新人教育のようなことをすることになったので、そのテの書籍を探していたところを発見。
装丁がご覧の通りなので、「最近は、本当にもしドラ風の多いよなー・・」などと考えつつも、
パラパラと立ち読みで太字などを見てみたところ、意外と良さそうじゃないかと思い、買ってみることに。
全部読んでみたところ、やはりこれは結構使えるなという感想。
内容としては、小説仕立てで、ビジネスの基本やコツを学べるといったもの。
この本が良いと思ったのは、以下の二点。
・ライトな小説でとにかく読みやすく、読書慣れなどしていなくても簡単に読める
・でも、ビジネスのポイントはちゃんと盛り込まれている。
新入社員向けという視点で見ると、これらは大変な強みじゃないかなと思います。
私は多少社会人経験を積んできた立場ですが、新人でビジネスのことが全然分からなかったころや、
ある程度慣れてきたけど、なんだかモヤモヤした感じが続いていたあたりに、こんな本があったら良かったなあと思います。
いままさにそんな状況の人も少なく無いと思います。そういった方におススメです。
私のように新人教育をする人にも。
自分で読み、その後新人さんに読んでもらい・・といった感じで、かなり活用できるのでは無いでしょうか。
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新入社員ヒロと謎の育成メールの12カ月 単行本 – 2011/3/4
渡瀬 謙
(著)
入社式に遅刻! 謎のメールがダメ新入社員を救う!?
仕事もマナーもダメダメ新入社員のヒロだが、昼夜を問わず届く謎の携帯メールが、ビジネスマンとしての心得、考え方のヒントを与えてくれる。涙と笑いでつづるサラリーマン自己啓発ストーリー。
仕事もマナーもダメダメ新入社員のヒロだが、昼夜を問わず届く謎の携帯メールが、ビジネスマンとしての心得、考え方のヒントを与えてくれる。涙と笑いでつづるサラリーマン自己啓発ストーリー。
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2011/3/4
- ISBN-104087860043
- ISBN-13978-4087860047
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商品の説明
著者について
●著者略歴
渡瀬 謙
1962年生まれ。神奈川県出身。明治大学卒業後、東証1部上場の精密機器メーカーに入社。
その後、(株)リクルートに転職。社内でも異色の無口な営業スタイルで入社10カ月目で営業達成率全国トップになる。
94年に有限会社ピクトワークスを設立。コピーライターとして広告や雑誌制作などを中心にクリエイティブ全般に携わる。
その後、事業を営業マン教育にシフト。とくに新人や未経験者への教育には定評がある。しゃべらない営業をモットーに「サイレントセールストレーナー」として、セミナーや講演、社員研修、書籍執筆などを行って現在に至る。
主な著書に『営業ビジネスマナー超入門』(日本実業出版社)、『左利きの人々』(中経文庫)、『内向型営業マンの売り方にはコツがある』(大和出版)、『「しゃべらない営業」の技術』(PHP研究所)など多数。
渡瀬 謙
1962年生まれ。神奈川県出身。明治大学卒業後、東証1部上場の精密機器メーカーに入社。
その後、(株)リクルートに転職。社内でも異色の無口な営業スタイルで入社10カ月目で営業達成率全国トップになる。
94年に有限会社ピクトワークスを設立。コピーライターとして広告や雑誌制作などを中心にクリエイティブ全般に携わる。
その後、事業を営業マン教育にシフト。とくに新人や未経験者への教育には定評がある。しゃべらない営業をモットーに「サイレントセールストレーナー」として、セミナーや講演、社員研修、書籍執筆などを行って現在に至る。
主な著書に『営業ビジネスマナー超入門』(日本実業出版社)、『左利きの人々』(中経文庫)、『内向型営業マンの売り方にはコツがある』(大和出版)、『「しゃべらない営業」の技術』(PHP研究所)など多数。
登録情報
- 出版社 : 集英社 (2011/3/4)
- 発売日 : 2011/3/4
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 224ページ
- ISBN-10 : 4087860043
- ISBN-13 : 978-4087860047
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,430,929位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 31,993位経営学・キャリア・MBA
- カスタマーレビュー:
