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はじめてのひと 2 (マーガレットコミックス) コミック – 2017/5/25
谷川 史子
(著)
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こんな風に人を好きになったの、はじめて──
恋の始まりを思い出させてくれた16歳上のあのひと 大きな手で素敵なチェロを弾いて 朗らかで笑った顔が少年みたいで 人懐っこくて、でも時々ちょっと淋しそうで いつだってやさしく頭を撫でてくれる 好きだといったら俺もだよ、と返してくれたのにごめんねって言ったのは、どうして…?
恋の始まりを思い出させてくれた16歳上のあのひと 大きな手で素敵なチェロを弾いて 朗らかで笑った顔が少年みたいで 人懐っこくて、でも時々ちょっと淋しそうで いつだってやさしく頭を撫でてくれる 好きだといったら俺もだよ、と返してくれたのにごめんねって言ったのは、どうして…?
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2017/5/25
- ISBN-104088457668
- ISBN-13978-4088457666
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年3月29日に日本でレビュー済み
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不倫はダメですが、なんとか幸せになれないかなぁと思ってしまうくらいにお似合いのカップルでした😢本当に本当に切なずぎる場面ばかりだったけど。与が可愛くて素直でいい子で本当は不倫なんかじゃなくて大切にされて幸せになれる子なのにと思いました。でも諏訪内さんがまたかっこいいんだよなぁぁ
2017年6月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
不倫を扱った短編は過去にも少しありますが、谷川先生にしては珍しい妻子ある人との恋愛を描いた続きモノです。1巻で描いた出会いから進展したところの話です。1巻が起なら、2巻は承転ってところです。多分3巻で結なんだろうなあ。
ココハナですから、読者も大人なので、そりゃ既婚者のおつきあいもあるでしょう。別に不倫モノだからといって否定するつもりはありません。にしても主人公の与(くみ)ちゃんはよっぽどチョロいさんですね。ワンコと呼ばれるような地味めだけど快活な若い娘が、既婚男性とねんごろになるって、あまりにも予定調和です。
まあでも、付き合いだした頃の浮かれる感じ、ちょっと冷静になってこの恋がどうなるのか心配する気持ちは、ザ・恋愛って感じで、読んでいて引き込まれます。実生活にそうそう出会いもないですしね。
さて、話が動いた2巻ですが、この先どうなるのでしょう。通常はハッピーエンドか、または別れて辛いけど前を向いて一歩踏み出す的な終わり方が谷川作品の様式美です。もう後者以外の終わり方が想像できないんですが、最後はどう仕舞うのか楽しみです。主人公が成長して切ないけど胸が膨らむ気持ちにしてくれのか、はたまた期待を裏切るのか・・・。
ココハナですから、読者も大人なので、そりゃ既婚者のおつきあいもあるでしょう。別に不倫モノだからといって否定するつもりはありません。にしても主人公の与(くみ)ちゃんはよっぽどチョロいさんですね。ワンコと呼ばれるような地味めだけど快活な若い娘が、既婚男性とねんごろになるって、あまりにも予定調和です。
まあでも、付き合いだした頃の浮かれる感じ、ちょっと冷静になってこの恋がどうなるのか心配する気持ちは、ザ・恋愛って感じで、読んでいて引き込まれます。実生活にそうそう出会いもないですしね。
さて、話が動いた2巻ですが、この先どうなるのでしょう。通常はハッピーエンドか、または別れて辛いけど前を向いて一歩踏み出す的な終わり方が谷川作品の様式美です。もう後者以外の終わり方が想像できないんですが、最後はどう仕舞うのか楽しみです。主人公が成長して切ないけど胸が膨らむ気持ちにしてくれのか、はたまた期待を裏切るのか・・・。
2017年5月26日に日本でレビュー済み
今まで谷川先生の話はほのぼのしてて読んだあと胸が暖まるようなお話が多かったので
読了後のダメージが半端なかったです。
ものすごく読み進めるのがつらい話でした。
一ページ一ページ与ちゃんの目が覚めることを祈りながら読み進めました。
でも結局初恋の魔力にとらわれた与ちゃんの目が覚めることはなく、辛い。
何もなければかわいい年の差カップルなのがまた胸の苦しさに拍車をかけます。
既婚者的には与ちゃんに感情移入できないので余計ストレス溜まりました。
次の巻どうなるのか・・・、辛いけど気になります。
読了後のダメージが半端なかったです。
ものすごく読み進めるのがつらい話でした。
一ページ一ページ与ちゃんの目が覚めることを祈りながら読み進めました。
でも結局初恋の魔力にとらわれた与ちゃんの目が覚めることはなく、辛い。
何もなければかわいい年の差カップルなのがまた胸の苦しさに拍車をかけます。
既婚者的には与ちゃんに感情移入できないので余計ストレス溜まりました。
