「空君の手紙」は連載当時から読んでいて、その何十年か後にこの本を書店で見つけて買いました、二十二歳くらいの頃かな。この本に載っていた水餃子が無性に作りたくなり皮から手作りしてステンレスのパンにギッシリ仕込んでおいてアウトドア派…というより野生児の友人と二人で俺の車で近所の山の中に行き、コンロで湯を沸かしてビール片手に月を見上げて舌鼓。サイコーでした(^^)
この時の餃子の皮作りの経験が元で、手打ちうどんを打てるようになりました。
余談としては他の方のレビューにもありますが、小田さんはすでに「砂の城」などで巨匠扱いの一条ゆかりさんにもタメ口利くような恐ろしい人でも在ります(笑)。
あと、一条さんは弓月光氏とも仲良くて、俺は旧ニフティでマンガフォーラムのスタッフだったのでチャットとかで面白おかしい話しを色々と聞かせて貰いました(^^)
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目のうろこ: 尻暗い観音ユーラシアひとり旅 (SGスペシャル) 単行本 – 1991/10/1
小田 空
(著)
コワイものしらずの好奇心のカタマリ・小田先生のエッセンスがぎっしり。大アジアを股にかけた貧乏旅行から、愛してやまぬ練馬区の住人としての主張(?)まで…。まさに“目からうろこ”の傑作・奇行集大成だっ。
- 本の長さ213ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日1991/10/1
- ISBN-104087821234
- ISBN-13978-4087821239
登録情報
- 出版社 : 集英社 (1991/10/1)
- 発売日 : 1991/10/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 213ページ
- ISBN-10 : 4087821234
- ISBN-13 : 978-4087821239
- Amazon 売れ筋ランキング: - 935,243位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 5,709位紀行文・旅行記
- - 14,008位近現代日本のエッセー・随筆
- - 60,543位歴史・地理 (本)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2002年1月16日に日本でレビュー済み
りぼんの"空くんの手紙"でデビューした
小田空さんのイラストエッセイ。
(りぼんって人材豊富。
ちなみに小田空と一条、小田空と高橋由佳利は
それぞれお友だちだそうです。)
この人はユーラシア大陸をバックパックで
何年か放浪して
その後このエッセイを書いたんですよね。
いろいろな文化の視点があって面白いです。
この人は
"人とコミュニケーションするために
言葉を覚える"人で
英語はもちろん、
ポーランド語、スペイン語
中国語(普通語=北京語)で
コミュニケーションが取れる。
インドの何もない養護施設で
ベンガル語を喋る子どもの
遊び相手が出来る。
中国(貧乏)旅行に行って
印象が良くなかったので
そんなはずはないと
中国語を独学して
3度にしてやっと
"愛想なく、優しい言葉を旅人にかける
中国人の芸風"
に気付いた時の感動。
"広東語と北京語を喋り分ける
ジョンローンがかっこいい"って
それがわかるあんたもかっこいいよって
私は思うんです。
この人のコレクションは
"各国別ニワトリの鳴き声"
"ニワトリの声はひとつなのに
人間にかかると
その言葉ごとに鳴き方を変えてしまう。
その辺が人間の
悲しさであり
おもしろさ"
だとこの人は言う。
今回読み直して
改めていい本だなあと思いました。
小田空さんのイラストエッセイ。
(りぼんって人材豊富。
ちなみに小田空と一条、小田空と高橋由佳利は
それぞれお友だちだそうです。)
この人はユーラシア大陸をバックパックで
何年か放浪して
その後このエッセイを書いたんですよね。
いろいろな文化の視点があって面白いです。
この人は
"人とコミュニケーションするために
言葉を覚える"人で
英語はもちろん、
ポーランド語、スペイン語
中国語(普通語=北京語)で
コミュニケーションが取れる。
インドの何もない養護施設で
ベンガル語を喋る子どもの
遊び相手が出来る。
中国(貧乏)旅行に行って
印象が良くなかったので
そんなはずはないと
中国語を独学して
3度にしてやっと
"愛想なく、優しい言葉を旅人にかける
中国人の芸風"
に気付いた時の感動。
"広東語と北京語を喋り分ける
ジョンローンがかっこいい"って
それがわかるあんたもかっこいいよって
私は思うんです。
この人のコレクションは
"各国別ニワトリの鳴き声"
"ニワトリの声はひとつなのに
人間にかかると
その言葉ごとに鳴き方を変えてしまう。
その辺が人間の
悲しさであり
おもしろさ"
だとこの人は言う。
今回読み直して
改めていい本だなあと思いました。
2014年7月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
おもしろかった。歳をとるとだんだん読みにくくなる文字の多さ。それでも1冊家に置いておきたい旅好きのための本。
2011年12月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私よりちょっと上の年齢の小田空さんですが、最近までこの本を知りませんでした。もっと若いころにこの本に出会っていたら、人生が変わっていたかもしれません。絵も書け、文章も非常に面白いのです。大胆な行動を写実できることがうらやましいと感じます。