初巻から愛読しています。
「トルコ人の感覚になって、何が面白いのかわからなくなった」という時期から
確かにネタが切れて食べ物系に走っていたような印象を受けましたが、
今回はトルコ成分がたっぷり詰まっていて、読みごたえがありました。
ケナン君。ジョージア旅行が惨憺たるものだったり
トルコのスーパーでチップを暗に請求されてがっくりしたり、お疲れ様です。
しかし、これが由佳利さん本人なら、何でも面白おかしくとらえてしまったかもしれません。
タクシーにぼられても、海に生ごみを捨てる様を見ても腹を立てるわけではない。
流産ネタですら、悲壮感なく面白く描く方ですから。
(ケナン君の感性が一般的でママの楽天性が稀有)
見た目はトルコ人で感性が日本人の、ケナン君の視点で描かれた部分が多いため
ジェネレーションだけでなく、国ギャップも味わえて楽しく読めました。

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トルコで私も考えた ジェネレーションズ (愛蔵版コミックス) コミック – 2018/6/25
高橋 由佳利
(著)
5年ぶりのトルコには大きな変化が!
久しぶりのトルコは、何だか違う雰囲気…? 変わっていく国といつでも温かい家族を描く 異文化エッセイの金字塔!
成長した息子・ケナンのトルコ一人旅も掲載!
久しぶりのトルコは、何だか違う雰囲気…? 変わっていく国といつでも温かい家族を描く 異文化エッセイの金字塔!
成長した息子・ケナンのトルコ一人旅も掲載!
- 本の長さ178ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2018/6/25
- 寸法14.5 x 1.5 x 21 cm
- ISBN-104087920305
- ISBN-13978-4087920307
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2018/6/25)
- 発売日 : 2018/6/25
- 言語 : 日本語
- コミック : 178ページ
- ISBN-10 : 4087920305
- ISBN-13 : 978-4087920307
- 寸法 : 14.5 x 1.5 x 21 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 193,005位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年10月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ちょっと読みづらいけど、とても面白いです。とにかくトルコを知りたかったので大変満足です。シリーズ集めます!
2024年1月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
シリーズ初版から読んでます。内容はもうマンネリですがこの巻は息子さん視点の所があり興味を持ちました。でも毎回思うのですが、トルコの親族のプライベートは気にせず描き、顔写真まで載せているのに筆者とその家族は極力露出を避けるのが何とも不平等。気持ちはわかりますが。あと、特定の国を悪し様に描くのを誰も止めなかったのは何故かなと。
長く読んでいる間に筆者の道徳感もだいぶ日本人離れしたなと感じました。漫画だから面白いと笑い飛ばせない部分もありました。年を取ったからでしょうか?お互いに。
長く読んでいる間に筆者の道徳感もだいぶ日本人離れしたなと感じました。漫画だから面白いと笑い飛ばせない部分もありました。年を取ったからでしょうか?お互いに。
2019年9月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
非常にキレイでニオイもないし非常によかったです
2018年8月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大昔にいっておいてのよかった!タイフンさんはトルコで働いているとか。きになりすぎます。それにヤングユーもユーも休刊してしまったし。
2018年6月26日に日本でレビュー済み
待ちに待った『トル考』約2年半ぶりの新刊です!