著者について
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1962年神奈川県生まれ。子供の頃から口ベタ、人見知りで、小中高時代はクラスで一番無口な性格だった。明治大学卒。精密測定機器メーカー、リクルートを経てデザイン制作会社(有)ピクトワークスを設立。後に事業を営業マン教育の分野にシフトして現在に至る。
超内向型の性格だったが、リクルートで営業をやっていたときには、入社10ヶ月で全国営業達成率トップを達成。それがビジネス書を執筆するきっかけとなる。
主にしゃべることが苦手な人や対人コミュニケーションがうまくできない人向けの、営業本、コミュニケーション本が多い。
なかでも『内向型営業マンの売り方にはコツがある』は韓国語に翻訳されるなど、広く支持されている。
また、当人が左利きなことから、左利きの不便な日常をエッセイ風に紹介した『左利きの人々』も好評だ。
近年では、ビジネスノウハウをわかりやすく伝えるために、ビジネス小説『新入社員ヒロと謎の育成メールの12ヵ月』なども手がけている。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年4月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2011年3月7日に日本でレビュー済み
この本は、営業のビジネス書にもかかわらず
新入社員として営業部に配属されたヒロが
”謎の育成メール”によって
翻弄されながらも成長していく
1年の過程が
小説仕立てで描かれており
物語の先が気になり
ついつい次へ次へと
読んでみたくなる構成になっていたからです。
読んでいると
まるで自分が主人公のヒロになったかのように
その場面、場面の情景が
鮮明に頭に描き出されるようなタッチで書かれており、
ビジネス書なのに
中盤(9月 クレーム対応のミスで大損害)と
終盤(3月 誰のために仕事をするのか?)で
恥ずかしながら
2回も泣かされてしまいました。
著者の渡瀬さんが
ドラマ化も視野に入れて書いた
と言われていただけあって
ほんとに
ドラマを見ているかのごとく
喜怒哀楽があり、
それでいて非現実的でもなく
実際に自分にいつ同じことが起きても
おかしくないような内容で
思わずのめり込んでしまうのです。
ほんとにTVドラマにしても
おもしろいかも♪
これで完結してしまうのは
何とも惜しいので
続編を期待しています。
それにしても主人公のヒロがうらやましいです。
僕にも
本の中にあったような
謎の育成メールが届いて欲しいな
と思ってしまいます。
この本は
営業の”ノウハウ”が描かれた本
ではありませんが
新人営業マンのみならず
ベテラン営業マンでも
営業に携わってない方や
経営者でも
誰もが
楽しく読め
社会人として大切な根本となるものを
再認識させてくれる良書
だと思います。
オススメの1冊です。
新入社員として営業部に配属されたヒロが
”謎の育成メール”によって
翻弄されながらも成長していく
1年の過程が
小説仕立てで描かれており
物語の先が気になり
ついつい次へ次へと
読んでみたくなる構成になっていたからです。
読んでいると
まるで自分が主人公のヒロになったかのように
その場面、場面の情景が
鮮明に頭に描き出されるようなタッチで書かれており、
ビジネス書なのに
中盤(9月 クレーム対応のミスで大損害)と
終盤(3月 誰のために仕事をするのか?)で
恥ずかしながら
2回も泣かされてしまいました。
著者の渡瀬さんが
ドラマ化も視野に入れて書いた
と言われていただけあって
ほんとに
ドラマを見ているかのごとく
喜怒哀楽があり、
それでいて非現実的でもなく
実際に自分にいつ同じことが起きても
おかしくないような内容で
思わずのめり込んでしまうのです。
ほんとにTVドラマにしても
おもしろいかも♪
これで完結してしまうのは
何とも惜しいので
続編を期待しています。
それにしても主人公のヒロがうらやましいです。
僕にも
本の中にあったような
謎の育成メールが届いて欲しいな
と思ってしまいます。
この本は
営業の”ノウハウ”が描かれた本
ではありませんが
新人営業マンのみならず
ベテラン営業マンでも
営業に携わってない方や
経営者でも
誰もが
楽しく読め
社会人として大切な根本となるものを
再認識させてくれる良書
だと思います。
オススメの1冊です。
2011年3月8日に日本でレビュー済み
この本は、新入社員営業マンの小説!
この小説を一言でいうと、
内向的だった営業マンが、
営業コンサルタント になって書いた
営業マン小説!
営業マン小説、という言葉は、
わたしが勝手につけましたf^_^;
内向型専門営業コンサルタントだからこそ、
書ける小説!
