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ウーマン アローン 単行本 – 2004/11/18
伝説の日本人の足跡を訪ねるため、女一人、初めてのカヌーを繰ってアラスカ・ユーコン川下りに挑んだ著者。様々な表情を見せる自然、人々との交流。それは楽しい学びの時でもあった。 著者インタビューはこちら。
- 本の長さ264ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2004/11/18
- ISBN-104087813207
- ISBN-13978-4087813203
登録情報
- 出版社 : 集英社 (2004/11/18)
- 発売日 : 2004/11/18
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 264ページ
- ISBN-10 : 4087813207
- ISBN-13 : 978-4087813203
- Amazon 売れ筋ランキング: - 318,604位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 4,290位海外旅行ガイド (本)
- - 20,145位歴史・地理 (本)
- - 59,968位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
廣川まさき
【著書・賞歴】
『ウーマンアローン』(集英社刊)
集英社 開高健ノンフィクション賞受賞(2004)
『ビッグショット・オーロラ』(小学館刊)
小学館ノンフィクション大賞最終候補(2016)
第7回梅棹忠夫・山と探険文学賞最終候補(2018)
『私の名はナルヴァルック』(集英社刊)
『今日も牧場にすったもんだの風が吹く』(日経ナショナルジオグラフィック社刊)
新刊『チャイルドヘルプと歩んで』(集英社刊)
【略歴】
2003年、アラスカの大河ユーコン川1500キロを単独カヌーで下り、その記『ウーマンアローン』にて、集英社 開高健ノンフィクション賞(2004)を受賞。
その後、北極海沿岸捕鯨エスキモーの村に滞在し、捕鯨の季節をともにした記『私の名はナルヴァルック』。
オーロラ研究の権威、地球物理学者・赤祖父俊一博士(アラスカ大学北極圏研究所所長)を取材した『ビッグショット・オーロラ』では、小学館ノンフィクション大賞最終候補、第7回梅棹忠夫・山と探険文学賞最終候補。
主に自然を相手にした活動が多く、日経ナショナルジオグラフィック日本版ウエブサイトにおいて連載をもつ。
ニュージーランドでの牧場生活を描いたエッセイ『今日もマキバにすったもんだの風が吹く』
アラスカ・ミンチュミナ湖畔での犬橇越冬記『アイスブルーの瞳』
カナダ西海岸から東南アラスカ沿岸部を、犬「ルカ」とともに航海したエッセイ『北米フィヨルド航海記』。
近書は、
2022年、2月25日発売、『チャイルドヘルプと歩んで』(集英社刊)
【著者よりメッセージ】
新刊『チャイルドヘルプと歩んで』は、
2016年から6年をかけて、アメリカ最大かつ最先端をいく、被虐待児童の民間救済組織「チャイルドヘルプ」を取材したものです。
そのテーマに自然と導かれて、日本においては、(地方空襲最悪の記録を残す)富山大空襲、現在の児童福祉の原点である戦災孤児の救済に心血を注ぎ、人生を捧げた3人の女性(堀内キン、澤田美喜、谷口乗麟)の個人史にも光を当てております。
これまでの児童虐待のテーマにありがちな、かわいそうな子どもを取り上げた話ではなく、
子どもが死なない社会をつくるには、どうすればいいのか? そのヒントを、チャイルドヘルプから学んだ記です。
今日、増加傾向にある児童虐待、心や身体に深く傷を残す子供たちのこと、国際的に深刻化している児童誘拐、人身売買、児童の性搾取などの脅威を、私たちの社会全体で考え、子供たちのより良い未来を守っていくことができるよう、願いを込めて執筆いたしました。
少しでも、児童虐待のない社会に近づけるよう、多くの方に読んでいただきたいと思っております。
ご一読いただければ幸いです。
廣川まさき
ホームページ:http://web.hirokawamasaki.com
ツイッター:https://twitter.com/MasakiHirokawa
フェイスブック:https://www.facebook.com/廣川まさき-281030721937001
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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男でもそうはいない、壮大な大自然中で単独行動読み終わってホットした。
大河の流れに沿って次々と何が現れるのかハラハラの連続
その対象がいかなるものであるとしても、
それに惹かれ、傾倒し、追随し、追い求めるには、
ある種の『覚悟』が必要になる。
しかし多くの場合、
自分の体調や内面で、人との関わりの中で、時には経済的な理由もあって、
その『覚悟』が持てないことがある。
人は時にそれを見果てぬ夢という。
ウーマンアローン・・・
そこには著者の、
手にした夢の一端が垣間見える。
そこには著者の、
惹かれ、傾倒し、『覚悟』を決めた、
清しい、凛とした心が映し出されている。
あなたは今の生活に疲れてはいないか。
是非この著者の思いに触れて見るよう薦める。
著者の見たもの、感じたものを追体験しながら、悠久のアラスカの大地を旅することができた。
一人静かに読むことをオススメします。そして、新田次郎の「アラスカ物語」も読むべし。
とはいうものの、彼女のなにごとにも前向きにとりくむ姿勢には感心させられたし、ちょっと拙い文章のはしばしに真面目さ、誠実さのようなものがうかがえて好感がもてたのは確かです。
えらそうこいたからには、きっといつかものすごい旅をして、人の心を揺り動かし皆を遮二無二旅立たせるような旅行記を書いてやろうじゃないか、なあんてことも思わせてくれた作品ではありました。