1992年の連載開始時からもう26年目ですか。いつの間にやら すっかり長寿エッセイ漫画のトップランナーになった感がありますね。
毎回4~8ページの一見地味な連載(失礼)ですが、一作品でのストーリー仕立ての連載エッセイ漫画としては、日本最長クラスなんじゃないかな。
近年のトル考では『トルコ』を謳いながらも、日本国内での内容が中心になり、個人的には若干物足りない感じがありました(それでも面白かったですが)
しかし今巻は違います。久しぶりに看板に偽りなしのトルコ漫画がてんこ盛り。
読み応えたっぷりで、初期のトル考ファンにも大満足の一冊になっています。
(この先ネタバレ含まれます)
この2年半の間にトルコ料理屋さん『KENAN』(美味しかったです)を閉店され、Tさんはトルコに単身赴任。高橋先生自身も東京に引っ越される等、いろいろ環境の変化があったようです。
今巻では高橋先生とケナン君が、なんと5年振り!のトルコ旅行に。
あの赤ちゃんだったケナン君が、もう大学生になるんですね。なんだかシミジミ・・・
久しぶりに勢ぞろいしたトルコの親戚たち。写真でまた見れて嬉しいな。
やはりトルコ人だけあって、とくに頭や体型などにみなさん貫録が出てきましたね。あっもちろん良い意味でですよ♡
甥っ子姪っ子の近況もかなり詳しく描かれてますね。
プレイボーイで遊び人の甥1と、意外と見栄っ張りなことが判明した甥2。
ケナン君と甥2オズギュル君二人でのジョージア旅行では、まさかの下ネタまで~!
それにしてもいくら甥っ子さん公認とはいえ、遠くはなれた異国の地で、自分たちの生活がここまで赤裸々に語られているとは、彼ら自身 夢にも思ってないのではないでしょうか^^;
姪っ子のメルテムちゃんも、もう婚約者がいるお年頃に。
これからトルコの良いお母さんになっていくんでしょうね。
その他にも11年前の『義弟の結婚式ブチ切れ事件』の当事者との因縁の再開も描かれるなど、本当に盛り沢山です。
それにしても今巻を読むと、高橋先生が最初にトルコ旅行された1992年とは、もう全く違う国になってますね。
男女間の清い交際も今や昔。現在は自由恋愛OKなんですね。ずいぶんと欧米ナイズされちゃったんだな~。
最近のトルコは大統領の強権政治やそれに付随するクーデター未遂や粛清、テロ続発と、日本にいてもキナ臭いイメージが伝わってきますよね。
今巻を読んでもずいぶんネガティブな感じを受けるけど、素朴で人々が温かい昔ながらの良いところは変わらないでいて欲しいな。
高橋先生、これからもお身体に気を付けて、ぜひこの素晴らしい作品を ライフワークとして一生書き続けて下さい。
私達ファンはこの先も気長に( しかし首を長くしながら )新刊が出るのを待っています。「インシャアラー」の言葉と共に。
トル考が掲載されているYOUが休刊になるそうですが、集英社さん お願いしますよ。しっかりと次の掲載誌を用意してあげて下さいね!
※新刊発売の2018年6月現在、高橋先生はinトルコのようです。
Twitterにて豊富なトルコの写真と共にがんがんツイートされています。
メルテムちゃんの結婚式や、甥1バルシュ君のカフェオープンの話題なども。
この漫画を読みながらTwitterを見ると、生のトルコが感じられて2倍美味しいですよ^^
1992年の連載開始時からもう26年目ですか。いつの間にやら すっかり長寿エッセイ漫画のトップランナーになった感がありますね。
毎回4~8ページの一見地味な連載(失礼)ですが、一作品でのストーリー仕立ての連載エッセイ漫画としては、日本最長クラスなんじゃないかな。
近年のトル考では『トルコ』を謳いながらも、日本国内での内容が中心になり、個人的には若干物足りない感じがありました(それでも面白かったですが)
しかし今巻は違います。久しぶりに看板に偽りなしのトルコ漫画がてんこ盛り。
読み応えたっぷりで、初期のトル考ファンにも大満足の一冊になっています。
(この先ネタバレ含まれます)
この2年半の間にトルコ料理屋さん『KENAN』(美味しかったです)を閉店され、Tさんはトルコに単身赴任。高橋先生自身も東京に引っ越される等、いろいろ環境の変化があったようです。
今巻では高橋先生とケナン君が、なんと5年振り!のトルコ旅行に。
あの赤ちゃんだったケナン君が、もう大学生になるんですね。なんだかシミジミ・・・
久しぶりに勢ぞろいしたトルコの親戚たち。写真でまた見れて嬉しいな。
やはりトルコ人だけあって、とくに頭や体型などにみなさん貫録が出てきましたね。あっもちろん良い意味でですよ♡
甥っ子姪っ子の近況もかなり詳しく描かれてますね。
プレイボーイで遊び人の甥1と、意外と見栄っ張りなことが判明した甥2。
ケナン君と甥2オズギュル君二人でのジョージア旅行では、まさかの下ネタまで~!