と思いましたね^^
主人公は、新入社員の営業マンなので、
新入社員が、困ったり、悩んだときの
バイブルとして最適です。
でもねぇ〜、1時間半であっという間に読んでしまいました。
ついつい引き込まれて、のめりこんでしまう小説です。
(最終章は、「早く最後まで読みたい!」一心で、電車から降りて
駅のホームのベンチが読んでしまいました(笑)
なにが、わたしをそうさせたのか?
長い間仕事をしていると、
大切だけど、”ささいなこと”を
忘れてしまうことってありますよね?
新入社員のことでありながら、
その「ささいだけど大切なこと」をくすぐられて
「次はどうなる?」
「ヒロ!がんばれ!!」
と小説にのめりこんでしまったのです。
読み終わると、
なぜか、元気が出てくる!
そんな小説です。
そういう意味で、
働いている人で、
「なんか最近うまくいかなくて、やる気がでないなぁ・・・」とか
「結果ばかり追い求めて、もしかして、大切なことを忘れているかも?」とか
思っている営業マンや経営者の方に
是非、読んでいただきたい本です。
この小説を一言でいうと、
内向的だった営業マンが、
営業コンサルタント になって書いた
営業マン小説!
営業マン小説、という言葉は、
わたしが勝手につけましたf^_^;
内向型専門営業コンサルタントだからこそ、
書ける小説!
と思いましたね^^
主人公は、新入社員の営業マンなので、
新入社員が、困ったり、悩んだときの
バイブルとして最適です。
でもねぇ〜、1時間半であっという間に読んでしまいました。
ついつい引き込まれて、のめりこんでしまう小説です。
(最終章は、「早く最後まで読みたい!」一心で、電車から降りて
駅のホームのベンチが読んでしまいました(笑)
なにが、わたしをそうさせたのか?
長い間仕事をしていると、
大切だけど、”ささいなこと”を
忘れてしまうことってありますよね?
新入社員のことでありながら、
その「ささいだけど大切なこと」をくすぐられて
「次はどうなる?」
「ヒロ!がんばれ!!」
と小説にのめりこんでしまったのです。
読み終わると、
なぜか、元気が出てくる!
そんな小説です。
そういう意味で、
働いている人で、
「なんか最近うまくいかなくて、やる気がでないなぁ・・・」とか
「結果ばかり追い求めて、もしかして、大切なことを忘れているかも?」とか
思っている営業マンや経営者の方に
是非、読んでいただきたい本です。
2011年3月7日に日本でレビュー済み
渡瀬さんは内向的な営業ということで活動されており、いろいろ本を読ませてもらいました。
それとも関連するような内容がちょくちょく、この小説にも出てきます。
新入社員が謎のメールに振り回されつつしながら、
成長していく物語です。
誰だかわからないところから、いろいろな指令メールが
来るのですが、それが役に立ったり、役に立たなかったり。
最後には、送信元が明らかにはなるのですが。
今私は社会人2年目を終えようとしているのですが、1年目を振り返ってみると
「確かにこんなことあったなぁ。」っていう出来事が書いてあります。
さらっと読めちゃうぐらいの感じでいいですね。
そんなに重々しいないようなわけでもないので、
1時間半ぐらいで読むことができます。
ただ、新入社員として気をつけなければいけないことや
働いていく上で考えなければならないことがよくわかるような
気がします。
堅苦しく構えることなく、ビジネスについて学べるので、
あんまり本を読まない人にお勧めしたいですね。
自分にもあんなメールが来たらいいなぁ。
ん、でも別に来なくてもいいかぁ。
この本を読めば、大丈夫だから。
それとも関連するような内容がちょくちょく、この小説にも出てきます。
新入社員が謎のメールに振り回されつつしながら、
成長していく物語です。
誰だかわからないところから、いろいろな指令メールが
来るのですが、それが役に立ったり、役に立たなかったり。
最後には、送信元が明らかにはなるのですが。
今私は社会人2年目を終えようとしているのですが、1年目を振り返ってみると
「確かにこんなことあったなぁ。」っていう出来事が書いてあります。
さらっと読めちゃうぐらいの感じでいいですね。
そんなに重々しいないようなわけでもないので、
1時間半ぐらいで読むことができます。
ただ、新入社員として気をつけなければいけないことや
働いていく上で考えなければならないことがよくわかるような
気がします。
堅苦しく構えることなく、ビジネスについて学べるので、
あんまり本を読まない人にお勧めしたいですね。
自分にもあんなメールが来たらいいなぁ。
