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脳の力こぶ 科学と文学による新「学問のすゝめ」 単行本 – 2006/5/26

4.5 5つ星のうち4.5 6個の評価

脳科学者・作家コンビの科目別複眼教育論。
脳を鍛えるには「百ます計算」や「音読」がよい、認知症が改善されることもある、と脳科学者が言う。なぜ? 素朴な疑問を皮切りに、芥川賞作家と脳科学者の熱いやりとりは学校のほとんどの教科に及ぶ。

商品の説明

メディア掲載レビューほか

脳の力こぶ
副題は「科学と文学による新『学問のすゝめ』」。著者は「脳を鍛えるドリル」シリーズなどの著書で知られる医学博士の川島隆太氏と、家庭や子供の教育問題を取材し続けている芥川賞作家の藤原智美氏だ。本書は異なる分野の2人が繰り広げた教育談議である。

意見を交換し合うまで、藤原氏は川島氏が提唱する「脳のトレーニング法」に違和感を抱いていたという。機械的すぎると感じたからだ。しかし論議が深まるにつれて、現代の教育が抱える本質的な問題点においては見方が一致していることに気づく。川島氏は藤原氏という相手を得て、「いままで(脳科学者として)語ってこなかった部分」について初めて公言したと述べている。例えば「世の中に充満する大人たちの拝金主義による醜態をマスコミが事細かに報道することによって、子どもたちにまで、価値観の大転換が生じてしまった」などと、自身の主観に基づく憂いを吐露する。藤原氏は「ゆとり教育」と「つめ込み教育」という二元的な議論そのものに疑問を呈し、目指すべきは両立だと主張する。

論議のテーマは英語、理科・社会から、国語・算数へと進んでいく。また、教育への安直なIT(情報技術)導入がもたらす悪影響について、脳科学と人文学双方の視点から批判を加える。


(日経ビジネス 2006/06/26 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
--
日経BP企画

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 集英社 (2006/5/26)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/5/26
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 240ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4087813525
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4087813524
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 6個の評価

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上位レビュー、対象国: 日本

2008年12月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「教育」をテーマに脳科学の第一人者である川島隆太先生と、
芥川賞作家でいらっしゃる藤原智美さんがメールで意見交換を
したり、実際に会って対談したりした内容をまとめた本。

これまで川島先生の本は何冊か読んでいるが、科学者らしく
どれもデータを示したものが多く、そこから筆者の意見や
主観はあまり読み取ることができないものが多かったように
感じる。
今回は川島先生の主張もはっきりと表出している部分が多く
(早期英語教育やIT教育の学校導入へ懐疑的であるなど)
それはやはり、藤原さんという人文科学の人との対話に
よって生まれたということになるだろう。

対談形式にはなっているが、内容的には深いところまで
掘り下げられている。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年4月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
待ち時間に 読書するため、何となく 購入しましたが 結構 楽しめました。
2011年7月6日に日本でレビュー済み
最後に、個人的にひどくおぞましいと感じられた怪談を一つ。GHQの意をうけて、戦後の日本の教育システム作りに尽力してきた方々と話をする機会がありました。経済学的に国のシステムを考えると、一番効率の良いシステムは、九割の国民がものをいわない消極的無関心であることなのだそうです。残りの一割のうちの半分は、自然に支配者階級に上りつめてくる、のこりの半分は犯罪を犯す等の不良行為をする人たちがどうしても出てくるといっていました。国を運営しうる5%のエリートが生まれ、残りは、もの言わない羊となるような教育システムを作ってきたのだと説明をされていました。現代社会では、見事にその通りになっているだろうと自慢されてもいました。私は、まさにその通りの社会であることに鳥肌がたちました。無気力、無関心な国民をつくることを目標とした教育を国の支配者たちが目指してきたのであれば、見事に百点満点の結果が出ています。政治家や官僚がどのように腐敗した行為をしても、国民の利益にならない政治を行っても、大きな反発は起こりません。みな、目の前の、本当に小さな小さな幸せに満足して、国から不当にいろいろなものを搾取されたとしても何も考えず、文句も言わず、黙々と暮らしています。支配する側に都合のよい究極の教育システムができあがっているのですから、国が本気の教育改革などをする気はないのではないでしょうか。

ううむ、そのとおりではありませんか?
テレビの内容がくだらないのも、愚民化政策の一つではないでしょうか?

日本沈没!!
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年1月7日に日本でレビュー済み
教育に関するさまざまなテーマが挙がっていて、非常に参考になる。次はここで議論されたことをどうすれば実践に移せるのかについて議論していただきたいです。あるいは実践に移せない原因をはっきりさせることも必要だと思います。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート