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日本を捨てた男たち フィリピンに生きる「困窮邦人」 単行本 – 2011/11/25
水谷 竹秀
(著)
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購入オプションとあわせ買い
フィリピンクラブとの出合いが、フィリピンへの逃避行、無一文への転落と5人の男の運命を変えた。今や社会問題となりつつある「困窮邦人」の実態を徹底的にあぶり出す渾身のノンフィクション。第9回開高健ノンフィクション賞受賞作!
- 本の長さ296ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2011/11/25
- ISBN-104087814858
- ISBN-13978-4087814859
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2011/11/25)
- 発売日 : 2011/11/25
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 296ページ
- ISBN-10 : 4087814858
- ISBN-13 : 978-4087814859
- Amazon 売れ筋ランキング: - 459,368位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 72,719位ノンフィクション (本)
- - 88,275位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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2023年6月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なんとなくフィリピンに憧れを抱いてる私としては彼らのことを笑うことは出来なかったです。
2022年10月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
期待通りの商品でした。
2021年8月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者自身は、ハッキリとした結論に至っていない。
読者にそれを、委ねている。しかし、著者同様、私も色々考えたが、結論は、出ていない。人生それぞれだと、感じた。
読者にそれを、委ねている。しかし、著者同様、私も色々考えたが、結論は、出ていない。人生それぞれだと、感じた。
2015年9月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人間はこうしてあっけなく壊れるんだ、とため息が出た。
本書に登場する困窮邦人のひとり、星野氏は
33年間、仕事一筋で女遊びはしたことがなく、酒もほどほど。
気晴らしはたまのゴルフと居酒屋。
妻はしっかり家を守り、子どもは2人とも大学へ。
絵に描いたような、優等生サラリーマンだった。
ところが単身赴任先の、同僚と入ったフィリピンクラブで
若い子にキャンディを口移しされた瞬間、ネジがふっ飛ぶ。
週5回ペースで閉店まで飲み、土、日は気に入った子を連れて外出。
2年で1千万円つぎこみ、25歳年下のフィリピン女性との結婚を心に決める。
フィリピンの女の子は底抜けに明るく、やさしく、肉感的で
お金が続く間は、年の差なんて
全く気にせず、ニコニコして尽くしてくれる。
くたびれた女房をポイ捨てしたくなる気持ちもわかる。
星野氏は、希望退職に応じて手にした4900万円を、
妻には一銭もわたさず全額持って
フィリピンに移住する。土地を買って家を建て、新妻の兄弟のために
ジープを何台も買い、詐欺同然の養鶏場ビジネスに1千万円投資…と
金がみるみる目減りしたところで、銀行口座をあずかる
妻と険悪になって自分の方が家を追い出されて実質、無一文に。
年金生活が始まるまでの約束で
アパートの家賃、光熱費代、米を、妻に恵んでもらっている。
著者は「フィリピンへ渡った経緯を星野から聞くと、
それまでの彼の仕事人生は何だったのかと思わされる。
ロボットのネジが1本はずれ、頭のてっぺんから足のつま先まで、
各パーツがばらばらに地面に落下する。まるで雪崩のように
崩れ落ちる映像が星野の人生とダブって見える」と書いている。
著者自身、タイで現地女性にハマって、
文無しになる寸前で帰国した経験があるという。
本書には、派遣労働者や新聞配達員、借金地獄など、将来の展望のない中年独身男性も登場する。
陽気で若いフィリピン女性を追いかけて日本を出るが、結婚詐欺だったり、所持金を使い果たして捨てられ、
教会や路上やビルの屋上で寝泊まり。
驚いたのは、日本人ホームレスに食事を分けたり、寝たきりになると数人で世話をする
フィリピン人も数多くいるということ。キリスト教徒が8割以上で「困った人を当たり前に助ける」国民性があり、
とことん困窮した人に優しい。教会も24時間、門戸を開けているところがある。
女性に目がくらんで行き当たりばったりでフィリピンに渡り、
家族や親戚からは見放され、
甘えさせてくれる現地人に迷惑をかけ放題で、
ホームレスのまま10年も20年も生き続ける。
それは、日本で生活保護を受けて
アパートにぽつねんと暮らして孤独死するよりは
ぬくもりのある人生なのかもしれない。
著者の、周辺取材も含め
きめこまかく人間味にあふれた
取材の積み重ねに敬服した。
本書に登場する困窮邦人のひとり、星野氏は
33年間、仕事一筋で女遊びはしたことがなく、酒もほどほど。
気晴らしはたまのゴルフと居酒屋。
妻はしっかり家を守り、子どもは2人とも大学へ。
絵に描いたような、優等生サラリーマンだった。
ところが単身赴任先の、同僚と入ったフィリピンクラブで
若い子にキャンディを口移しされた瞬間、ネジがふっ飛ぶ。
週5回ペースで閉店まで飲み、土、日は気に入った子を連れて外出。
2年で1千万円つぎこみ、25歳年下のフィリピン女性との結婚を心に決める。
フィリピンの女の子は底抜けに明るく、やさしく、肉感的で
お金が続く間は、年の差なんて
全く気にせず、ニコニコして尽くしてくれる。
くたびれた女房をポイ捨てしたくなる気持ちもわかる。
星野氏は、希望退職に応じて手にした4900万円を、
妻には一銭もわたさず全額持って
フィリピンに移住する。土地を買って家を建て、新妻の兄弟のために
ジープを何台も買い、詐欺同然の養鶏場ビジネスに1千万円投資…と
金がみるみる目減りしたところで、銀行口座をあずかる
妻と険悪になって自分の方が家を追い出されて実質、無一文に。
年金生活が始まるまでの約束で
アパートの家賃、光熱費代、米を、妻に恵んでもらっている。
著者は「フィリピンへ渡った経緯を星野から聞くと、
それまでの彼の仕事人生は何だったのかと思わされる。
ロボットのネジが1本はずれ、頭のてっぺんから足のつま先まで、
各パーツがばらばらに地面に落下する。まるで雪崩のように
崩れ落ちる映像が星野の人生とダブって見える」と書いている。
著者自身、タイで現地女性にハマって、
文無しになる寸前で帰国した経験があるという。
本書には、派遣労働者や新聞配達員、借金地獄など、将来の展望のない中年独身男性も登場する。
陽気で若いフィリピン女性を追いかけて日本を出るが、結婚詐欺だったり、所持金を使い果たして捨てられ、
教会や路上やビルの屋上で寝泊まり。
驚いたのは、日本人ホームレスに食事を分けたり、寝たきりになると数人で世話をする
フィリピン人も数多くいるということ。キリスト教徒が8割以上で「困った人を当たり前に助ける」国民性があり、
とことん困窮した人に優しい。教会も24時間、門戸を開けているところがある。
女性に目がくらんで行き当たりばったりでフィリピンに渡り、
家族や親戚からは見放され、
甘えさせてくれる現地人に迷惑をかけ放題で、
ホームレスのまま10年も20年も生き続ける。
それは、日本で生活保護を受けて
アパートにぽつねんと暮らして孤独死するよりは
ぬくもりのある人生なのかもしれない。
著者の、周辺取材も含め
きめこまかく人間味にあふれた
取材の積み重ねに敬服した。
2019年3月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「困窮邦人」
自分の意志で海外に出かけ、そのまま文無しになり、帰国ができなくなっている日本人の事を指すそうです。
そんな言葉があることをこれまで知りませんでした。
この本を読むまで自分は、海外へ渡航し、帰国しない(できない)人は、日本国内で、犯罪とか、借金とか、いろいろ訳ありで、自身の意志で逃亡出国、犯罪人引渡し条約を締結していない向こうの国で、そこそこ楽しくやっているんだろうなぁ、程度の認識しかありませんでした。(何故か日本との間で犯罪人引渡し条約を締結しているのは,アメリカと韓国の2カ国のみとのこと。これは他国と比べると極端に少ないそうです・・・。ちなみに米英は110カ国とのこと・・・。)
本作によると、2010年に在外公館に駆け込んで援護を求めて来た困窮邦人の総数は768人。フィリピンが332人と最も多く、2位のタイ92人を3倍以上引き離しているそうです。フィリピンは2001年から10年連続で最多、数字だけ見るとフィリピンだけで全体の43%を占めているとのこと。
著者は、何故フィリピンに困窮邦人が多いのか?どうして、このような状況になっているのかを、実際に多くの困窮邦人に取材することで、鋭く抉って行きます。
そして、最終的に「彼らが捨てられたのではなく、実は日本が捨てられたのかもしれない?」という疑問に行き着きます・・・。
物質的には比類のないくらい裕福になった日本。そのトレードオフで何を失ってしまったのでしょうか?