ん、でも別に来なくてもいいかぁ。
この本を読めば、大丈夫だから。
2011年3月11日に日本でレビュー済み
レビューが好評なので読んでみましたが、ガッカリの内容です。
よく確認すればレビューは「さくら」だらけ。
仲間うちで盛り上がっているだけ。
こういう手法で本を売るのはもういい加減にしてほしい。
よく確認すればレビューは「さくら」だらけ。
仲間うちで盛り上がっているだけ。
こういう手法で本を売るのはもういい加減にしてほしい。
2011年3月30日に日本でレビュー済み
渡瀬謙氏は極度に内向的な性格にも関わらず
リクルートで入社1年目にして
全国営業達成率トップになった人物。
自らの経験を活かした「内向型営業マン教育」の
活動で注目を集めている。
私自身もあまり外交的でない営業職であるから、
渡瀬氏の著書を何冊も読んで営業活動の参考にしている。
その渡瀬氏が新人営業マンを主人公にした
初めての小説を書いたということで、早速、読んでみた。
表紙はもしドラ風のかわいいイラストで、キャッチーな印象。
新人営業マンの入社後1年間の物語が
平易な文章で綴られて、非常に読みやすい。
ストーリー展開も盛り沢山の内容で、
一気に最後まで読んでしまった。
ダメダメ新入社員・ヒロが営業マンとして仕事を始め、
たまたま売上が上がって調子に乗ったり、
どえらい失敗をして落ち込んだり、外回りをサボッたり。
営業マンならたいていの人が経験するような
エピソードが満載で、とても共感できる。
可愛い娘との恋愛話が絡んでくるのも
お楽しみ要素として良いアクセントになっている。
ヒロは営業として様々な経験を重ねる中で、
クライアントと信頼関係を結ぶことを学び、
社会人として働くことの意味を考えていく。
すでにアラフォーの私もヒロの成長物語に
自分を重ね合わせて、どんどん感情移入していく。
そして、クライマックスでは
つい目頭が熱くなり、涙を隠すのに苦労した。
(電車の中で読んでいたので。)
この本はぜひ、この4月から営業マンになる
新社会人に読んでいただきたい。
社会人としての基本的なマナーや
営業マンとしての心構えを楽しみながら学ぶことができる。
また、ベテラン営業マンにもぜひ読んでいただきたい。
私はヒロのように初心に帰って、
営業という仕事に真剣に取り組もうと思った。
リクルートで入社1年目にして
全国営業達成率トップになった人物。
自らの経験を活かした「内向型営業マン教育」の
活動で注目を集めている。
私自身もあまり外交的でない営業職であるから、
渡瀬氏の著書を何冊も読んで営業活動の参考にしている。
その渡瀬氏が新人営業マンを主人公にした
初めての小説を書いたということで、早速、読んでみた。
表紙はもしドラ風のかわいいイラストで、キャッチーな印象。
新人営業マンの入社後1年間の物語が
平易な文章で綴られて、非常に読みやすい。
ストーリー展開も盛り沢山の内容で、
一気に最後まで読んでしまった。
ダメダメ新入社員・ヒロが営業マンとして仕事を始め、
たまたま売上が上がって調子に乗ったり、
どえらい失敗をして落ち込んだり、外回りをサボッたり。
営業マンならたいていの人が経験するような
エピソードが満載で、とても共感できる。
可愛い娘との恋愛話が絡んでくるのも
お楽しみ要素として良いアクセントになっている。
ヒロは営業として様々な経験を重ねる中で、
クライアントと信頼関係を結ぶことを学び、
社会人として働くことの意味を考えていく。
すでにアラフォーの私もヒロの成長物語に
自分を重ね合わせて、どんどん感情移入していく。
そして、クライマックスでは
つい目頭が熱くなり、涙を隠すのに苦労した。
(電車の中で読んでいたので。)
この本はぜひ、この4月から営業マンになる
新社会人に読んでいただきたい。
社会人としての基本的なマナーや
営業マンとしての心構えを楽しみながら学ぶことができる。
また、ベテラン営業マンにもぜひ読んでいただきたい。
私はヒロのように初心に帰って、
営業という仕事に真剣に取り組もうと思った。
2011年3月18日に日本でレビュー済み
表紙はあれ?と思いましたが、
社会人としてどう行動すればいいのか
勉強になる本で、内容は良かったです。
読んだ後に「すぐに行動しよう!」と思い、
その思いが継続するビジネス書は
なかなかない気がします。
嫌なこと、困難なことから逃げている自分を
「今、動かないと後悔するぞ」と戒めながら
そっと後押ししてくれるような本です。
この春から社会人になる人に
プレゼントするのもいいなと思いました。
入社前の研修に使ってもいいのでは?
