。
特に好きなのは、慎一・歩太・社長が会話する場面。身近に感じられて良いな。
ラストの歩太のセリフには様々な想いが詰まっていて、じんわり涙が滲みました。
歩太、とてもかっこよくなっております。
それにしても、歩太の最後の方でのセリフは潔かった。
自分自身、今年に入って夏姫に似たような経験をしたことがあり、最後の方のやりとりを読んだときは、今まで本を読んだことがない自分が(以前の恋愛のことを思い出し)泣きそうになりました。
個人的には天使の卵を読んでから天使の梯子を読んだ方がいいかと思います♪
無理やり涙を誘おうとするような(?)展開に
一粒の涙も流れず、かなり残念な気持ちになりつつも、
その続編であるこの作品をどうしても読んでみたくなった。
新キャラである慎一くんの目線から
歩太&夏姫の10年間の苦悩と、
お互い先に進めずにいるようで、
けれど成長している部分も持ち合わせている部分とがはっきり見えて、
偉そうなことを言うようですが、作者さんも成長されたんだなぁって思った。
この3人が深夜の縁側で鉢合わせして話をする場面は、
まるでその風景が目に浮かぶようでとても良かった。
「卵」ですっきりできなかったものを
「梯子」が解消してくれた感じ。
この2つで1セットと考えたら、とても完成度が高い作品だと思う。
「天使の卵」は読んでいないけど,この作品でけでも十分完結してる。
21歳の若い青年から見た家族や社会,そして恋愛感が,やけにしっかりしているのは彼の生い立ちや祖母との暮らしの中で育まれたものなんどろうと思ってしまう。
それにしても青年が恋する8歳年上の女性の凛とした美しさが目に見えるよう。若い男性から見た美しい女性とはこういう人だという視点を実に上手くとらえている。
前半部分はあまりに順調に進む恋愛がやや安易と思えるけど,歩太くんの部屋で会話が進む後半部分は,それまでの前半はこのための序章と思えるほどのドキドキ感で一気に最後まで読み終える。
とてもまじめでさわやかな恋愛。いくら飲んでも悪酔いしない少しだけ高級なシャンパンを飲んでるよう。
10年前の「天使の卵」を読まずにはいられなくなったし,この作品の10年後も読んでみたい気がする。