自分は本作を「明日は我が身」と、所々暗い気持ちになりながら読んでしまいましたが、これから読む方には、敢えて本作を、その部分ではなく、どんな人達でも受け入れてくれる、フィリピンのもしくはフィリピン人の素晴らしさを紹介した本と捉えてくれればと思っています。
しかしながら、そんな素晴らしい国フィリピンも、徐々にお金という毒に汚染され、遅かれ早かれ日本のような国になってしまうのでしょうね・・・。なんだか、無性にむなしいです。
自分の意志で海外に出かけ、そのまま文無しになり、帰国ができなくなっている日本人の事を指すそうです。
そんな言葉があることをこれまで知りませんでした。
この本を読むまで自分は、海外へ渡航し、帰国しない(できない)人は、日本国内で、犯罪とか、借金とか、いろいろ訳ありで、自身の意志で逃亡出国、犯罪人引渡し条約を締結していない向こうの国で、そこそこ楽しくやっているんだろうなぁ、程度の認識しかありませんでした。(何故か日本との間で犯罪人引渡し条約を締結しているのは,アメリカと韓国の2カ国のみとのこと。これは他国と比べると極端に少ないそうです・・・。ちなみに米英は110カ国とのこと・・・。)
本作によると、2010年に在外公館に駆け込んで援護を求めて来た困窮邦人の総数は768人。フィリピンが332人と最も多く、2位のタイ92人を3倍以上引き離しているそうです。フィリピンは2001年から10年連続で最多、数字だけ見るとフィリピンだけで全体の43%を占めているとのこと。
著者は、何故フィリピンに困窮邦人が多いのか?どうして、このような状況になっているのかを、実際に多くの困窮邦人に取材することで、鋭く抉って行きます。
そして、最終的に「彼らが捨てられたのではなく、実は日本が捨てられたのかもしれない?」という疑問に行き着きます・・・。
物質的には比類のないくらい裕福になった日本。そのトレードオフで何を失ってしまったのでしょうか?
自分は本作を「明日は我が身」と、所々暗い気持ちになりながら読んでしまいましたが、これから読む方には、敢えて本作を、その部分ではなく、どんな人達でも受け入れてくれる、フィリピンのもしくはフィリピン人の素晴らしさを紹介した本と捉えてくれればと思っています。
しかしながら、そんな素晴らしい国フィリピンも、徐々にお金という毒に汚染され、遅かれ早かれ日本のような国になってしまうのでしょうね・・・。なんだか、無性にむなしいです。
2022年4月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
フィリピン事情については、数箇所誇張し過ぎで、事実と異なる部分もあるが、全体としては面白く読めました。
2021年4月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
冷静に書いてはいますが、読む者にっては「もう沢山」と思えるような事例が出てきます。
見えない影の部分を明らかにした書籍としてはおすすめできます。
しかし、記述の内容で共鳴や共感する部分は、私の場合ありませんでした。
自戒の書とします。
見えない影の部分を明らかにした書籍としてはおすすめできます。
しかし、記述の内容で共鳴や共感する部分は、私の場合ありませんでした。
自戒の書とします。
2018年6月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アリかと。
とはいえ、生のレポートというより……
はじめから書こう(見せよう)としているストーリーありきで
組み立てられたような印象を受けました。
読み進めながら、
これだけが事実ではないのでは?
もっと違う観点、見方があるのでは?
という違和感がたえず起こり、
その意味で、共感度、読後感が厳しく、☆二つ。
まあ、好みの問題でしょう。
ご興味ある方、ぜひどうぞ。
とはいえ、生のレポートというより……
はじめから書こう(見せよう)としているストーリーありきで
組み立てられたような印象を受けました。
読み進めながら、
これだけが事実ではないのでは?
もっと違う観点、見方があるのでは?
という違和感がたえず起こり、
その意味で、共感度、読後感が厳しく、☆二つ。
まあ、好みの問題でしょう。
ご興味ある方、ぜひどうぞ。