社会人としてどう行動すればいいのか
勉強になる本で、内容は良かったです。
読んだ後に「すぐに行動しよう!」と思い、
その思いが継続するビジネス書は
なかなかない気がします。
嫌なこと、困難なことから逃げている自分を
「今、動かないと後悔するぞ」と戒めながら
そっと後押ししてくれるような本です。
この春から社会人になる人に
プレゼントするのもいいなと思いました。
入社前の研修に使ってもいいのでは?
2011年3月7日に日本でレビュー済み
まず面白いです!
ビジネス小説の枠を超えて面白い!!
ビジネス小説は、昨今の『もしドラ』のヒットもあって
かなりの数が市場に出ていますが、1つの共通点があります。
前述のもしドラも含めて、多くの場合、話の本筋とは別の軸で
「ビジネス的な解説」
が、必ずと言っていい程出てきます。
これはビジネス小説の性質上やむを得ない物で、例えば
営業上や業務上の専門用語が普通の小説よりも
遥かに多く出てくる関係で、どうしても本筋と別か、
または本筋に絡める形で、
「神の視点的」解説が出てきます。
一般の読者に理解してもらう為に、そう書かざるを
えないんだと思います。
この作品には、それがほとんどありません、全くないと
言って問題ないでしょう。
(^^
それ故に、物語のテンションから読者は引き離される事なく
一気に読了させてしまう力を持っています。
前述の神の視点解説は、物語がわかりやすくなる反面、
読者は肝心な本筋から1度乖離されてしまいテンションが
落ちてしまうという、まさに痛し痒しな問題があるんです。
でも、渡瀬さんが伝えたかった若手社員へのメッセージは
キチンと、ちゃんと物語を通して伝わってくるし
主人公のヒロがやらかす失敗には、読んでいる営業マン全員が
胃が痛くなるような臨場感があります。
(^^
読後の気持ちよさには、物語がちゃんと決着する気持ちよさと
渡瀬さんからのメッセージを受け取れた気持ちよさの
2種類が混在しています。
なにかくすぐったいような、妙なうれしさ。
会社という組織の中で、1度でも働いた事がある人なら
素直にこのメッセージは受け取れると思います。
ビジネス小説の枠を超えて面白い!!
ビジネス小説は、昨今の『もしドラ』のヒットもあって
かなりの数が市場に出ていますが、1つの共通点があります。
前述のもしドラも含めて、多くの場合、話の本筋とは別の軸で
「ビジネス的な解説」
が、必ずと言っていい程出てきます。
これはビジネス小説の性質上やむを得ない物で、例えば
営業上や業務上の専門用語が普通の小説よりも
遥かに多く出てくる関係で、どうしても本筋と別か、
または本筋に絡める形で、
「神の視点的」解説が出てきます。
一般の読者に理解してもらう為に、そう書かざるを
えないんだと思います。
この作品には、それがほとんどありません、全くないと
言って問題ないでしょう。
(^^
それ故に、物語のテンションから読者は引き離される事なく
一気に読了させてしまう力を持っています。
前述の神の視点解説は、物語がわかりやすくなる反面、
読者は肝心な本筋から1度乖離されてしまいテンションが
落ちてしまうという、まさに痛し痒しな問題があるんです。
でも、渡瀬さんが伝えたかった若手社員へのメッセージは
キチンと、ちゃんと物語を通して伝わってくるし
主人公のヒロがやらかす失敗には、読んでいる営業マン全員が
胃が痛くなるような臨場感があります。
(^^
読後の気持ちよさには、物語がちゃんと決着する気持ちよさと
渡瀬さんからのメッセージを受け取れた気持ちよさの
2種類が混在しています。
なにかくすぐったいような、妙なうれしさ。
会社という組織の中で、1度でも働いた事がある人なら
素直にこのメッセージは受け取れると思います。