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科学の扉をノックする 単行本 – 2008/4/25

4.2 5つ星のうち4.2 64個の評価

本当は面白い科学の世界へご一緒に!
小柴昌俊氏推薦。「この本は科学の面白さを伝える著者の小川洋子さんが科学の世界を時には驚きながらこころから楽しんで書いている点で、すぐれた科学への入口になっています。」
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 集英社 (2008/4/25)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2008/4/25
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 216ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4087813398
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4087813395
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 64個の評価

著者について

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小川 洋子
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1962(昭和37)年、岡山県生れ。早稲田大学第一文学部卒。

1988年「揚羽蝶が壊れる時」で海燕新人文学賞を受賞。1991(平成3)年「妊娠カレンダー」で芥川賞受賞。主な著書に『やさしい訴え』『ホテル・アイリス』『沈黙博物館』『アンネ・フランクの記憶』『薬指の標本』『夜明けの縁をさ迷う人々』『猫を抱いて象と泳ぐ』等。2004年『博士の愛した数式』で読売文学賞、本屋大賞を受賞。『ブラフマンの埋葬』で泉鏡花文学賞、2006年『ミーナの行進』で谷崎潤一郎賞受賞。翻訳された作品も多く、海外での評価も高い。

カスタマーレビュー

星5つ中4.2つ
5つのうち4.2つ
64グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2021年6月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とてもテンポの良い文章です。、科学の内容は難しい部分もありますが、物語の世界に引き込まれていくようで、普段科学に触れる機会のない私にも、楽しく読み進める事ができました。
2010年11月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とてもきれいでとても安かった。仕事で必要でしたが昔は古書店巡りをして入手してました。良心的な売り手さんで助かるなーと思います。感謝。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年9月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
科学の最先端技術を平易な文章で紹介された、肩の凝らない逸本でした。また、最先端ほどローテクな一面もあるのだなと感じることもでき、身近にも思えて、やはり小川洋子さんは素晴らしいです。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年6月30日に日本でレビュー済み
小川洋子(1962年~)氏は、岡山市生まれ、早大第一文学部卒の小説家。『妊娠カレンダー』で芥川賞(1991年)、『博士の愛した数式』で本屋大賞(2004年)、そのほか谷崎潤一郎賞、野間文芸賞などを受賞している。
本書は、2008年に出版され、2011年に文庫化された。
本書は、「子供の頃から、新聞で一番好きなのは科学の記事でした」という著者が、科学の7分野の研究者に対して行ったインタビューをまとめたものである。
章立て及び対談相手は以下である。
1章:宇宙を知ることは自分を知ること/国立天文台教授 渡部潤一
2章:鉱物は大地の芸術家/鉱物科学研究所所長 堀秀道
3章:命の源“サムシング・グレート”/筑波大学名誉教授 村上和雄
4章:微小な世界を映し出す巨大な目(SPring-8)/財団法人高輝度光科学研究センター特別研究員 古宮聰
5章:人間味あふれる愛すべき生物、粘菌/京都大学名誉教授 竹内郁夫
6章:平等に生命をいとおしむ学問“遺体科学”/東京大学総合研究博物館教授 遠藤秀紀
7章:肉体と感覚、この矛盾に挑む/阪神タイガースファームトレーニングコーチ 続木敏之
研究者や(科学)ジャーナリストが、特定の分野に関して、一般向けに網羅的にまとめた入門書や、最新の研究結果をレポートしたものとは異なるが、好奇心の塊のような著者と、研究愛に溢れた各研究者のやりとりから得られるものは少なくない。
また、宇宙科学や生命科学のような注目される分野については、否応なく関心も向くし、知識・情報に触れる機会も多く、自ら関連する書籍を読むことも少なくないが、そのほかの、そうした機会の少ない分野(先生方には申し訳ないが)についても取り上げられており、そういう意味でも本書の価値は大きいと思われる。
宇宙科学、生命科学から鉱物学、粘菌学まで、様々な科学の扉をたたき、興味を呼び起こしてくれる、作家と研究者の対談集である。
(2021年6月了)
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年6月20日に日本でレビュー済み
鉱物は実在する虚数?! 電子を光速近くまで加速するための巨大な計測装置、粘菌の不思議な変身などなど、この世界、奥が深いです。小川洋子さんが一般人目線で取材して、しかも作家の的確な観察力と表現力を駆使して書いているので、われわれ素人にも分かりやすいです(分かったような気になります)。
2015年4月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
扉をノックして、入って行くと楽しい世界でした。小川さんの優しい言葉が、世界を押し広げて、ステキな所に連れて行ってくれます。科学者の謙虚で少年のような可愛さを感じました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2011年4月15日に日本でレビュー済み
最初は「それくらい知っている」「基礎知識もないのに活字にするな」などと思いながら読み進みました。
が、それも途中まで。
「文庫本のためのあとがき」に書かれているように、研究内容の紹介ではなく、研究者が自分の研究テーマに注ぐ情熱が伝わってくるようになるととても面白くなります。
論理を超えた「サムシング・グレート」「無制限・無目的な遺体収集」など、論文などでは知ることのできない研究者の思い入れをうまく引き出しています。これは生半可な知識を持っていたら却ってできなかったでしょうね。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2022年3月28日に日本でレビュー済み
芥川賞作家である小川先生が科学の世界の話をまるで短編物語のように伝えてくれる特殊作品。
中々文学の最上位と科学がマッチする書籍も珍しく、小川先生が掴み取る感覚、その描写の綺麗さに驚くばかり。
「そんな見え方があるのか」と表現はさすがの一言。そして何より分かる。
科学本は専門用語が飛び交っていきなり挫折する人も多いけど、この本は語り手がそれも意識して極力入りやすく平易に描かれています。よって「興味を持つ」という最初の一段目をとても低めに設定してくれる一冊。
科学系から遠ざかっているけど、少し興味あるんだよなって方は特に読んでおいて損はないでしょう。
いくつかの先生を訪ねているので、その中で自分が興味持ったものをさらに掘り下げると面白さも更に向上。
僕は天体と鉱物が好きだったので、掘り下げを始めてより科学が好きになりました。