次の巻どうなるのか・・・、辛いけど気になります。
2017年6月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
相変わらずの谷川ワールド全開。
でも少し大人の世界。しかし爽やかな時が流れています。
あぁ……続きが気になる……また1年後???(涙)
でも少し大人の世界。しかし爽やかな時が流れています。
あぁ……続きが気になる……また1年後???(涙)
2020年12月8日に日本でレビュー済み
はじめての人の登場人物の中でも与ちゃんと諏訪内さんのエピソードはメインかと思う程にボリュームがありました。
1巻の終盤に登場したお二人、年齢より幼く見えて純粋な感じの与ちゃんが出会ったチェロ演奏家の諏訪内のいう人物。最初は笑顔が素敵で魅力的な男性だと思ったけれど、めちゃくちゃ狡い男です。
ただ、悪い男、狡い男だと分かっていてもこういう人物を好きになる気持ちもわかるなぁという人物像を描くのが上手い。初登場時は幼く、いやはやちょろすぎない?と思っていた与ちゃんが強く大人になり、諏訪内さんは変わらない(成長せず)ままというのもちょっと皮肉的でした。
綺麗な終わり方ではあったけれど…やっぱり諏訪内さんずるいよなぁと感じざるを得ませんでした。
1巻の終盤に登場したお二人、年齢より幼く見えて純粋な感じの与ちゃんが出会ったチェロ演奏家の諏訪内のいう人物。最初は笑顔が素敵で魅力的な男性だと思ったけれど、めちゃくちゃ狡い男です。
ただ、悪い男、狡い男だと分かっていてもこういう人物を好きになる気持ちもわかるなぁという人物像を描くのが上手い。初登場時は幼く、いやはやちょろすぎない?と思っていた与ちゃんが強く大人になり、諏訪内さんは変わらない(成長せず)ままというのもちょっと皮肉的でした。
綺麗な終わり方ではあったけれど…やっぱり諏訪内さんずるいよなぁと感じざるを得ませんでした。
2017年5月27日に日本でレビュー済み
1巻の4話5話に出てきた41歳の男性と25歳の女性のお話の続きになります。
1巻の終わりから二人がいい感じになって、両想いになるのですが、なんと男性は妻帯者でお子さんもいました。
葛藤しつつも、関係を続けるふたり。
不倫は良くないことだとわかっていますが、谷川史子先生の描写により、気持ちわかる………と切なくなってしまいます………。
私も1巻ですでに諏訪内さんが大好きになってしまって与ちゃんとのしあわせを願っていただけにとてもつらいです。
改めて1巻から読み返すとキャラ弁を知ってるとか子供の好きなアニメ?の曲を演奏できるなど、お父さんだからなんだ!と思える描写もあります。
創作でも不倫は受け付けない方もいらっしゃると思いますので、そういう方にはおすすめできません。
私は3巻も楽しみにしています。
1巻の終わりから二人がいい感じになって、両想いになるのですが、なんと男性は妻帯者でお子さんもいました。
葛藤しつつも、関係を続けるふたり。
不倫は良くないことだとわかっていますが、谷川史子先生の描写により、気持ちわかる………と切なくなってしまいます………。
私も1巻ですでに諏訪内さんが大好きになってしまって与ちゃんとのしあわせを願っていただけにとてもつらいです。
改めて1巻から読み返すとキャラ弁を知ってるとか子供の好きなアニメ?の曲を演奏できるなど、お父さんだからなんだ!と思える描写もあります。
創作でも不倫は受け付けない方もいらっしゃると思いますので、そういう方にはおすすめできません。
私は3巻も楽しみにしています。
2017年5月29日に日本でレビュー済み
「告白物語全部」にても触れられていたように、本作品はこれまでの谷川作品とは少し趣が異なります。
大人向けといえば大人向け、幸せが待っているとは明らかに思えないようなストーリー展開で、面食らう方もいると思います。
とくにこの2巻はつらい。とくに諏訪内がずるくて読んでいてつらい。
与ちゃんをあえて子どもっぽく見せておいて、実際に子どもなのは諏訪内なのだということに気づかせるあたり、谷川先生の上手さです。
そして与ちゃんはこれを乗り越えて成長できる人間だ、ということがこれから語られるのでしょう。
そこそこ鬱展開に持ち込んで結末のハードルをあえて高くする谷川先生、納得の終わり方を期待しています。
大人向けといえば大人向け、幸せが待っているとは明らかに思えないようなストーリー展開で、面食らう方もいると思います。
とくにこの2巻はつらい。とくに諏訪内がずるくて読んでいてつらい。
与ちゃんをあえて子どもっぽく見せておいて、実際に子どもなのは諏訪内なのだということに気づかせるあたり、谷川先生の上手さです。
そして与ちゃんはこれを乗り越えて成長できる人間だ、ということがこれから語られるのでしょう。
そこそこ鬱展開に持ち込んで結末のハードルをあえて高くする谷川先生、納得の終わり方を期待しています。
2017年5月26日に日本でレビュー済み
好きになった人が妻帯者だった
それでも気持ちを抑えられない主人公、罪悪感を抱えながら…
諏訪内さん、押しに弱いのか酷い男だ
この恋の行方はバッドエンドしかないだろな
どっちに転んでも
それでも気持ちを抑えられない主人公、罪悪感を抱えながら…
諏訪内さん、押しに弱いのか酷い男だ
この恋の行方はバッドエンドしかないだろな
どっちに転んでも