それにしてもいくら甥っ子さん公認とはいえ、遠くはなれた異国の地で、自分たちの生活がここまで赤裸々に語られているとは、彼ら自身 夢にも思ってないのではないでしょうか^^;
姪っ子のメルテムちゃんも、もう婚約者がいるお年頃に。
これからトルコの良いお母さんになっていくんでしょうね。
その他にも11年前の『義弟の結婚式ブチ切れ事件』の当事者との因縁の再開も描かれるなど、本当に盛り沢山です。
それにしても今巻を読むと、高橋先生が最初にトルコ旅行された1992年とは、もう全く違う国になってますね。
男女間の清い交際も今や昔。現在は自由恋愛OKなんですね。ずいぶんと欧米ナイズされちゃったんだな~。
最近のトルコは大統領の強権政治やそれに付随するクーデター未遂や粛清、テロ続発と、日本にいてもキナ臭いイメージが伝わってきますよね。
今巻を読んでもずいぶんネガティブな感じを受けるけど、素朴で人々が温かい昔ながらの良いところは変わらないでいて欲しいな。
高橋先生、これからもお身体に気を付けて、ぜひこの素晴らしい作品を ライフワークとして一生書き続けて下さい。
私達ファンはこの先も気長に( しかし首を長くしながら )新刊が出るのを待っています。「インシャアラー」の言葉と共に。
トル考が掲載されているYOUが休刊になるそうですが、集英社さん お願いしますよ。しっかりと次の掲載誌を用意してあげて下さいね!
※新刊発売の2018年6月現在、高橋先生はinトルコのようです。
Twitterにて豊富なトルコの写真と共にがんがんツイートされています。
メルテムちゃんの結婚式や、甥1バルシュ君のカフェオープンの話題なども。
この漫画を読みながらTwitterを見ると、生のトルコが感じられて2倍美味しいですよ^^
2020年8月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大好きな作品でずっと購入していたのですが、本作を読んで、なんか全体的にもういいかなーと。。
お話は面白いのですが、作画は下書き?ってくらいラフだし、トルコを上げてるんだか下げてるんだか分からない、なんかモヤモヤする表現も満載。
あと私がドン引いたのが息子さんと従兄弟さんの中欧旅行紀の下り。トルコ料理に比べて現地のお料理がどうの、観光名所がこうの。。表現は自由なので作者さんの思いを込めていいとは思いますが、ああいう書き方って受け手によっては嫌な気分にもなるし、表現手法としてもあまり褒められたものではないように思います。
それから他の方も書いておられますが、いくら実の息子とは言え小学生くらいならともかく20代前半に差し掛かっている男子の性に関わるような部分を出版物として全世界に晒すって母親としてどうなんですかね。その辺りも含めて、もう感覚がズレてるんでしょうか。
お話は面白いのですが、作画は下書き?ってくらいラフだし、トルコを上げてるんだか下げてるんだか分からない、なんかモヤモヤする表現も満載。
あと私がドン引いたのが息子さんと従兄弟さんの中欧旅行紀の下り。トルコ料理に比べて現地のお料理がどうの、観光名所がこうの。。表現は自由なので作者さんの思いを込めていいとは思いますが、ああいう書き方って受け手によっては嫌な気分にもなるし、表現手法としてもあまり褒められたものではないように思います。
それから他の方も書いておられますが、いくら実の息子とは言え小学生くらいならともかく20代前半に差し掛かっている男子の性に関わるような部分を出版物として全世界に晒すって母親としてどうなんですかね。その辺りも含めて、もう感覚がズレてるんでしょうか。