成長したから、合気道を本当の意味で稽古出来るようになった。
合気道をしていたから成長できた。
矛盾しないのがすごい!
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EVIL HEART 完結編 (上) (EVIL HEART 完結編) (愛蔵版コミックス) コミック – 2010/1/19
武富 智
(著)
兄の暴力から家族を守るため、合気道に力を求めた中学生・正木梅夫。キレやすい問題児の梅だったが、合気道と出会い徐々に気持ちを変化させていく…。しかし、Xデーは迫っていた。兄・滋を刺傷する事件を起こし服役中の母がまもなく出所するのだ。復讐に燃える兄から梅は母を守ることができるのか。梅とその周囲がざわつき始める…。
- 本の長さ258ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2010/1/19
- ISBN-104087822680
- ISBN-13978-4087822687
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2010/1/19)
- 発売日 : 2010/1/19
- 言語 : 日本語
- コミック : 258ページ
- ISBN-10 : 4087822680
- ISBN-13 : 978-4087822687
- Amazon 売れ筋ランキング: - 286,094位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年9月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
商品も綺麗で、内容も期待通り素晴らしいものでした。
良い買い物をしました。
良い買い物をしました。
2010年12月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前巻の「氣編」では、ウメの合気道の先生であるダニエルの過去にウェイトを置いた感じがありましたが、本作ではクライマックスに向けてウメの成長が描かれています。
そしてウメが合気道を志すきっかけとなった、兄の滋の心の側面、そして家族を守るために滋を刺して服役中の母親の出所が近付くなど、これまでの伏線がいよいよ回収に向けて動き出します。
暴力沙汰を起こした兄の滋のもつ「優しさ」と暴力行為は全くの正反対に見えますが、それでも同じ一人の人間=滋であることには変わらない…人間はどのような良くも悪くもどのような人間にもなれる可能性があり、だからこそ乗り越えられない壁もない、そう感じたのは私だけでしょうか。もちろん、その過程にはキレイ事よりもむしろ「泥臭い」ものがあるのですが、泥の中からこそ綺麗な蓮の華が咲くのも事実。
ウメがどのような華を咲かせるのか、完結編の下に期待大です。
そしてウメが合気道を志すきっかけとなった、兄の滋の心の側面、そして家族を守るために滋を刺して服役中の母親の出所が近付くなど、これまでの伏線がいよいよ回収に向けて動き出します。
暴力沙汰を起こした兄の滋のもつ「優しさ」と暴力行為は全くの正反対に見えますが、それでも同じ一人の人間=滋であることには変わらない…人間はどのような良くも悪くもどのような人間にもなれる可能性があり、だからこそ乗り越えられない壁もない、そう感じたのは私だけでしょうか。もちろん、その過程にはキレイ事よりもむしろ「泥臭い」ものがあるのですが、泥の中からこそ綺麗な蓮の華が咲くのも事実。
ウメがどのような華を咲かせるのか、完結編の下に期待大です。
2010年1月18日に日本でレビュー済み
今作「完結編」では、今まで物語の背景にずっと影を落としていた主人公「ウメ」の家族の問題に遂に決着がつきます。
綺麗事を並べて何となく大団円で終わってしまう漫画が多い中、「EVIL HEART」は違いました。 登場人物それぞれの心情を深く掘り下げており、特に各自の「弱さ」に対してどう向き合っていくかを真摯に描ききっています。(今回は特に、今まで大きく語られなかった兄「滋」の心情が垣間見えてくることで、互いの本心と今までの感情のすれ違いが露わとなり物語は最高潮に!)
登場人物それぞれが自身の弱さを認識しつつも、時にはそこから逃げ出したり、敵意をぶつけ合ったり…特に主人公「ウメ」の合気道に対する向き合い方を通じて、様々な感情や葛藤が伝わってきます。
本作品で最も印象的なのが、ウメの表情…特に「目」です。 合気道に取り組む真摯な目つき、重圧から開放されたときの穏やかな目つき、そして兄を憎む邪悪な目つき…純粋であるが故のこれらの真っ直ぐな感情が武富先生の鋭い筆致で描かれており、特に本作では今まで以上に気合いの入った1コマ1コマから目が離せません。
絵から溢れ出て来る様々な感情に、読んでいる間ずっと涙が止まりませんでした。 そして、読み終わった後も登場人物各々の心情を思うとまた涙が…ここまで感情を惹き付けられる漫画はなかなか出合えません。
武富智先生は今まであまり名前が挙がらなかった漫画家ですが、もっと評価されるべきだと思います。 特に本作「EVIL HEART」は、未見の方は是非最初から通しで読んで欲しいです。
一度は打ち切りという憂き目に遭いながらも、(前作「氣編」も含めた)書き下ろし3冊という前代未聞の刊行で、読者にとっても、そして恐らく武富先生にとっても理想の形で幕を下ろすことができたのではないでしょうか。
EVIL HEARTという素晴らしい漫画をここまで描き切ってくださった武富智先生に感謝します。 どうもありがとうございました。
この漫画は私にとって一生の宝物です。
綺麗事を並べて何となく大団円で終わってしまう漫画が多い中、「EVIL HEART」は違いました。 登場人物それぞれの心情を深く掘り下げており、特に各自の「弱さ」に対してどう向き合っていくかを真摯に描ききっています。(今回は特に、今まで大きく語られなかった兄「滋」の心情が垣間見えてくることで、互いの本心と今までの感情のすれ違いが露わとなり物語は最高潮に!)
登場人物それぞれが自身の弱さを認識しつつも、時にはそこから逃げ出したり、敵意をぶつけ合ったり…特に主人公「ウメ」の合気道に対する向き合い方を通じて、様々な感情や葛藤が伝わってきます。
本作品で最も印象的なのが、ウメの表情…特に「目」です。 合気道に取り組む真摯な目つき、重圧から開放されたときの穏やかな目つき、そして兄を憎む邪悪な目つき…純粋であるが故のこれらの真っ直ぐな感情が武富先生の鋭い筆致で描かれており、特に本作では今まで以上に気合いの入った1コマ1コマから目が離せません。
絵から溢れ出て来る様々な感情に、読んでいる間ずっと涙が止まりませんでした。 そして、読み終わった後も登場人物各々の心情を思うとまた涙が…ここまで感情を惹き付けられる漫画はなかなか出合えません。
武富智先生は今まであまり名前が挙がらなかった漫画家ですが、もっと評価されるべきだと思います。 特に本作「EVIL HEART」は、未見の方は是非最初から通しで読んで欲しいです。
一度は打ち切りという憂き目に遭いながらも、(前作「氣編」も含めた)書き下ろし3冊という前代未聞の刊行で、読者にとっても、そして恐らく武富先生にとっても理想の形で幕を下ろすことができたのではないでしょうか。
EVIL HEARTという素晴らしい漫画をここまで描き切ってくださった武富智先生に感謝します。 どうもありがとうございました。
この漫画は私にとって一生の宝物です。
2015年1月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
古本にしては 綺麗です 手に入りズラい本だと思っていたので嬉しかった